学生三大駅伝   報告レポート

第29回出雲駅伝結果報告

2017年10月9日(月 祝)

第29回出雲駅伝 1区大森選手 2017年10月9日(祝)学生三大駅伝の開幕戦となる「第29回出雲全日本大学選抜駅伝」が島根県出雲市にある出雲大社正面鳥居前から出雲ドーム前までの6区間45.1キロで争われた。本学は3年連続8回目の出場となり、前回大会過去最高位だった4位を超える成績が期待された。スタート時の気温は27.5度と前回大会より7度も高く、この暑さが今回のレースをより厳しいものにしたのであった。

 1区(8.0km)を任されたのは大森澪(4年)。各大学とも1区で良い流れをつくって優位にレースをすすめたいとの思いから主力選手が配置されるなか、終始先頭グループでレースをすすめた。残り2キロを切ったところで東海大学がロングスパートをする際にも持ち前の力強い走りで必死に食らいつき3位争いの4校の中から抜け出しトップと13秒差の3位(23分29秒)で2区へ襷を繋いだ。

 2区(5.8km)は前回大会で1区を走った横川巧(2年)。彼のトレードマークとなった丸刈りにハチマキ姿で登場。残り1キロ手前で後続から区間新ペースで迫ってきた青山学院大学の田村選手に抜かれたが、再度抜き返す根性を見せるも最後は及ばず4位で3区へ繋いだ。

第29回出雲駅伝 4区廣選手 エース区間と呼ばれる3区(8.5km)を任されたのは前回大会6区で好走した高砂大地(2年)。4位で襷を受け、最初の1kmで前を行く青山学院大学、神奈川大学に追いつき2位グループを形成。しかし、西代橋の上りにかかったあたりでの強烈な向かい風の中、必死に前を追いかけるも後半はやや脱水症状となり一つ順位を落とし5位でリレーした。

 4区(6.2km)は前回大会5区を走った廣佳樹。前を行く神奈川大学にすぐに追いつき並走を続ける我慢の走りが続く。残り1km付近から一気にペースを上げ、神奈川大学を突き放し区間3位の見事な走りで4位に順位を上げてルーキーの高橋翔也に襷を繋いだ。

 5区(6.4km)を任されたのは、市立船橋高校出身の高橋翔也(1年)。直前の日体大記録会10,000mを29分02秒98と自己ベストを大きく更新して今大会に臨んだ。向かい風の中しっかりとした足取りで危なげない走りを披露。前を行く東洋大学と48秒差で受け取った襷を11秒差に大きく詰め、しっかりと役割を果たして最終区間へと繋いだ。

第29回出雲駅伝 5区高橋選手 今大会最長区間の最終6区(10.2km)を任されたのは、川崎監督が今年度の活躍を期待し起用した福岡海統(3年)。しかし、10月とは思えない強い日差しと暑さのせいか福岡のペースは上がらず区間14位と失速、順位を4つ落し8位でゴールした。

 レース後、川崎監督は「6区は期待していただけに少し残念でしたが、5区まではある程度の存在感を示せたと思います。全日本大学駅伝、箱根駅伝に向けてある程度やれるという気持ちになれたので徐々に上げていきたいと思います。」と全日本大学駅伝(11月5日)、箱根駅伝(来年1月2・3日)での巻き返し、そしてこれからの活躍を期待させるものであった。

成績 8位
総合タイム(45.1km) 2時間16分14秒
出雲駅伝の感想
1区:大森 澪選手
1区としての責任と、自覚を常に頭に入れて走りました。あまり得意な距離ではありませんでしたが、沿道からの応援などもあり、最後まで粘りきれました。
2区:横川 巧選手
区間賞が取れず悔しい。
3区:高砂 大地選手
ハイペースや起伏、風すべての条件に対しての準備不足また日頃の対応・対策不足だったと感じます。ラストスパートの絞り出しをもっとできるようにしたかったです。
4区:廣 佳樹選手
暑さと向かい風の中でのレースでしたが、条件は全員一緒なので積極的な気持ちで走ることができましたが、後半、大幅に失速してしまい大きな課題が残りました。
5区:高橋 翔也選手
積極的な走りができたのですが後半失速してしまい前に追いつくことができませんでした。沿道の応援のおかげで失速しても粘って走れました。
6区:福岡 海統選手
5区までの皆が頑張ってくれたのに自分だけ力を出し切れず粘れませんでした。アンカーとして情けなく思いました。
箱根駅伝に向けての抱負
1区:大森 澪選手
チームに置かれている自分の立場をしっかり考え、チームに必ず貢献します。
2区:横川 巧選手
中央学院旋風を巻き起こします。
3区:高砂 大地選手
気持ちを切り替え、これ以上に強い気持ちで練習します。
4区:廣 佳樹選手
上級生の自覚と責任をしっかりと持ち、普段から練習し、チームに尽くすレースをします。
5区:高橋 翔也選手
スタート地点に立ったら1~4年生関係ないので積極的な走りをしてチームに貢献したいです。世代トップの活躍をしたいです。
6区:福岡 海統選手
物怖じせず自分の走りをしたいです。どんな状況でも走れるようにします。