現代教養学部に関するお知らせ

【現代教養学部】元駐モンゴル大使特任全権大使 講義レポート

【TOP】ニュース

2017年10月23日

城所 卓雄先生10月19日(木)に、現代教養学部 佐藤 寛先生「現代教養入門Ⅱ」(1年生後期必須科目)の授業にて、元駐モンゴル大使特任全権大使で、現在は名古屋大学特任教授をされている城所(きどころ) 卓雄氏をゲストスピーカーにお迎えし講義が行われました。

先生のお話は、外交官や大使の職、当時訪問した諸外国、さらには座右の銘、学生たちへ伝えたいことなど、多岐に渡りました。

外交官は常に知識が求められ、勉強し続けなければいけない職業であるため朝5時に起きて勉強していた。さらに、幅広い人脈、もっと話を聞きたいと思わせる造詣の深い知識、そして日本人としてのアイデンティティーが必要で、また精神的にも肉体的にも健康であることが求められる、とお話しされました。

城所 卓雄先生の講義の様子モンゴルは世界有数の資源国家である。外国語学習が盛んで海外留学生が多く、国民は記憶力が高く世界記憶力選手権では優勝常連国、また女性の社会進出が進んでおり大学教授の6割が女性。国民性としては家族の絆が強い。
外交では歴史的に中国とのつながりが強く、中国から独立を果たしてからはロシアやヨーロッパの影響も大きく、資源国家になれたのは当時のチェコスロバキアのおかげである。また多元外交をしてはいるが、超大国2国(ロシアと中国)に挟まれている地理的関係上、バランス外交に苦しめられることが多い。前半はこういった内容を中心にお話しされました。

後半には「なせば為る なさねば為らぬ何事も なさぬは人の為さぬなりけり」「Don’t put off what you can do today.」「雨垂れが石をも穿つ」など、座右の銘を15個も紹介され、言語の面白さや勉強の大切さを語られました。
世界の語源を調べ考えれば世界の歴史と情勢が見えてくる。言語は面白く、物事を知る手掛かりになり常に新発見がある、とのことでした。また学生達に伝えたいことは、「断トツの1位だと思えるくらいの勉強をすること」。最低1日7時間勉強し、常に目標を持つ。人と同じことをやっていては人並み以下。なので人並み以上のことをやる。そういった信条で過ごしなさい、とお話されました。

城所先生のお話は広く深く、学生たちも興味深く聞き入っていました。

城所 卓雄先生の講義の様子 城所 卓雄先生の講義の様子 城所 卓雄先生の講義の様子

次回は、11月2日(木) 望月 哲男先生の講義になります。

部署:企画課
電話:04-7183-6517