学校創立125周年記念事業

 学校法人中央学院は、1900年(明治33年)10月1日東京日本橋蛎殻町に開校された日本橋簡易商業夜学校を前身とし、2025年(令和7年)に創立125周年を迎えることになりました。

 1902年(明治35年)に日本橋簡易商業夜学校が中央商業学校に改組され、また戦時下の1944年(昭和19年)には「中央工業学校」への転換(1946年(昭和21年)「中央商業学校」に復称)も余儀なくされました。さらに、戦後1946年(昭和21年)から1951年(昭和26年)にかけては、中央学院の総合学園化構想により「さくら幼稚園」「中央学院中学校」「中央商科短期大学」などを設立(後に廃止)しました。
 「中央商業学校」も1948年(昭和23年)には「中央高等学校」、1955年(昭和30年)には「中央商業高等学校(現在の「中央学院大学中央高等学校」)」へと発展を積み重ねてまいりました。更に、1966年(昭和41年)には千葉県我孫子市に「中央学院大学(商学部)」、1970年(昭和45年)には「中央学院高等学校」を設立しました。その後、中央学院大学に1985年(昭和60年)「法学部」、2006年(平成18年)「大学院商学研究科」、2017年(平成29年)に「現代教養学部」を設置し、現在、学校法人中央学院は1大学3学部・1大学院、2つの高等学校、在籍者数約4,800名を擁する学園となっています。
 今日の発展を遂げましたことは、地域社会の皆様、本学院で学ばれた先輩諸氏や学生生徒並びに保護者の皆様、学校教職員・関係者の献身的なご支援・ご協力の賜物と感謝申し上げます。
 学校創立125周年記念事業を遂行するため、2022年(令和4年)5月25日開催の評議員会でご意見をお聴きした後、理事会決定された『学校法人中央学院 学校創立125周年記念事業部会』が編成されました。記念事業部会は、「運営本部」を中心に「建設部会」「周年史部会」「寄付金部会」の4部会で構成され、各記念事業に取り組むことといたしました。
 「建設部会」「周年史部会」及び「寄付金部会」の各部会で審議されたことは、「運営本部」に諮られ、その後、必要に応じて経営会議、理事会、評議員会において審議を行います。また、運営本部は各部会の統括と調整も行います。
2022年(令和4年)6月8日
学校法人中央学院 学校創立125周年記念事業部会 運営本部会長
椎 名 市 郎

学校創立125周年記念事業運営本部

学校創立125周年記念事業運営本部
第1回運営本部 発足時 2022(令和4)年6月8日
法人創立125周年記念事業運営本部前列右から 内藤常務理事(寄付金部会長) 市川常務理事(周年史部会長) 椎名理事長(運営本部会長) 冠地常務理事(建設部会長) その他関係者(事務方)

第3回運営本部 2022(令和4)年10月19日
第3回法人創立125周年記念事業運営本部前列右2番目から 内藤常務理事(寄付金部会長)椎名理事長(運営本部会長)冠地常務理事(建設部会長)大村常務理事(周年史部会長) その他関係者(事務方)
※市川常務理事より大村常務理事へ交代いたしました
第15回運営本部 2025(令和7)年1月15日
IMG_0008_HP用前列右から 佐藤常務理事(寄付金部会長)市川常務理事(建設部会長)椎名理事長(運営本部会長)大村常務理事(周年史部会長) その他関係者(事務方)※冠地常務理事より市川常務理事へ交代いたしました
125周年記念事業ロコマークについて
法人創立125周年記念事業学校法人中央学院は、2025(令和7)年10月1日に、学校創立(学校起源)125周年を迎えます。 2022(令和4)年6月8日に開催された学校創立125周年記念事業運営本部において、100周年記念事業の実施時のロゴマークを基に、 新たなロゴマークが内定しました。その後、6月15日に開催された法人経営会議で学校側の意見も取り入れ、正式採用されました。

各種メッセージ

1.竣工式 祝辞

中央学院高等学校食堂棟竣工式 祝辞(2026年4月7日)
 本日は、中央学院高等学校食堂棟の竣工式にあたりまして、まずは関係者の皆様方のご出席への御礼と、今日に至るご尽力・ご協力への感謝を申し上げます。
 建設事業の実施にあたりまして、我孫子市役所の企画総務部部長の高見澤様と我孫子市魅力発信課の葛生様からは、工事を進めるうえで、様々な面からご指導・ご助言をいただき、完成への道筋を示していただきました。また建設工事につきましては、積水ハウス株式会社、常葉シャーメゾン支店、支店長の村田様と店長の蒋池様をはじめ、設計、監督、営業で力を尽していただいた皆様のおかげで完了に至りました。さらに、厨房設備につきましては、ホシザキ関東株式会社の支店長清野様と所長の石原様に大変ご尽力いただきました。
 中央学院高等学校からは、校友会会長豊島様と教育振興会会長佐藤様および横田校長をはじめ教職員、生徒代表の皆様方、そして、主催の法人からは椎名理事長をはじめ、理事、評議員、職員の皆様方の参集を得て、このような竣工式を執り行うことができましたことを大変光栄に存じます。
 また、このような立派な食堂棟が完成いたしましたのも、皆様方およびご寄付をいただきましたくさんの方々のおかげと、この場を借りて御礼申し上げる次第です。
 学校法人中央学院が学校創立125周年を迎え、次の周年の一歩を歩み出したこの年に、旧食堂棟が、あらたな建物として生まれ変わり、生徒の皆さんに食のための環境を提供できるようになったことは、法人としても大変うれしく、その責務の一部を果たせたのではないかと、いささかの安堵の念を感じてもおります。それと同時に、生徒の皆さんに喜びと満足をもって利用していただけることを切に願うものでもあります。
 ところで、中央学院高等学校にあっては、この食堂棟の建て替えのみならず、長い歳月を経た2号館・3号館も今、改修が行われ、新たな姿でよみがえってきております。さらに、この生まれ変わり、よみがえりの動きは、施設・設備にとどまるものではなく、教育そのものにおいても起こっています。これまでの教育に検討が加えられ、先を見据えた改革作業を進めることで、新たなカリキュラムに基づいた新たな教育の試みが始まっているのです。
 奇しくも学校創立125周年というこの節目にあって、教育と施設・設備に起こっているこのような大きな変化は、中央学院高等学校が進もうとしている未来への道を、きわめて象徴的に示すものである、といってもいいのではないでしょうか。
 このような変化を機に、中央学院高等学校の教育とその環境が生徒の皆さんのために、ますます充実してゆくことを祈願し、関係者の皆様方に、あらためて心より感謝の意を表して、食堂棟竣工のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

