学生三大駅伝   報告レポート

第30回「出雲全日本大学選抜駅伝競走」 (2018/10/8)

若手主体で6位と健闘!

 学生三大駅伝の開幕戦となる出雲駅伝。4年連続9回目の出場となった中央学院大学は、出場21チーム中6位の結果を収め、6人中5人が2年生以下という若手主体のオーダーで一定の成果を挙げた。

1区 川添 悠登選手(3年) スタート時の気温は24.5℃。「直射日光が厳しく、体感では去年(27.5℃)よりも暑かった」と、川崎勇二監督が話すほどの厳しい気象条件で、第30回大会の幕が明けた。チームの先陣を切る1区は、9月下旬の日体大長距離競技会で10000m28分39秒39(大学歴代5位)の好タイムをマークした川村悠登(3年)。今季絶好調の勢いをそのままに、先頭から16秒差の4位と好発進した。

2区栗原 啓吾選手(1年)「タイム的には良いとは思いませんが、暑いコンディションを考えれば良く走ったと思います。他大学のメンバーを考えても、青学大(橋詰大慧)と東洋大(相澤晃)以外とは互角に戦えると思っていたので、予想通りの結果でした」(川崎監督)

3区 髙橋 翔也(2年) 2区の栗原啓吾(1年)、3区の髙橋翔也(2年)は順位を1つずつ落とし、総合6位で4区の吉田光汰(1年)へタスキリレー。5月の関東インカレ2部3000m障害で2位に輝いた期待のルーキーは、区間トップの青山学院大学・吉田圭太(2年)とわずか20秒差の区間6位にまとめ、5位の帝京大学と同タイムの6位でタスキを繋いだ。

4区 吉田 光汰選手(1年) 「2区はスピードランナーが揃う厳しい区間ですが、その中でも栗原はよく耐えた。及第点をあげてもいいのかなと思います。3区の髙橋は(身体の)線が細いタイプなので、向かい風の弱さが出てしまいました。彼は9月に10000m28分台(28分54秒68)に入りましたが、まだまだタフさが足りません。4区の吉田は、初めての大学駅伝にしてはよくまとめたと思います。1年生の中では1番夏合宿で練習ができたメンバーなので、今後はもう少し積極的な走りを期待したいです」(川崎監督)

5区 青柳 達也選手(1年) 5区の青柳達也(1年)は区間10位と力を出し切れなかったが、アンカー6区の石綿宏人(2年)が積極的な走りで前との差を詰め、前を走る帝京大学と2秒差の6位でフィニッシュ。この順位は2016年の4位に次ぐ過去2番目タイの成績だ。

6区 石綿 宏人選手(2年) 「今回の出雲は、まずは(駅伝未経験者を)経験をさせること、そして今季成長を見せた川村、髙橋、石綿が主要区間でどれだけ他大学と戦えるか、その2点を試す狙いでオーダーを組みました。総合6位は予想よりも良かったですし、この先もミスさえしなければ順位はついてくるかなと思います」と、レースを総括した川崎勇二監督。主力の上級生を外した“お試しオーダー”でもこれだけの順位で走れたことは、今後の自信につながったに違いない。11月4日の全日本、そして正月の箱根駅伝へ向け、弾みがついた様子だ。



総合成績 第6位
総合タイム(45.1km) 2時間15分04秒

6位入賞!