現代教養学部 第1期生と学長との対談

現代教養学部第1期生の3人の学生が、学長と対談しました。(2017年11月28日)

【学長】それでは自己紹介からお願いします。

佐藤学長
佐藤 英明学長


【宮保】宮保 知弘(みやぼ ともひろ)です。東京都の小平西高校出身で、立川から通っています。

現代教養学部1期生:宮保 知弘さん
宮保 知弘さん


【本多】本多 望来(ほんだ みく)です。付属の中央学院高校出身です。

現代教養学部1期生:本多 望来さん
本多 望来さん


【保坂】保坂 静香(ほさか しずか)です。流山おおたかの森高校出身です。

現代教養学部1期生:保坂 静香さん
保坂 静香さん


志望理由

現代教養学部1期生:本多 望来さん【学長】それでは、みなさんがなぜ現代教養学部に入ったか志望理由を教えてください。

【宮保】実は、他の志望校の受験に失敗して・・・。(笑)
中央学院大学は3月の3期まで試験があったので、まだチャンスだと思ったのと、何を勉強するかまだ専門が決まっていなかったので、入ってから専門を決められる現代教養学部を志望しました。まだ入学して半年ちょっとですけど、結果よかったかなと思っています。

【本多】私も似ていて、何か一つの領域を研究するというより幅広く勉強して、その中から自分が専門にできることを探せることに魅力がありました。

【保坂】私の場合は、母が中央学院大学の商学部の卒業生で、小さいころから中央学院を身近に感じていたのが大きかったです。




入学してからの感想

佐藤学長
【学長】今、幅広く学べるというお話があったけど、入学してイメージ通りだった?

【宮保】思ったより何でも好きにやっていいというのではなくて、きちんと必修として決められている科目もあり、日本語表現や現代教養に関する基礎的なことは必ず勉強しなければならない仕組みになっていますね。
1年生の今は、まだ基礎的なことを習得する修行中という感じです。

【本多】私はいろいろな科目の中で、コリア語が一番楽しいです。単なる語学の授業というだけではなく、K-POPが好きなので、自分が好きな国の文化や歴史なんかも、コリア語の授業をきっかけに取り組むようになりました。

【学長】韓国に行ったことは?

【本多】まだないです。

【学長】韓国ならたくさんのフライトがあるし、格安もあるからぜひ経験してみて。

【保坂】私は教室のイメージが違いました。大学って大教室で一方的に講義を受けるものと思っていましたけど、実際は現代教養学部では小人数の授業が多くて、みんなの前で発表をしたりレポートを書いて添削してもらえることが意外でした。

【学長】なるほど、少人数というのも高校までとは違うところかもしれないね。

【保坂】授業の長さが90分と長いところと、あと一番大きいのは問題に対して答えがない点です。自分の思いや考えをはっきり言えるようにならないといけないと思わされました。

【学長】高校生までは正解があり、それを覚えるという作業が多いもんね。大学では論理的に考え、それを他者に伝える力も求められるね。

【宮保】大学って自分で授業を選ぶことができるから、空いた時間を作れるのでそれが高校と違いますね。

【学長】宮保君はまだ1年生だけど、2年生以降はもっと選択の余地が増えるね。


現代教養でよかったこと

現代教養学部1期生:宮保 知弘さん【学長】現代教養学部に入ってよかったことは?

【宮保】レポートなどの課題が多くて、苦手な文章を書く力がついてきました。

【学長】文章はただ何もしないで書けるようにはならないよね。とにかく少しずつでも書かないとね。面倒がるといつまでも書けないよ。

【本多】自分の考えをみんなの前で話すことなどなかったけど、プレゼンの経験を踏んでだんだん慣れてくるようになりました。

【学長】そういう授業は結構多い?実は私も人前で話すのは苦手なんだよ。高校生までは全く人としゃべれなかったから。でも大学のゼミは人数が少ないでしょう?5人とか10人で先生1人だから。そういう話さざるを得ないという環境がいいよ。話すときはある程度準備してくると話せるようになる。いきなり聞かれて、それに答えなければならない状況だと難しいよね。話すといっても場面によって、聞かれたことに答えるとか、プレゼンをするとか、状況に対応した話し方を身につけないといけないよね。


自分たちにとっての課題

現代教養学部1期生:保坂 静香さん

【学長】では、大学生としてやるべきだと思うのに、まだできてないことは?