学校法人中央学院 常務理事 市川仁

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中央学院大学硬式野球部複合施設竣工式 祝辞(2025年5月27日)
 本日は、柴崎神社宮司様のお導きにより、無事に工事が完了したことを神様にご報告申し上げます。幾久しく、この建物が選手たちの活躍に役立つよう宮司様にお祈りをいただきまして心より御礼申し上げます。また、本日は大変朝早くからご来賓の皆さまにお越しいただきました。プロとして野球で生計を立てることは難しく、野球を通して人生経験を増やし、それを通して社会で活躍することがこの大学の方針でございます。ご来賓の皆様にはご理解のほどお願い申し上げます。
 我孫子市渡辺副市長様には先ほど、ありがたいご祝辞を賜りました。また、我孫子市丸教育長様にも平素より大変お世話になりまして感謝申し上げます。
 ご来賓の方々のご紹介をさせていただきます。後援会会長の芦田様、前会長の平井様、本日はお越しいただきありがとうございます。後援会は保護者、父母の会でございます。今回もこの施設の整備にあたりまして、ご父母様から多額のご恵贈を賜り、物心両面のご支援をいただいております。誠にありがとうございます。
 学友会の前会長であり第1期生の廣幡様、本日はお越しいただきありがとうございます。野球部を創部する時、当時の学長であった石本先生から野球部を作りたいと話があり、なんとか人を集めてくださいと言われたそうですが、当時集まった人数は7人だったそうです。まったくのゼロからのスタートでしたが、その時に廣幡様にはご尽力いただきました。また、学友会を代表して副会長の宮入様にもお越しいただきました。いろいろ物心両面でご恵贈を賜りまして誠にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 中央学院大学を代表しまして、大村学長、佐藤商学部長、李法学部長が同席しております。あわせて学校法人の役員関係も同席しております。
 本日の竣工式は神様に御礼を申し上げるとともに、これからお守りいただくということ、そして、ここまでの施設を選手のために整備していただいたご関係者の皆さまに御礼を申し上げる機会でございます。これからお名前を申し上げます。関係者の方々はご起立いただきたく存じます。
 有限会社つちこ建築一級建築士事務所 代表取締役 土古博一様
 グローバルジャパン株式会社 代表取締役社長 安保誠司様
 BXテンパル株式会社 第一営業部特販営業課 課長 吉田雷太様
 株式会社もちひこ 代表取締役社長 望月伸保様
 株式会社サンエイ 茨城営業所 所長 小林厚様
 株式会社JPN 代表取締役 高橋正樹様
 千代田ソイルテック株式会社 営業 遠藤学様
以上でございます。あらためまして、法人を代表しまして皆さまに心より感謝申し上げます。ご参列いただいているご関係者の皆さまは、単なる工事契約ではなく、愛情をもって、選手の活躍を期待してここまで作ってくださいました。大変ありがたく存じます。
 本学は明治33年、1900年に東京日本橋に創立した日本橋簡易商業夜学校が起源でございます。当時の日本橋は、今でいう新宿や日比谷にあたり、一番栄えてたところです。学校創立の目的は、次の未来の人材を育てるためであり、丁稚たちを夜集めて勉学の機会をつくり、そして先生方は無報酬で若い人たちを育てるといった思いが125年前から続く私どもの法人の先人の気持ちです。 その気持ちはやはり私どもは忘れてはいけないと思っています。来年、大学は創立60周年です。現在、大村学長のもとで60周年記念事業の検討を進めております。人に例えれば還暦でございます。もう一度ゼロから、原点に戻って、そして我孫子市はじめ、地域の方に役立つ人材を育て、少しでもご恩返しをするという決意です。
 野球部部長の寺戸先生は国立大学の教授で有名な方です。17年前に大学院を設置するとき、寺戸先生を訪ね、「中央学院は田舎の大学ですがいい大学です」とお声がけしまして、心よく来ていただきました。野球部の部長は大変です。授業、教授会、委員会、様々な公務があります。その中で野球部の面倒を見ていただいております。基本的には菅原監督、コーチの考えとして、「学生は授業にきちんと出る」ということです。中には、手のかかる学生もいるわけです。その学生には陰で寺戸先生が、一生懸命に教育面でバックアップをしていただいておりましたが残念ながら、寺戸先生は今年度で定年退職をされます。長きにわたって本当に野球部を率いてくださいまして本当にありがとうございました。
 菅原監督は大学野球の名物監督でございます。若い選手をたくさん育てていただきました。優秀な成績も収めており、近年ですと、2016年の第65回全日本大学野球選手権大会で全国準優勝、2021年の第52回明治神宮野球大会では慶応義塾大学を破り全国制覇しました。千葉リーグでは昨年、そして今年の春も優勝し、全国常連校です。彼が育てたコーチたちも一生懸命頑張っており、これからも選手の育成に励んでいただきたいと思います。
 コーチ陣を紹介します。
 木田コーチです。この方は、ノンプロでは彼の名前を知らない人がいないくらい有名です。朝5時に学校に来て、6時前にはグラウンドに向かい、特に2軍の選手たちを育ててくれています。裾野を広げるような指導を一生懸命してくれているコーチです。
 金子コーチです。彼はピッチャーを育成する専門でございます。投手は故障が多く、また個性豊かな選手が多いですが、一人ひとりの特徴を生かしながら育ててくれています。
 坂本コーチです。職員の仕事が忙しい中、夜遅くまで後輩を指導してくれています。毎日毎日絶えず選手たちを観てくれている坂本コーチのような人がいて野球部は成り立っています。いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
 このような機会に裏方で汗を流してくれている人を紹介させていただきました。
 伊藤主将です。これだけの人があなたたちの活躍を祈って、これだけの建物を建ててくれたことを絶対に忘れないでください。たくさんの方々が自分たちの背中を押してくれているということ、感謝の気持ちをいつも忘れないように、これからの自分の夢と未来を切り開いてください。
 最後に、本日は宮司様、それからご関係者の皆さま、ご参列の皆さまに、あらためまして御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

第11代理事長 椎名市郎
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中央学院大学駅伝部学生寮竣工式 祝辞(2023年6月24日)
 学校法人中央学院 総務担当常務理事 及び建設部会長を務めさせていただいております 冠地和生でございます。
 本日、この場に於かれては、我孫子市からは、我孫子市 教育委員会 生涯学習部長 菊池様、工事関係からは、有限会社 つちこ一級建築士 事務所 代表土古様、グローバルジャパン 株式会社 代表取締役社長安保様、地権者の森様、中央学院大学 学友会 会長 須山様、同大学 後援会 会長 平井様、並びに中央学院からは、大村学長はじめ、理事、評議員、教職員並びに、駅伝部の川崎監督はじめ駅伝部のコーチ、選手の皆様にご列席賜りまして、めでたく「中央学院大学 駅伝部 学生寮」の竣工式を執り行うことができました。
 この間、寮の建設に関しましては、我孫子市におかれては、ご丁寧なるご指導を賜り、また、工事期間中の土地の利用などにつきましては、地権者の方々に様々なお力添えをいただきました。さらに、建設費に関しましては、各方面の方々に多額の浄財のご寄付を賜り、計画推進の大きな力となりました。
 一方、工事に関しましては、後ほど、皆さまに於かれて、内覧会にてご覧になるかと思いますが、安全で快適な寮の建設のために、丁寧な設計及び建設を行っていただきました。
 このように、皆様には、様々な面でお力を賜りました。おかげ様で、ご覧のような立派な竣工を迎えることができました。
 駅伝部の監督、コーチ、選手一同、このご恩に報いるべく、一層の精進を重ねて、良い結果を出してくれるものと信じております。
 この場をお借りいたしまして、お力をいただいたすべての関係の皆様に対しまして、心から、厚く御礼を申し上げます。
 皆様ご案内の通り、駅伝部の活躍は、中央学院の名前を全国に響かせております。これにより、学院の創立者たちが掲げた「仏教的倫理をふまえた実業教育の実践」という、グローバル時代に大変ふさわしい建学の理念を持つ中央学院は、いよいよ世界に向かって発展する時を迎えていると、私は考えております。
 このように、皆様のお力添えは、駅伝部の選手、関係者をはじめとする中央学院の発展の大きな支えとなっております。
 ここに、皆様のますますのご健勝と、ご発展を心からお祈り申し上げ、御礼の挨拶とさせていただきます。
 本日は誠にありがとうございました。
学校法人中央学院 常務理事 冠地和生
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2.物故者追悼法要 追悼の辞

物故者追悼法要 追悼の辞(2025年10月1日) 於 築地本願寺
  追悼の辞 
 本日ここ築地本願寺の荘厳なる伽藍において、中央学院の源流を築かれた学祖七賢人― 高楠順次郎先生、酒生慧眼先生、桜井義肇先生、梅原融先生、寶閣善教先生、前田慧雲先生、そして佐竹観海先生を偲び、謹んで追悼の辞を申し上げます。
 明治33、我が国が近代国家として大きく歩みを進める中、産業と経済の発展を支える人材の育成は急務でありました。そのような時代に、七人の先達は深い識見と大いなる志をもって、東京・日本橋の地に「日本橋簡易商業夜学校」を開設されました。昼間働く若者たちに学問の道を開き、商業教育を通じて社会に貢献する人材を育てたいという熱意が、その創立の原点でありました。
 設立にあたっては、日本橋に店を構える多くの商人たちの支援が寄せられました。彼らは築地本願寺の篤き信者であり、仏教精神に根ざす「誠実と利他」の心をもって、教育事業を支援したのであります。その信念と行動が七賢人の理想と響き合い、この地から本学院が始まり今日まで続く学びの礎が築かれたことを、ここ築地本願寺で追悼の辞を捧げるにあたり、特に深く思い起こす次第であります。
 学祖七賢人は、それぞれ異なる専門や経験をもっておられましたが、共通して抱いていたのは「学問は万人に開かれるべきものである」という確信であります。経済的な困難や社会的な制約によって学ぶ機会を奪われる若者たちに、学びの場を与えることこそ、国の未来を照らす道であると信じ、みずからの労を惜しまず教育の礎を築かれました。その高邁なる精神は、やがて中央学院へと受け継がれ、今日に至るまで多くの人材を世に送り出してまいりました。
 振り返れば、七賢人が志を立てられてから既に125年の歳月が流れました。その間、社会の姿は大きく変貌しましたが、教育に託された使命は今も変わることなく生き続けております。学びの志を尊び、誠実を旨とし、社会に尽くす人間を育てるという理念は、中央学院の根幹として今なお輝き続けているのであります。
 私たちは、この歴史の重みを深く心に刻み、学祖七賢人の遺志を次代に継承していかねばなりません。その御霊に対し、心からの感謝と尊敬を捧げるとともに、学校法人中央学院のさらなる発展と社会への奉仕をもって、そのご恩に報いる決意を新たにいたします。
 ここに学祖七賢人の御功績を永く顕彰し、その御霊の安らかならんことを祈念申し上げ、追悼の辞といたします。

