学部紹介

2・3年生ゼミで「企業訪問」
  ~椎名ゼミの企業研究~

2015年8月

8月上旬、商学部 椎名ゼミはゼミ活動の一環として企業訪問を行いました。椎名ゼミでは初めての試みです。
訪問先は総合エネルギー商社で、事業計画や事業展開の現状だけでなく、人事採用に関するお話も伺いました。
以下は実際に訪問したゼミ長3年小溝 勝利さんのレポートです。

時間をかけた事前準備

ライブラリーワークの様子

今回訪問先に総合エネルギー商社を選んだのは、業界のすそ野が広いこと、国際情勢が即業績に反映すること、来年春に予定されている電気供給の自由化でまさに変革期にあることなどが理由です。

ゼミ生は週1回のサブゼミや、夏休み中の集中授業やライブラリーワークを通して、訪問に際し事前にしっかり準備して臨みました。
3グループに分かれ、「電気ガス業界の研究」「世界の非エネルギーの状況」「訪問企業の経営戦略、財務状況、採用方針など雇用関係」について研究しました。
LPガスと都市ガスの違いや、シェールガス革命などの基本的なエネルギーに関する知識習得以外にも、有価証券報告書に記載されている専門用語の理解、また限られた時間で効率的に質問するための項目の整理などに苦労しました。ただ幸いにも椎名ゼミには社会人の科目等履修生の方がいて、豊富な知識と経験をもとにアドバイスしてもらえたいへん助かりました。

企業訪問当日

椎名ゼミによる企業訪問しかし周到に準備したにも関わらず、当日は緊張し、準備していたことの半分も表現できなかったように思います。また企業の方からの質問に明確に回答できなかったこともあり、勉強不足を痛感しました。椎名先生からは声や態度に元気がなかったと後からご指摘も受けました。
反省点だらけの企業訪問でショックも大きかったですが、企業の方からは、「少し消極的な印象を受け、最初はどうしようかと思いましたが、こうしてお話を聞くと結構企業研究をしていますね」とお褒めの言葉をいただくこともできました。

企業訪問を経験して

椎名ゼミによる企業訪問企業訪問をし、たいへんだった準備や当日の緊張、勉強不足を感じた点を含め多くの良い経験をすることができました。また面談では質問の受け答えだけでなく、人物も厳しく見られていると強く感じました。

最後に人事採用担当者の方から「理想の職場というものは無いので、自分の力で会社を変える気概をもつことが大事」といったアドバイスもいただけ、本当に勉強になりました。

椎名ゼミではこの経験をまとめ、毎年発刊している「椎名ゼミナール論集」への掲載を考えています。またゼミの先輩から、今後は3年生が個々に企業のインターンシップに参加することがより大切だというアドバイスも受けています。

今回の2・3年生による企業訪問は、就職活動の厳しさを知る反面、不安でいっぱいだった就職活動に対して、企業研究のやり方を理解することなどで手ごたえを感じることもできたようです。

椎名ゼミでは、例年冬の合宿で卒業生が就職活動の話をすることが恒例となっており、また今回のように早いうちから企業研究、業界研究を行うことで、就職に対する意識を養っています。

椎名ゼミの活動詳細は「椎名ゼミ」のページをご覧ください。