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学長CrossTalk : 卒業論文優秀者(2/3)

佐藤学長<佐藤学長> 担当教員からはどのような指導を受けましたか?他にアドバイスを受けた人はいましたか?

【菊地】 椎名先生には2週間に 一度添削をしていただき、また、資料や過去の先輩たちが作成した論集を参考にしたらどうかとアドバイスをいただきました。椎名ゼミでは2年生から大学院生 までの「椎名ゼミナール研究論集」を毎年発行し今年で22号になります。私と同じテーマを選択した先輩の論文を読むことで、過去と現在との時代変化も学べました。また、目次や論文構成、参考文献などを参考にすることもできました。

【鈴内】 高橋先生には論文の添削だけでなく、過去に発表された仮想世界の論文をご提供いただきました。また、商学部の非常勤講師の伊藤慎吾先生には、研究題材としてアニメを加えてみてはどうかとの助言をいただいただけでなく、アニメ作品の引用の仕方を詳しく教えていただきました。

H26年度卒業宮本さん

【宮本】 丹羽先生にはわかりやすく伝えるための文章構成や、中国文化について指導していただきました。同じゼミに所属する中国からの留学生にも文化や習慣について話を聞くことができたので、論文を書く上でより理解を深めることができたと思います。


<佐藤学長> 卒業論文に取り組む後輩へアドバイスをお願いします。

【菊地】 約130頁の卒論を書くにあたり、本当に多くの時間と労力を費やしました。スポーツに「練習は嘘をつかない」という言葉がありますが、勉強も同じだと感じました。またわからないことは放っておかないで、自分で調べたりゼミの先生の指導を得るなど、つまずく前に早めに行動することが大切だと思います。

【鈴内】 大学4年間で学んだ事を1つの論文にまとめる事はとてもたいへんでしたが、卒論を書きあげたことで論理的に物事を考え、それを表現するための基本が多少なりとも身についた気がします。社会に出て役に立つと思いますので、頑張って書き上げてほしいです。

優秀論文者3人と担当教授【宮本】 細かいところまで先生が指導してくださり、何度も手直しを行いました。心が折れそうになることもありましたが、これから社会人として生きていくための良い経験になったと思います。また、研究テーマの決定や、参考文献を探し読むことにも多くのの時間がかかりますので、早めに準備をしてより良いものを完成させてほしいと思います。大学生活の集大成となるものですので、悔いのないよう取り組んでほしいです。

<佐藤学長> 論文を書いていくなかで自分の考えが明確になったり、逆に分からないことが出てきたりしますよね。表現するというと、あらかじめ頭の中にある考えをおもてに表すだけことのように思われがちですが、実際は文章で表現しようとする過程で、考えが整理されたり変わったりということが起こります。仕上げた卒論そのものより、卒論を書くという体験が重要ですね。

次のページでは、卒業後の進路について尋ねます。