中央学院大学中央高等学校 校長 大橋治久

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物故者追悼法要 追悼の辞(2025年9月17日) 於 寶蔵寺
 本日、学校法人中央学院物故者追悼法要を行うにあたり、まずは、学院の発展のために尽くされ、今は物故者となられたそれぞれの方々に、参加者一同、謹んで追悼と感謝の意を申し上げます。

 さて、1900年(明治33年)10月1日にその歴史を歩み始めた本学院は、歴史の流れの中で、幾多の困難と直面しながらも、一世紀余の時を経て、ここに125周年を迎えるに至っております。こうした長い歴史を重ねることができますのも、学院の教育と運営に深く関わり、それぞれの時代、その時々に、未来への夢と希望に燃える、学生・生徒の皆さんのために、そして、学院の発展のために、情熱を注がれた物故者の皆様のおかげでもあります。それとともに、創立以来、学生・生徒の皆さん一人一人の夢と希望が連綿とつながり、そしてそれが、今に至る歴史を作り上げ、さらにそれが、今にとどまることなく、125年を超えて、未来へと繋がっていく、ということを心にとどめておかねばなりません。
 さて、本日の追悼式にお名前が挙げられた皆様もまた、学院の教育と運営に情熱を注がれ、学院の歴史の糸を紡いでいただいた方々です。そこには、学生・生徒の成長を願い、また学院の発展を願いながらも、思い半ば、無念の気持ちでその手を止めざるを得なかった方々もいらっしゃいます。しかし、皆様一人一人の熱い思いもあってこそ、学院はその歩みを止めることなくここまで進んできました。今、こうして皆様に語りかけていると、さらにその歩みを進めていくようにという皆様からの言葉が聞こえてくるようにも思われます。
 学校法人中央学院はこれからも、創立者の教えである誠実と謙虚を旨として、学生・生徒の皆さんの夢と希望に応えるべく、教職員一体となって歴史の歩みを進めてまいります。どうぞ私たちのこれからの歩みを見守っていてください。
 最後にあらためて、一同、ここに、皆様への追悼の意とともに感謝の気持ちを申し上げたいと思います。
 ありがとうございます。

学校法人中央学院 常務理事 市川仁

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3.式典 祝辞

中央学院大学入学式 祝辞(2026年4月3日)
 皆さんこんにちは。今年創立126周年の歴史を持つこの中央学院の中央学院大学にようこそご入学くださいました。きっと胸を膨らませて、本日の入学式に臨んでおられると思います。ぜひ、本学でたくさんのことを学んで、それらを現実に使えるようになるまで身に着けてください。この大学で学んで、一回りも二回りも大きくなって、社会の人々のために貢献してくださることをお願いいたします。
 ところで、私の大学時代はあっという間に終わってしまいました。でも1つだけ忘れられないことがあります。それは私が片思いしたすごく素敵な女性がいたんですが、その人に愛を2度告白して2度とも振られました。それで「どうして僕のことを好きになってくれないの?」と聞きました。そしたら彼女がハンカチを取り出して涙をぬぐいながら言ってくれました。「あなたの弱さ」と言うのです。ガーンとショックを受けましたね。男にとって女性から1番言って欲しくない言葉は「あなたは弱い」と言う言葉なんですよね。それで私はもう絶望して仕方なく彼女から引き下がりました。でも彼女の一言はそれから四六時中、私の心の中でささやき続けました。何か困難にぶつかって、落ち込みかけると、彼女の「あなたの弱さ」というささやきが攻めてくるのです。おかげでいろいろな工夫をしました。
 6ヶ月間毎週火曜日に座禅会に通いました。キリスト教の聖書のなかの4つの福音書は、4回ずつ読み返しました。岩波文庫の「ブッダの言葉」も読みました。これはスッタ二パータと言う原始仏典で、2500年前当時のパーリ語で描かれた仏典を現代日本語に訳したものです。これは12回読みました。いろんなことをやってみましたが、結局43才頃になって出会って、それから今日に至るまでずっと私を支え続け、成長させて力をつけてくれたことに出会い、それを使って、何とか今日まで頑張ってきました。それは、何かというと、とても単純な「勉強の技術」です。本日は、大学の入学式ですから、その技術を少しご紹介しましょう。良かったらメモをしてください
皆さんが勉強していて眠くなったり、イライラしたり、心そこにあらずとなった時、内容が理解ができなくなったとき、教室から出たくなった時、それには原因があるんです。
~私を支えてくれた勉強法~
勉強に行き詰まった時の回復の技術