【宮保】大学を卒業したら就職ですよね。インターンシップに参加しようとしていたけど、まだいいやと考えてしまっています。

【学長】まだ先だと考えてしまうよね。中央学院大学では就職課のプログラムがたくさん準備されているから、それを利用するといいね。

【本多】高校の時に、大学に入ったら簿記などいろいろな資格を取ろうとしていたけど、まだチャレンジしていないです。

【学長】資格って聞いたこともないものまで多数あるよね。漠然と資格ではなく、資格の持つ意義を把握して、自分にとってどのように生かせるかもセットで考えてほしいね。資格それ自体が目的ではなくて、自分の目標に資するように考えないとね。

【保坂】高校の時は大学になったら、地元の人々と接点を持てるボランティアをしようと思ったけど、まだ実現していません。

【学長】中央学院大学の学生自治会がボランティアを募って、手賀沼の花火大会の後片付けなども行っているからぜひ参加してみて。


第一期生として

【学長】一期生として、これから現代教養学部をどんな学部にしたい?

【本多】少人数なので、みんなと仲良くしたい。これから来る後輩ともいい関係をつくりたい。
そのためには、後輩たち私たちが積極的に触れ合って仲良くなりたい。

【保坂】男女仲良く、後輩・先輩という壁を作らない学部にしたい。

【学長】みんなの学年は特殊で、1期生。先輩がいないなんてふつうはありえないよね。その環境でやっていくためには、後輩を自分たちが育てるという気持ちで臨んでみてはどうかな。

現代教養学部1期生


学長への要望

佐藤学長

【学長】今日はせっかく学長室に来たのだから、何か要望はある?

【宮保】東日本大震災の影響で学生会館の前の液状化現象の跡があって、階段でつまずくのでなんとかしてくだい。

【学長】つまずくところに、「注意」って看板を置こうか?(一同笑い)
それは冗談として、最近の建物は強固にしているから手を加えるごとに修繕していく予定です。

【本多】大学かその周辺におしゃれなカフェが欲しいです・・・。
【学長】お店が流行ればいいね~。みんなが行くならいいけど、毎日行かないと赤字撤退だよ。ビジネスの世界にはシビアなところが必要だからね。
他大学には大学生協というのがあるところもあるよ。まず学生がお金を払って、組合員になってそのお金で維持するんだよ。そういうシステムは自分たちで作れるから、ぜひチャレンジしてみるといいよ。そういう行動ができるのも大学生としての魅力だよ。こういう世の中の仕組みも、知ってみると楽しいよね。

【保坂】バスの本数を増やしてほしいです。

【学長】授業の終了後は混むよね。スクールバスの通行は地域の人々の生活にも影響があるので、そのバランスが必要なんだよね。


最後に学長から一期生の皆さんへのメッセージ

 教員には新しい現代教養学部をこんな学部にしたいというビジョンがあります。みなさんたち学生自身もぜひ、これから入ってくる新入生の学生と一緒に自分たちで学部の方向性を決めてもらいたいと思います。
 幅広く学べることを特徴とする現代教養学部はその分いろいろな先生がいるので、ぜひ多様な分野の先生たちと接点をもって、今度はそれを専門とする学問を習得してもらいたいと思います。
 これから2年生になってゼミが始まると、先生、後輩という人間関係ができるので、みんなが後輩のために道を作ってほしいと思います。
 新しい学部という最高の機会を生かしてください。

佐藤学長と現代教養学部1期生