学部紹介

CGU教員の新著紹介

向田邦子文学論
  • イギリス文学を旅する60章著者:向田邦子研究会(商学部教授 水藤 新子
  • 出版:新典社、2018年11月28日
  • 概要:没後40年を迎えようとする今なお愛される作家・向田邦子の作品の魅力に、研究者と愛読から成る研究会が鋭く迫った文学論集。研究案内・付録資料も備え、向田文学がより深く味わえるようになる1冊。広く日本語の文体・表現を研究領域としている筆者は、かつて桃井かおりと松田優作(NHK)、この春に倉科カナとEXO・カイ(WOWOW)でドラマ化された短編小説『春が来た』の表現を分析した。
イギリス文学を旅する60章
  • イギリス文学を旅する60章著者:法学部教授 市川 仁、石原 孝哉(共編著)
  • 出版:明石書店、2018年8月10日
  • 概要:本書は、イギリス文学の歴史を古代から現代までそれぞれの時代を代表する60名の作家をとりあげ、7部60章構成として編んだものである。各章でとりあげた作家について、その作家を専門とするイギリス文学の研究者たちに、作品のみならず作家の生まれ故郷や住んだ家あるいは関わりのあった地などについても論じてもらうことで、そこから見えてくる新たな作家や作品の姿を紹介しようとするものである。
ユダヤ人の歴史と思想
  • ユダヤ人の歴史と思想著者:現代教養学部教授 黒川 知文
  • 出版:ヨベル社、2018年10月15日
  • 概要:古代ヘレニズム時代から1948年イスラエル建国に至るまでのユダヤ人の歴史とユダヤ民衆に広がった思想を、歴史画、図、地図、表、写真を豊富に使用して概説しています。なぜユダヤ人は迫害されたのか?を歴史的に分析し、ユダヤ教メシア運動のメカニズムを提示。さらに、ユダヤ人が他民族と共生した時代の分析から、一神教を信じる諸民族が共生する可能性をも希求します。ユダヤ史研究の第一人者による書です。歴史や宗教、またユダヤ人に興味がある方におすすめします。学生必読の書です。ぜひお読みください。
名場面でたどる『罪と罰』
  • 名場面でたどる『罪と罰』訳・解説:現代教養学部教授 望月 哲男
    (原作:フョードル・ドストエフスキー)
  • 出版:NHK出版、2018年6月15日
  • 概要:ドストエフスキーの長編『罪と罰』から24の名場面を選び、ロシア語テクストに文法的注釈を加え、和訳し、各場面の作品中での位置づけ、文体的特徴、比喩や引用の意味、思想や情動表現の特徴などに関する解説を加えたもの。読者にドストエフスキーの文章を味わう機会を提供すると同時に、新しい角度から作品解釈を行うことを狙いとした。
渉外戸籍・国籍法研究
  • 法学部 大村先生著者:法学部教授 大村 芳昭
  • 出版:成文堂、2018年9月1日
  • 概要:著者が渉外戸籍及び国籍法の分野に関してこれまでに執筆してきた論文と研究ノート、そして渉外戸籍及び国籍法を始めとする国際家族法関係の判例研究を1冊にまとめたもの。中でも国籍法研究については、婚外子差別の撤廃を大きなテーマとして意識している。著者のこれまでの業績をまとめる作業はこれでとりあえず終了となり、今後は新たな段階に突入することになりそうである。
奴隷の文学誌 — 声と文字の相克をたどる
  • 現代教養学部 峯先生著者:現代教養学部助教 峯 真依子
  • 出版:青弓社、2018年4月30日
  • 概要:ボブ・ディランやトニ・モリスンのノーベル文学賞受賞によって、声としての文学が再評価されつつある。本書は、奴隷体験記から現代作家にいたるアフリカン・アメリカン文学の150年を描き出し、文学と声の関係性を問い直す。また、歴史的・社会的な視点から読み解き、文字文化の重要性を浮き彫りにする。
日本史におけるキリスト教宣教
  • 現代教養学部 黒川先生著者:現代教養学部教授 黒川 知文
  • 出版:教文館、2018年4月25日
  • 概要:日本におけるキリスト教の歴史を、歴史学と宗教学の観点から考察。キリスト教宣教に大きな影響を与えた代表的な14名の生涯も紹介。同書は2014年に出版後すぐに絶版になったが、今年、オンデマンドで読めることになった。 キリスト教に興味のある方、日本の宗教史に興味のある方、そして人生の指針を求める方にも勧める書である。
韓国経済発展の始動
  • 現代教養学部 金子先生著者:現代教養学部教授 金子 文夫、宣 在源 共編
  • 出版:日本経済評論社、2018年2月19日
  • 概要:1960年代を中心に韓国の高度経済成長がいかに始動したかを分析した論文集 。第1部「体制」では、主に対外経済関係を取り上げ、対外政策(日韓関係)、為替改革、輸出支援政策、輸出組合について論じる。第2部「要素」では、企業金融、株式公開、人材育成、技術革新などを検討。第3部「産業」では、石炭、鉄鋼、造船、紡績産業を分析している。