(1)勉強の内容が理解できなくなったり眠くなったとき
 ここで、はっきり申し上げておきますが、理解できなくなったり、眠くなったり教室から出たくなった原因は、決してあなたの頭が悪いからではありません。絶対にあなたの頭のせいにしてはいけません。では何が原因かというと、その原因は、授業の中身あるいは読んでいる書物の内容の中で、あなたが「意味が理解できていない言葉」に出会ってそのまま調べないで進んだことが原因なのです。これを解決すれば、理解が明確になって、勉強がとても楽に、そして楽しく進みます。
(2)解決方法
①「意味が理解できていない言葉」を見つける
 では、その解決方法に入りましょう。眠くなったら、理解ができなくなったら、あるいは教室から出たくなったら、そうなったとき読んでいた文章より前の部分に戻ります。そしてよく分っていたところを見つけます。よく分っていたはずのところの最後の部分を見てください。よく分っていると思っていたはずのところの最後の部分に、実は「意味が理解できていない言葉」があるのです。私の実感では、まるで葉っぱの緑色にまぎれた青虫のように潜んでいるのです。「俺はここまでは分かっている」とうぬぼれている段落の最後の部分にある、「意味が理解できていない言葉」こそが、眠くなり、内容が理解出来なくなる原因、真犯人なのです。
②易しい辞書で意味を調べる
 では、次に、その解決方法に移りましょう。まず「意味が理解できていない言葉」を見つけたら、その意味を辞書で調べましょう。使う辞書は、中学生用の「例解新国語辞典」(三省堂)のような、「①説明が易しくて、➁定義の数が少なくて基本的なものに限られている辞書」を、通常の場合は、お勧めします。「広辞苑」(岩波書店)のような説明が高度で詳しい辞書を使うと、その定義の説明の言葉の中で、あなたが新たに「意味が理解できていない別の言葉」にぶつかってしまうからです
③概念ができるまで例文をつくる
 次に、辞書の定義を読んで意味が理解できたら、例文を作りましょう。「いくつ作るか」と言うと、その単語の意味が「概念として理解できるまで」例文を作りましょう。
④概念とは
 ここで、概念と急に言われても難しいと思いますのでご説明いたしましょう。皆さんが例文をいくつか作っているうちに、頭の中に何か浮かぶものモヤっとしたものが感じられてきます。これが私がいま申し上げた概念です。それは、あなたのひらめき(気づき)の中にあります。でも決して、心の中に浮かんできた「形や姿」つまり「心の中の映像」は、概念ではありません。「 ( うま ) 」という言葉について、例文を作っていて馬の姿が心の中に見えても、馬の姿は、心の映像であってここで申し上げている「概念」ではありません。「馬が走った」「馬が『ヒヒン』と鳴いた」「馬が牧草を食べた」などの例文を作っていて、心に、モヤっと何かが感じられたら、これこそが私がいま申し上げている「馬の概念」なのです。
 「心の中に聞こえる」 ( おと ) も概念ではありません。「シンボル」も概念ではありません。「言い換えた別の言葉」も概念ではありません。例文を作って心の中に「もやっとしたもの」が創られ、感じられ、認識されたら、それがここでいう概念です。「新明解国語辞典」〔三省堂〕では、概念は、「受け取り方」、「考え」と説明されています。英語では、ideaと表現されます(「ウイズダム和英辞典」〔三省堂〕。
 その概念ができたら、例文作りは終わります。慣れないうちは20個位例文を作ることもありますが、慣れるとまぁ私の場合は5つで大丈夫ですね。そうするとその文章がよくわかるようになります。その途端に目が覚めます。
⑤語源を調べる
 もう一つ、概念ができたら、その言葉の語源を調べます。これによって概念がはっきりします。
 「勢力」という言葉の場合、「 ( せい ) 」と「 ( りょく ) 」の漢字について、漢和辞典でその漢字の成り立ちを調べれば、「勢力」という言葉の語源を調べたことになり、意味が一層明快になります。ちなみに、漢和辞典によると、「勢力」の「 ( せい ) 」という漢字は、上半分は「人が植物を整える形を表わした象形文字」で、これの下半分に「 ( ちから ) 」という筋肉の形の象形文字を加えたものです。これによって「逆らえない力」という内容の概念を表わしています。
⑥「やまと言葉」は日本語の語源辞典で調べる
 しかし、ここで注意していただきたいのは、漢字には、ご承知のように音と訓がありますね。 ( せい ) ( りょく ) ( せい ) という漢字は、 ( おん ) では「せい」と発音されますが、 ( くん ) では「いきおい」と発音します。この訓にあたる「いきおい」と発音する言葉としてこの漢字を使う場合、「いきおい」という言葉は、漢字が日本に伝わるずっと前、おそらく縄文時代からこの国で使われてきた古い日本語なのです。「やまと言葉」といいます。この「いきおい」と読むときの言葉の語源は、漢字の成り立ちを調べても、語源を調べたことにはなりません。「やまと言葉」の語源は、日本語の語源辞典がありますので、それで調べます(「古典基礎語辞典」〔角川学芸出版〕、「日本語源広辞典」〔ミネルヴァ書房〕など)。
 実例をお示ししましょう。実は、 ( くん ) の読み方の「いきおい」という言葉は、イキハウという言葉が語源なんです。イキハウという言葉から発展してきたのです。「イキ」とは、日本語では、「生命力」いう意味を表わします。「生きる」、とか「いき」を吐くとか「生き返る」といいますね。その生命力が這って広がっていくという意味が実は「勢い」のもとの意味、語源だったんです。現在でも、「あの会社には勢いがある」と言う使い方がありますね。この使い方こそが勢いと言う言葉の 大本 ( おおもと ) の概念による使い方だったんですね。そして、ここで、うれしい事には、私の実感では、語源も含めてその言葉の概念がはっきりとつかめると、その言葉について行動を起こすことが容易になります。行動力が増大するんです。とても楽しいですからぜひ今お話しした方法を使って、理解を深めてください。
 なお、大事なことですが、辞書の説明、つまり定義を読んでる途中であなたにとって「意味が理解できていない別の言葉」にぶつかったら、まずその言葉の意味をこれまで申し上げた手順で調べてくださいね。
(3)勉強の技術の適用
 「広島文京女子大学」、現在の「広島文教大学」の教育学科では、「授業中に、大事な単語の『教育課程』の定義を学生に理解させた後に、隣の学生同士で相互に例文を作らせて聞かせて、それぞれの学生にその単語の概念をつかませた」という方法で概念を学生に身に着けさせたという報告を聞いたことがあります。
 いま申し上げた勉強の技術は、大学生の期間だけでなく、一生役に立つ技術ですからぜひ頭に置いておいてください。本学をご卒業になって社会に出てからもこの技術は役に立ちます。職場で作業の手順書を読むとき、あるいは、リスキリングをするためにテキストや専門書を読むときも、この技術を使うと、仕事の内容が明確に理解できますから、仕事が楽しくなります。
 私の体験をお話ししましょう。私は、この技術をほぼ完全に身に付けた後、以前に比べて、ほかの人が話す内容がよく理解できるようになりました。その人の気持ちが直感的に分かるようになり、コミュニケーションが楽になりました。さらに、驚いたことに、物の ( おと ) がきれいに聞こえるようになったんです。そして、物の ( いろ ) もきれいに見えるようになりました。以前に何度も聞いた音楽がさらにずっと深く心にしみわたるようになり、前に見た絵画が前よりもはるかに ( あざ ) やかに見えるようになりました。これは予想していませんでしたね。この体験で、私の人生の意味が大きく変わりました。きっと言葉の概念が明確になると、以前より思考が明確になり、知覚つまり感じ取る心の働きが明確になるからかもしれません。そしてやる気が湧いてきました。今年の7月で満80歳になりますが、それでも、皆さんと同じように、私にとって、人生は、永遠にやりがいがあり、希望に満ちたもののように思えるようになりました。だから、中央学院大学の正門前で、バスから降りて校舎を見上げると、なんだか夢と希望が湧いてくるのです。
 どうか、どんな困難に出合っても、 諦めないで工夫し続けてください。そうすると道は必ず開けると思います。皆さんは、ぜひ、本学で知識をしっかりと身に着けて、それを使えるようになって、長い人生を、豊かで、輝くものにしてください。そして真理へと一歩一歩近づいていってください。本日は、誠におめでとうございます。
※本日の勉強の技術を説明した参考図書「学び方がわかる本」が本学図書館にある。 
学校法人中央学院 常務理事 冠地和生

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部会活動報告

1.運営本部

第15回運営本部 議題(2025年1月15日)
大村芳昭周年史部会長より、本年10月1日学校創立125周年に向けて編纂中の「普及版周年史」について、以下の提案があり了承された。
(1)普及版にはマンガを一部取り入れて、法人の歴史の理解を促進する
(2)発行部数も2000部から5000部に拡大し、地域も含め広くPRする
(3)このため、当初予算の増額となる
第14回運営本部 議題(2024年10月21日)
 旧駅伝部寮(2024年6月まで使用)の退去にともない、賃貸契約書に基づいて家屋の引き渡しに備えて修繕等の確認を家主、借主、修繕業者の三者で行い、これにより法人負担となる金額が算出され、後に、引き渡しが双方円満完了した。
第13回運営本部 議題(2024年5月15日)
 中央学院大学駅伝部寮に教育環境の充実を図るためにネットワーク設備(Wi-Fi)を導入することを承認した。業者は本大学全体のネットワーク環境の機器・運用を担当しているエイチ・シー・ネットワークス株式会社とすることとした。
第12回運営本部 議題(2024年4月30日)
 第96回春の選抜ベスト4に輝いた中央学院高等学校野球部の選手更衣室等の施設の老朽化が目立ち、真夏に練習後室内ではなく屋外で着替えをする状況が続き、熱中症等選手の健康管理に危険信号がともっている。中央学院高等学校の食堂棟の2階構造を現在のように1階とし、その節約された予算で野球部の練習環境の整備を行うことが了承され、専門部会も立ち上げた。業者は、中央学院大学 駅伝部学生寮を手掛け、我孫子市(行政)やこの種の改築にノウハウのあるグローバルジャパン株式会社に決定した。
第11回運営本部 議題(2024年4月2日)
 中央学院高等学校食堂棟の現状は、築50年以上が経過し、特に厨房施設の機能として失われているため、競争入札により積水ハウス株式会社が落札したため、設計契約と工事請負契約を結ぶことを了承した。
第10回運営本部 議題(2024年2月6日)
 2024(令和6)年2月6日開催の法人経営会議(学校創立125周年記念事業運営本部兼ねる)において、学校法人武蔵野大学創立100周年記念事業「高楠順次郎先生の伝記(漫画)」(3月20日発刊)の購入及び配布の提案がなされ、審議の結果承認されました。
第9回運営本部 議題(2024年1月24日)
 2024(令和6)年1月24日開催の法人経営会議(学校創立125周年記念事業運営本部兼ねる)において、125周年を迎えるにあたり、これまでの歩みをまとめた動画(DVD等)を作成したいとの提案がなされ、審議の結果承認されました。同年3月3日中央学院大学中央高等学校、3月9日中央学院高等学校、3月20日中央学院大学の各卒業式において上映することとなりました。
 また、駅伝部合宿所(寮)及び硬式野球部複合施設の建設費増額について、理事会報告資料として「学校創立125周年記念事業の概要と部会構成」を修正することが承認されました。
第8回運営本部 議題(2023年6月21日)
  • 『中央学院高等学校食堂棟』建設パートナー業者選定について

『中央学院高等学校食堂棟』建設パートナーの業者選定について、建設部会より業者選定の依頼があり、業者選定部会を経て、2023(令和5)年6月21日開催の法人経営会議(学校創立125周年記念事業運営本部兼ねる)で審議され、以下の通り決定いたしました。
 
【依頼業者】
 積水ハウス株式会社
【選択理由】
  1. 建設後の長期保証が充実している
  2. 光熱費のランニングコストを従来よりも大きく削減することが可能である
  3. 耐火・耐震等の面において他社よりも優位性が高い
  4. 重量鉄骨造であることから、広い空間を確保できるため建物の汎用性を高められる
  5. 事前調整や測量および地盤調査を迅速に実施し、測量図や簡易図面を提示するなど機動性がある
  6. 他社に比べ費用も安価である
 
(2023(令和5)年6月28日理事会報告)
第7回運営本部 議題(2023年5月24日)
 2023(令和5)年5月24日開催の法人経営会議(学校創立125周年記念事業運営本部兼ねる)において、法人学校起源に関する歴史の源流について、専門家を招いて記念講演会を実施する旨の提案が承認され、講演会に向けてパネル展示の企画も今後検討していくことになりました。
第6回運営本部 議題(2023年2月15日)
 2023(令和5)年2月15日開催の法人経営会議(学校創立125周年記念事業運営本部兼ねる)において、下記、駅伝部合宿所(寮)建設の進捗について報告了承されました。
 2023(令和5)年2月22日開催の理事会においても、報告了承されました。
 駅伝部合宿所(寮)建設が更に本格化していきます。
1.行政に対する相談や協議・申請(千葉県・我孫子市)について
 (1)開発行為等許可申請
 (2)建物建築許可申請
 (3)我孫子市景観計画区域内行為事前協議申請
 (4)その他
2.実施設計図書の作成について
 (1)土地の造成・改良、建物の立面図・平面図
 (2)意匠設計、構造設計、設備設計
3.開発土地の測量、地質調査について
4.近隣住民への周知・挨拶(同意書の取得)について
5.日本私立学校振興・共済事業団の貸付金における抵当地上にかかる建物の新築承諾について
6.設計図書完成までの業者及び開発・建設コストの概算見積額について
 (1)実施設計図書(設計業務完了)の業務請負について
 (2)工事実施業者(発注予定)と概算額について
(2023(令和5)年2月22日理事会報告済)
第5回運営本部 議題(2022年12月14日)
  • 『中央学院大学Library+DXセンター棟(仮称)』計画の基本構想策定支援業者選定について

『中央学院大学Library+DXセンター棟(仮称)』計画の基本構想策定支援業者選定について、建設部会よりプロポーザル方式のプレゼンテーションを踏まえ業者選定の上申があり、2022(令和4)年12月14日開催の法人経営会議(学校創立125周年記念事業運営本部兼ねる)に諮り、審議の結果、以下の通り決定いたしました。
 
【依頼業者】
 丸善雄松堂株式会社
【選択理由】
  1. 業務実績が豊富であり、特に図書館建設支援においては十分な実績がある
  2. 実例や具体性に富んだ提案がある
  3. 教育政策やDX利活用の動向等の高い専門性がある
  4. 中央学院の建学の精神を踏まえ、パートナーとして適している
  5. 仕様書に基づいた提案やプラスアルファの提案がある
  6. 他の業者に比べ費用も安価である
(2022(令和4)年12月21日理事会報告)
第4回運営本部 議題(2022年11月9日)
  • 『中央学院125年史』制作パートナー業者選定について

『中央学院125年史』制作パートナーの業者選定について、周年史部会よりコンペティションを踏まえ業者選定の依頼があり、業者選定部会に諮り、2022(令和4)年11月9日開催の法人経営会議(学校創立125周年記念事業運営本部兼ねる)で審議され、以下の通り決定いたしました。
 
【依頼業者】
 株式会社出版文化社
【選択理由】
  1. 年史専門出版社として経験(実績)が豊富である
  2. 資料のアーカイブサポートが組織的に確立している
  3. 中央学院への理解度が高い
  4. 中央学院が必要とする提案内容、具体性がある
  5. 他の業者に比べ費用も安価である
 
(2022(令和4)年11月30日理事会報告)
第3回運営本部 議題(2022年10月19日)
  • 「Library+DXセンター棟(仮称)」建設にあたり建設コンサルタントの導入とコンペ実施について
  • 中央学院大学駅伝部寮の土地開発許可の見通しについて
  • 我孫子市開発行為等運営・審査基準による駅伝部寮(学生寮)の指導者も兼ねた管理責任者採用について
  • 野球部複合施設新設による関係諸官庁への事前相談について
  • 125周年史の制作とアーカイブ作業のパートナー業者の選定およびコンペ実施について
  • 現時点の寄付金活動報告、クラウドファンディング導入の検討、寄付への返礼品について
  • 中央学院高等学校「食堂とその他の用途」施設の新築について
(2022(令和4)年10月26日理事会報告)
第2回運営本部 議題(2022年7月6日)
 2022(令和4)年7月6日開催の法人経営会議(学校創立125周年記念事業運営本部兼ねる)において、駅伝部合宿所(寮)建設に必要な「千葉県・我孫子市への駅伝部合宿所(寮)候補地の開発行為申請(書)」の概要が承認され、これから本格的に市街地調整区域転用のための県や市への交渉が始まります。
 建設予定地は正門前駐車場テニスコートの奥となります。
第2回運営本部会(2022(令和4)年7月6日)
学校法人中央学院 学校創立125周年記念事業部会運営本部長
椎名 市郎
第1回運営本部 議題(2022年6月8日)
  • 学校法人中央学院 学校創立125周年記念事業の運営方針について
  • 学校創立125周年記念事業 寄付金募集趣意書(案)について
  • 学校創立125周年記念事業のロゴマーク(案)について

 2022(令和4)年6月8日、4つの事業部会の母体となる「運営本部」を発足いたしました。
 同日、第1回学校創立125周年記念事業運営本部会を開催し、記念事業の概要確認や運営方針について検討が行われました。
 また、本学院のさらなる発展をめざし、100周年記念事業の際のスローガン「世紀を越えて つながる伝統」を継承し、ロゴマーク案も採択され、未来に向かって進んでいくことが確認されました。
 
 
2022(令和4)年6月8日
学校法人中央学院 学校創立125周年記念事業部会運営本部会長
椎名 市郎

2.建設部会

大学部門

コアメンバー等による定例会議
基本計画策定協議
参加者:丸善雄松堂株式会社、建設部会コア、勉強会(ワーキンググループ)

2024年6月26日 議題
1.デジタル・ライブラリーについて
 ・文部科学省の審議経過(共有)
 ・他事例(ケーススタディ)
 ・コンテンツ種とボリューム、他機関との共有
 ・データベース
 ・VR(メタバース)
 ・リアルな本(テーマ選書)
 ・関連する教育DXについて
2.教育DXについて
 ・在り方、機能の詳細
 ・整備の方向性、スケジュール感
 ・必要な組織
 ・運営の仕方
3.Caféについて
 ・機能の詳細(他店とのすみ分け)
 ・必要設備、運営体制、収支計画
 ・学生(主体)活動の内容、スキーム
4.スケジュール確認
2024年7月17日 議題
1.デジタル・ライブラリーについて
2.教育DXについて
3.Caféについて
4.スケジュール確認
2024年9月11日 議題
1.図書館の現状について
2.DNP P&I LAB視察の振り返り
3.前回(7/17)協議会の振り返りと学習支援について
4.事務連絡
2024年10月16日 議題
1.前回(9/11)協議会の振り返り
2.次代の図書館について
3.これからの大学(Library)におけるCaféの役割について
4.スケジュール確認
2024年11月13日 議題
1.前回(10/16)協議会の振り返り
2.大学図書館の進化について
3.現在主流の「大学図書館」の基本構成と考えられる拡張の姿について
4.新棟におけるDXセンターの機能に関する考察
5.スケジュール確認
基本構想策定協議
参加者:丸善雄松堂株式会社、建設部会コア、勉強会(ワーキンググループ)

2023年2月2日 議題
1.取り組む検討内容について
 ・高等教育機関を取り巻く現状と今後の展望
 「デジタル田園都市国家構想基本方針」について
 「イノベーション・コモンズ(共創拠点)」の実現にむけて
 「図書館の動向およびデジタル機器の利活用」について
 -進化する図書館-
 ・図書館建設に対するコンサルティング実績
 ・基本構想策定から竣工までに必要と考えられる支援策について
 ・「建学の精神」と「教育理念」を実現するために
2.アンケートのお願い
3.スケジュール確認
2023年3月1日 議題
1.前回会議後のアンケート回答について集計結果の報告
2.現時点で抽出された現状課題(ニーズ)について
 ・施設機能面の課題
 ・学生、生徒、教職員、地域住民(社会連携)サービス面での課題
 ・施設整備面の課題
 ・施設運営面の課題
3.上記内容を受けてのブレスト
4.アンケートのお願い
5.スケジュール確認
2023年3月22日 議題
1.前回会議後のアンケート回答集計の報告と分析
2.現状課題(ニーズ)の洗い出しと再整理
 ・施設機能面の課題(ニーズ)
 ・学生、生徒、教職員、地域住民(社会連携)サービス面での課題(ニーズ)
 ・施設整備面の課題(ニーズ)
 ・施設運営面の課題(ニーズ)
3.参考事例の紹介
4.上記内容を受けてのブレスト
5.スケジュール確認
2023年4月26日 議題
1.大学図書館の在り方、国の施策についてこれまでの流れと最新見解について
2.図書館の現状について
 ・図書館基本情報の共有ならびに他大学図書館との比較データ
3.与件の整理と設定(策定の方向性)について
4.上記内容を受けてのブレスト
5.スケジュール確認
2023年5月24日 議題
1.これまでの振り返り
 ・イノベーションコモンズ(共創拠点)の考え方
 ・未来の大学図書館の方向性
 ・他学施設事例
 ・基本構想策定から竣工までに必要と考えられる検討フェーズ
2.与件の整理と設定
3.次フェーズのビジョン策定にあたり
4.上記内容を受けてのブレスト
5.スケジュール確認
2023年6月14日 議題
1.新棟(Library+DXセンター棟(仮称))ビジョンの策定
2.基本方針(案)について
 ・現在の検討フェーズ
 ・キャンパス全体での新棟位置づけ考察
 ・創立125周年記念事業の概要から
 ・他施設の基本理念や基本方針の事例
 ・新棟(Library+DXセンター棟(仮称))ビジョン(案)、基本方針案
3.上記内容を受けてのブレスト
4.スケジュール確認
2023年7月12日 議題
1.「2030デジタル・ライブラリー」推進に関する検討会について
2.新棟の名称検討について
3.新棟(Library+DXセンター棟(仮称))ビジョンの策定
4.基本方針案について
5.盛り込むべき機能(案)について
6.スケジュール確認
2023年9月20日 議題
1.前回までの振り返り
 ・新棟ビジョン(案)
 ・新棟基本方針(案)
 ・盛り込むべき機能(案)概念図
 ・建設部会への中間報告(2023年7月18日実施)時の意見概要
2.「新たに盛り込むべき機能」について
 ・施設機能面の与件
 ・学生、生徒、教職員、地域住民(社会連携)サービス面での与件
3.「ビジョン、基本方針を実現するための施設設備の方針」について
 ・施設整備面での与件
4.スケジュール確認
2023年10月18日 議題
1.前回までの振り返り
 ・新棟基本方針(案)の各項目における具体的機能
 ・新棟基本方針(案)の各項目への与件落とし込み
2.キャンパス全体での新棟位置づけを再考(キャンパス内での重複機能)
3.(参考)建築に関する法的規制について
4.スケジュール確認
2023年11月15日 議題
1.前回までの振り返り
 ・新棟基本方針について
 ・具体的機能について
 ・キャンパス全体での新棟の位置づけ
2.(参考資料)大学図書館のこれからについて
3.(参考資料)図書電子化推進について
4.本学における情報教育・その活用方針、今後のあるべき方針について
5.スケジュール確認
 ・2023年11月22日 他大学施設視察
2024年1月24日 議題
1.これまでの議論のまとめ
 ・大学のMVVとポリシー、コンセプト(基本方針)
 ・新棟基本方針から具体的機能、スペース・設備
 ・盛り込むべき機能概念図
 ・施設設備(機能配置)の概要
 ・ゾーニング、導線、配置等の計画イメージ
2.教育DX活動拠点”教育DX Lab Square”についての考察
3.既存図書館のリニューアルに関する考察
4.スケジュール確認
2024年2月14日 議題
1.これまでの議論のまとめ
 ・大学のMVVとポリシー、コンセプト(基本方針)
 ・新棟基本方針から具体的機能、スペース・設備
 ・盛り込むべき機能概念図
 ・施設設備(機能配置)の概要
 ・ゾーニング、導線、配置等の計画イメージ
2.教育DX活動拠点”教育DX Lab Square”についての考察
3.既存図書館のリニューアルに関する考察
4.スケジュール確認
2024年3月6日 議題
1.これまでの議論のまとめ
 ・大学のMVVとポリシー、コンセプト(基本方針)
 ・新棟基本方針から具体的機能、スペース・設備
 ・盛り込むべき機能概念図
 ・施設設備(機能配置)の概要
 ・ゾーニング、導線、配置等の計画イメージ
2.教育DX活動拠点”教育DX Lab Square”についての考察
3.既存図書館のリニューアルに関する考察
4.スケジュール確認
第6回建設部会(大学部門) 議題(2024年5月22日)
  • 「Library+DXセンター棟(仮称)」新棟計画の建設にともなう基本計画策定協議 振り返りと2024年度協議について
第5回建設部会(大学部門) 議題(2024年3月28日)
  • 「Library+DXセンター棟(仮称)」新棟計画の建設にともなう基本構想策定協議 最終報告
第4回建設部会(大学部門) 議題(2023年7月18日)
  • 「Library+DXセンター棟(仮称)」新棟計画の建設にともなう基本構想策定協議 中間報告
第3回建設部会(大学部門) 議題(2022年12月1日)
  • 「Library+DXセンター棟(仮称)」新棟計画の建設にともなう基本構想策定支援業者の選定について
第2回建設部会(大学部門) 議題(2022年10月12日)
  • 「Library+DXセンター棟(仮称)」建設にあたり建設コンサルタントの導入とコンペ実施について
  • 中央学院大学駅伝部寮の土地開発許可の見通しについて
  • 我孫子市開発行為等運営・審査基準による駅伝部合宿所(寮)の指導者も兼ねた管理責任者採用について
  • 野球部複合施設新設による関係諸官庁への事前相談について

建設部会として、以下の諸点を決定しました。
  1. スケジュールは、2026年4月の竣工を目標とすることといたしました。内容は、基本計画の立案(基本構想策定)に1年、基本設計・実施設計の作成に1年、施工から竣工に1年半となります。
  2. 特に重要な基本構想策定の段階において、建設コンサルタントを起用することといたしました。DX技術を活用した施設などの可能性を含め、特に基本構想策定の段階で、専門的な立場から業務支援を依頼することが目的です。12月1日に建設部会メンバーが出席して、2社によるプレゼンテーションが行われました。
  3. 学校創立125周年記念事業の一環として、次の事業が行われました。
(1)硬式野球部の環境整備の一部
記念モニュメント(銘板)の設置:第52回明治神宮野球大会優勝(2021年11月25日)と第65回全日本大学野球選手権大会準優勝(2016年6月12日)を記念して、つくし野グラウンド内野球場わきに優勝時及び準優勝時の在籍野球部員全員と関係者の氏名を記した記念モニュメント2基を設置しました。
(2)駅伝部寮の管理責任者兼駅伝部指導者の採用
駅伝部の寮建設に係る我孫子市開発行為等運用・審査基準に適合させるため、同部寮の管理責任者兼指導者を採用することといたしました。
 
(おことわり)
物価(人件費や資材、光熱費等)の高騰や法人財政状態の変動により、計画の遅延やその見直しが行われる可能性があります。
 
2022(令和4)年10月12日
学校法人中央学院 学校創立125周年記念事業部会建設部会長
冠地 和生
第1回建設部会(大学部門) 議題(2022年6月15日)
  • 部会構成確認、コアメンバーの選任について
  • 検討状況の報告について
  • 今後のスケジュールについて

 2022(令和4)年6月15日に第1回学校創立125周年記念事業建設部会(大学部門)を開催しました。
 まず、6人のコアメンバーを選出し、このメンバーが中心になって検討課題を整理し、これを部会で検討しまとめ、運営本部に報告します。運営本部で承認された項目が経営会議に上程され、決定していくことになります。基本的な項目は理事会の承認を得ることになります。
 寄付金部会で検討中の募金趣意書や募金活動に使うリーフレットが紹介されたほか、DX技術を活用した施設などの可能性や、大学・附属高校での教育研究への活用、あるいは地域のコアとなるデータセンターの可能性、情報の教育研究への活用方法を研究開発する情報センターの可能性など、活発にアイデアが出され、今後検討していくことになりました。
 また、これまで事務局のワーキンググループで検討された大学の施設として、図書館機能、インフラ・設備機能、”憩いの場機能”なども紹介され、幅広い検討項目が出されました。
2022(令和4)年6月15日
学校法人中央学院 学校創立125周年記念事業部会建設部会長
冠地 和生

高校部門

第6回建設部会(高校部門) 議題(2024年3月12日)
  • 昨年10月以降の建設業者との折衝について経緯説明
  • 部会長方針
  • 部会としての方針の取りまとめ
第5回建設部会(高校部門) 議題(2023年7月19日)
  • 建設プランについて(建築規模、建物形状の概略、予算)
  • 今後のスケジュールについて

第4回建設部会(高校部門) 議題(2023年6月12日)
  • 建設プラン(基本計画)案について(建設地、施設設備、予算)
  • 今後のスケジュールについて

第3回建設部会(高校部門) 議題(2023年3月22日)
  • 中央学院高等学校食堂棟建設プランの確認について
  • 建設業者及び解体業者の選定について
  • 今後のスケジュールについて
1、中央学院高等学校より「食堂棟建設に係る要望書」が令和5年3月9日付で提出され、要望を踏まえた上で、建設部会としての意見や方向性を確認し運営本部に上申することが了承されました。(以下、要望書抜粋)
①建設予定(候補)地について
 在校生徒の利便性に加え、来校者の導線を考慮すると、現在の食堂棟立地が最適である。
②施設設備について
 1階は食堂ラウンジとして飲食スペースを設け、放課後の自習等にも活用する。上層階は多目的ホール・ミーティングルーム・教科室等、幅広い用途の空間を設ける。

2、計画の検討において土地の拡張案が挙げられ、土地所有者様へ借用の可否や有償無償の確認が必要である

3、工事期間中の生徒の食事や食堂業者の調整について検討が必要である
第2回建設部会(高校部門) 議題(2022年10月18日)
  • 中央学院高等学校「食堂とその他の用途」施設の新築について

1.建設方針
現在、中央学院高等学校にある食堂については、築50年を経過しているため、修繕を行うか、新築とするかの検討が行われ、以下の理由により、新築とすることが了承されました。
①令和2年3月25日の理事会・評議員会で、中央学院高等学校創立50周年記念事業計画案として食堂棟建て替えを行うことが承認されている。
②築50年で、基礎の傾斜が見られる他、屋根・外壁及び排水等の付帯設備の老朽化が進んでおり、食堂として再利用できる状況ではない。
③高額な金額をかけて修繕しても、表面的な改善のみに留まり、本体構造が変わらないので、利便性の向上や私学の食堂棟としてニーズに合った状態が望めない。
④令和2年当時の見積書から想定すると、食堂棟を新築とする場合でも同規模の建物なら2階建(複合施設)に改めても建設費に大きな差異がなく、修繕の選択肢が考えにくい。
⑤多目的な施設とすることによって教育環境を改善し、更なる質の向上を実現できる。
 
2.なお、昨今の建築資材の高騰から、建築費は当時の見積書よりも約1.5~2倍となる可能性があることが報告されました。
 
(おことわり)
物価(人件費や資材、光熱費等)の高騰や法人財政状態の変動により、計画の遅延やその見直しが行われる可能性があります。
 
2022(令和4)年10月18日
学校法人中央学院 学校創立125周年記念事業部会建設部会長
冠地 和生
第1回建設部会(高校部門) 議題(2022年6月22日)
  • 部会構成確認、コアメンバーの選任について
  • 中央学院高等学校の建築物の現況について
  • 今後のスケジュールについて

 2022(令和4)年6月22日に第1回学校創立125周年記念事業建設部会(高校部門)を開催しました。
 まず、4人のコアメンバーを選出し、今後このメンバーが中心になって検討課題を整理し、まとめ、これを部会に報告し検討し、部会案を運営本部に報告します。運営本部で承認された項目が経営会議に上程され、決定していくことになります。基本的な項目は理事会の承認を得ることになります。
 会議では、寄付金部会で検討中の募金趣意書や募金活動に使うリーフレットが紹介されたほか、中央学院高等学校の食堂棟の現況の報告と今後の扱いについて意見が交わされ、コアメンバーが問題点と素案を検討していくことになりました。
 
2022(令和4)年6月22日
学校法人中央学院 学校創立125周年記念事業部会建設部会長
冠地 和生

3.周年史部会

武蔵野大学創立100周年記念事業「弘兼憲史先生と学祖 高楠順次郎について語る」に参加して
中央学院大学中央高等学校
伊藤貴盛
 令和6年11月4日、武蔵野大学武蔵野キャンパスの雪頂(せっちょう)講堂において、学校法人武蔵野大学の創立100周年を記念する事業の一環として、武蔵野大学と同大学の仏教文化研究所の共催により、『黄昏流星群』、『人間交差点』、『ハロー張りネズミ』、『島耕作』シリーズ(「課長」から始まり、現在は「社外取締役」)などの作品で著名な漫画家である弘兼憲史先生をお招きし、「弘兼憲史先生と学祖高楠順次郎について語る~起業としての学問~」というシンポジウムが開催されました。弘兼憲史先生は、武蔵野女子学院の創立100周年を契機に、学校法人武蔵野大学の依頼を受けて高楠先生の生涯を『高楠順次郎 仏教学者、世界を駆ける』として伝記漫画を作成されました。創立者を同じくする学校法人中央学院は、光栄にもご招待を受け、当日は、大村芳昭常務理事・学長、早坂満理事・法人事務局長、入山義裕法人事務室特別相談役、髙橋輝成中央学院大学中央高等学校事務長、当職の5名が出席しました。爽やかな秋晴れの昼、落ち着いた雰囲気の三鷹駅北口を出て、駅前ロータリーのバス乗り場から関東バスの武蔵境駅行に乗車し、武蔵野大学のバス停で下車しました。バスは祝日でも15分おきに運行されており、非常に便利です。キャンパスの正門からは、黄葉した銀杏並木の下を木漏れ日を浴びながら約5分歩き、会場の雪頂講堂に到着しました。1階には高楠先生の遺品が展示されており、高楠先生を学祖としている誇りがひしひしと伝わってきます。中央学院の5名は、雪頂講堂の中央の最も見やすい席に案内されました。(武蔵野大学のご配慮に深く感謝申し上げます。)
 雪頂(せっちょう)とは高楠先生の雅号であり、第二代武蔵野女子学院長である鷹谷俊之先生の著作『高楠順次郎先生伝』によれば、「雪頂は晩年においてほとんどこの名を用いていた。雪に由来する雅号が付けられたのは、ネパールから雪山を眺めた際の印象が強く残っていたからであろう。それは大正元年、先生が四十七歳の時の印象であったに違いない」と記されています。
 会は14時に武蔵野大学学長の西本照真先生による開会のあいさつで始まり、続いて仏教文化研究所所長の下田正弘先生のご挨拶があり、その後、14時16分からは、40年間にわたり「島耕作」シリーズを連載している弘兼先生の講演が始まりました。講演のテーマは「『高楠順次郎 仏教学者、世界を駆ける』の制作について」です。弘兼先生は高楠先生の多岐にわたる活動や人間的魅力、志を広く一般の方々に伝えたいという武蔵野大学の意向を受けて、資料を基に漫画化されたそうです。資料にはほとんど写真がなかったため、インターネットで見つけた画像を参考にして絵を描かれたとのことです。また、作中に登場する中央商業学校初代校長の南岩倉具威先生の絵についても言及され、スマートな南岩倉校長の特徴が見事に捉えられています。高楠先生が婿養子として入られた神戸の高楠家の写真は存在しないため、代わりに現在静岡県富士市にて一般財団法人野間文化財団が所有している明治時代に建てられた和洋折衷の建物である古谿荘(こけいそう)を参考にされたそうです。この古谿荘は、かつて宮内大臣を務めた田中光顕氏の別邸として利用されていました。現在は公開されていませんが、弘兼先生が同法人の役員であることから、取材が実現したとのことです。『高楠順次郎 仏教学者、世界を駆ける』のP17~19には霜子夫人と当時流行した牛鍋屋で食事をするシーンが描かれています。このエピソード自体は創作ですが、その店内は台東区駒形にある「駒形どぜう」を参考にしており、のれんに書かれた店舗名は、日本で初めて牛鍋を食べたとされる福澤諭吉にちなんで福澤と名付けられた弘兼先生の遊び心だそうです。P33の黒板に書かれたサンスクリット語はアシスタントがインターネットで調べて記したもので、意味は不明とのことです。また、P59とP60の見開きに描かれたヒマラヤの絵は、アシスタントの方が三日間かけてトレーシングペーパーを削りながら重ねて描いた力作だそうです。壮大なパノラマが広がっていますが、お話を伺った後に改めて見ると、また見え方が変わってきます。
 弘兼先生の講演は約25分間でありましたが、とても興味深い内容であったため、時間がたつのが早く感じられました。
14時42分頃、武蔵野大学の文学部教授である碧海寿広先生による「10分でわかる高楠順次郎」という講演が始まりました。この講演は、高楠先生の多岐にわたる活動と波乱に満ちた生涯を、わずか10分で紹介しようとするユニークな試みです。講演中には、高楠先生の雅号「雪頂」の由来が紹介され、雪山の頂という意味があり、雪山は「ヒマラヤ」を指すことを初めて知りました。高楠先生は、日本人として初めてネパールに正式に入国した人物とのことです。それ以前には、河口慧海氏が非公式にネパールに入国した実績があるそうです。河口氏については名前を知っている程度でしたが、後日弘兼先生の漫画を確認したところ、高楠先生のインドとネパールでの調査に同行した河口氏がしっかりと描かれていました。高楠先生が72歳でハワイ大学の客員教授として招かれ、講義を行う傍ら、生徒として中国語の授業を受けて勉強されたそうです。「何かの役に立つと思い寸暇をぬすんで支那語〔中国語〕の勉強を始めています。老人の僕でさえこの通りだから仏教婦人会の皆さんも大いに頑張ってもらわなければ困ります。もうこの年では…などと云うて自ら老いぼれたり尻込みしたりすることは禁物ですゾ」と語っていたそうであり、高楠先生の人物像がさらに浮かび上がってきたように感じました。
 15時00分より、弘兼先生、下田先生、碧海先生の三者による三者会談が開始されました。舞台上には低めの木製テーブルが設置され、その周囲にお三方が椅子に座って対話を行う形式でした。仏教とは何か、世界における仏教信者の割合についての議論、弘兼先生の思考過程に関するお話、下田先生が30年ほど前から取り組まれてきた大正新脩大蔵経のデジタル化に関する苦労話、そして弘兼先生が漫画制作においてデータでの作成では原画が残らず、後世の人々に描き方が伝わらないため、あえて手書きで制作しているというお話が展開されました。
 質疑応答では、大村常務理事・学長が指名され、観客席から立ち上がって質問しようとしたところ、弘兼先生から「こちらに来られたらよろしいのではないですか」との提案があり、舞台上に椅子が用意され、4人が並んで質問やトークを行う形となりました。大村常務理事・学長はまず中央学院の設立経緯や高楠先生の言葉として伝承されている建学の精神について紹介されました。続いて、大村常務理事・学長が弘兼先生に対し、高楠先生のイメージについて質問すると、弘兼先生は「あの時代に女子教育に取り組もうとした先進性が最も素晴らしい」とお答えになりました。その後もトークは続き、16時に閉会となりました。
 弘兼先生は、講演の中で手塚治虫先生やちばてつや先生のお名前を挙げましたが、当職にとって弘兼先生も同様に偉大な漫画家であり、その講演を聴くことができたのは素晴らしい体験となりました。
 武蔵野大学を訪問する直前に判明したことですが、「武蔵野女子学院五十年史」に、草創期の協力者として前田慧雲先生と宝閣善教先生の名前を見つけました。また、武蔵野女子学院関係の物故者追悼名録には桜井義肇先生の名前も記載されていました。創立期の協力者に関するページには前田慧雲先生の写真も掲載されています。高楠順次郎著「迷情愛」において「予は第二女と第一女とを喪い、女子教育を思い立ち、第四女と第三女とを喪いし時は既に女子教育に従事して居たのである。わが愛女は何れも病床ながらも喜んで多少の手伝いをして居ったのである。わが愛せし四女の代わりに他人の愛女を預かり、真にわが愛女の如くに教育したいと云うのが一生の希望である。予等夫妻の残生をそれに捧げ、少しでも我国の女子教育を完成し得たならば能事畢れりと謂っても差支えはないのである。」という高楠ご夫妻の武蔵野女子学院設立のお気持ちが示されています。そんな高楠夫妻の思いに前田先生と宝閣先生、桜井先生は応えられたのでしょう。ここにも中央学院創立者の方々の友情が息づいているように感じられました。
 最後に、このようなすてきな会にご招待いただいた武蔵野大学の皆様には心からの御礼を申し上げます。
三鷹駅「三鷹駅」北口から武蔵野大学までは「武蔵境駅」行の関東バスに乗車
武蔵野大学正門にて武蔵野大学正門にて
雪頂講堂入口雪頂講堂入口
文化勲章受章式着用衣装高楠順次郎が文化勲章受章の際に着用した衣装
学位記高楠文学博士の学位記 (左)オックスフォード大学より (右)文部科学省より
講演会の様子左から 武蔵野大学文学部教授 碧海寿広先生、弘兼憲史先生、武蔵野大学仏教文化研究所所長 下田正弘先生、大村芳昭学長
日本橋簡易商業夜学校発祥の地を訪ねて
~中央区立有馬小学校訪問記~
学校法人中央学院 法人事務室
特別相談役 兼 創立125周年史編纂統括
入山義裕

 2025(令和7)年に学校創立125周年を迎えるにあたり様々な取り組みが行われていますが、その一つに椎名市郎理事長による「『日本橋簡易商業夜学校』開校前夜物語」がホームページ上で掲載され、本法人の黎明期における「学祖七賢人(七人の侍)」はじめ学校発祥の経緯が詳細に示されています。
 本法人の学校起源である1900(明治33)年創立の「日本橋簡易商業夜学校」については、これまでの年史において経緯等が記録されていますが、125年史作成に向けた情報収集の一環として当時の校地・校舎の詳細な確認を続けているところです。確認作業の過程で伊藤貴盛中央学院大学中央高等学校事務課長補佐(以下 伊藤課長補佐)が東京都公文書館で「日本橋簡易商業夜学校設立願・認可書」を入手、毛筆の書類で解読しづらい部分もありますが、校地・校舎の規模を確認することができました。
 但し、創立の地である「日本橋区蛎殻町三丁目11番地(現在の中央区日本橋蛎殻町二丁目10番地)」における校地・校舎の位置関係の確認には至っていないため、2024(令和6)年10月31日、当職と伊藤課長補佐で、当時の地図等の資料を持参し現地を訪ねました。
 なお、2023(令和5)年1月9日、椎名理事長、冠地常務理事、内藤常務理事(当時)等が、学校史跡跡巡りの一環としてこの地を訪れ、東京駅に近い地域の優位性を体感しています。
 「日本橋簡易商業夜学校」は、江戸時代後期には津山藩(現在の岡山県)松平三河守の藩邸で、明治時代初期に日本橋堀留の杉村甚兵衛氏の邸地となり、その広さは約4,000坪です。その後、建物の変遷としては、1889(明治22)年「東京改良演芸会 友楽館」、1894(明治27)年「東京商品取引所」、そして1900(明治33)年「日本橋簡易商業夜学校」、1905(明治38)年「杉村倉庫」等となっています。
 現在は、「中央区立有馬小学校」「澁澤シティプレイス蛎殻町」「中央区立蛎殻町公園」となっており、その周辺には、オフィスビル、東京シティエアターミナル、ロイヤルパークホテル、さらに再開発による高層マンションが建設されています。
 その一角にある、「中央区立有馬小学校(写真1、3)」では校長の小林一輝先生(写真2)のご配慮により、長時間にわたり資料室での調査をさせていただきました。「中央区立有馬小学校」は1873(明治6)年に日本橋区蛎殻町三丁目12番地(当時の日本橋区蛎殻町三丁目11番地の隣接地)に創立、今年で152年目を迎える伝統校ですが、関東大震災によって校舎は全て焼失してしまい、それ以前の歴史的資料がほとんど残っておらず、「日本橋簡易商業夜学校」の建物等に直接関係する新たな資料の確認には至りませんでした。「中央区立有馬小学校」の現在の場所には関東大震災後に移転、1926(大正15)年に本校舎建築を開始し1927(昭和2)年に完成。その校舎は関東大震災のような災害を防ぐために鉄筋コンクリート造りでモダンな校舎でした。このことは1935(昭和10)年、中央商業学校の新校舎建築においても共通のコンセプトがあったのではないかと考えられるところです。
 また、1873(明治6)年に私立幼童学所を開設し、1874(明治7)年には公立学校となりましたが『公立学校と言っても、国から少しのお金が出るだけで、学校を建てるお金はもちろん、学校で使うお金も、みんな町の人が出していました』との記録があり、開校の際には元久留米藩の藩主だった有馬頼咸(ありまよりしげ)公が開校を喜び、設立資金を寄付してくださり、それを受けて、校名が「第一大学区第一中学区第六番公立有馬小学校」と改められました。
 学校の開設や運営資金は、「日本橋簡易商業夜学校」「中央商業学校」設立の際にも西本願寺、築地本願寺の檀家衆、日本橋の大店の皆様に支えられたことも同様で、明治時代初期、教育に携わった先人たちのご苦労や、それを支えた方々の熱意を感じさせられました。
★P1010230(写真1)
「有馬小学校」校舎入り口
★P1010222(写真2)
校長室にて、写真中央:小林一樹校長先生 右:入山特別相談役 左:伊藤課長補佐
★P1010227(写真3)
明治時代からこの地にあった銀杏の大木
関東大震災による火災の際には、近所の人たちがこの木の下に避難した
★P1010226(写真4)
明治23年から36年に校長を務めた森田勝先生の肖像画
 続いて、「中央区立蛎殻町公園(写真5)」、この公園は「中央区立有馬小学校」「澁澤シティプレイス蛎殻町(写真6)」と隣接しており一体化しているという印象です。
 オフィスビル「澁澤シティプレイス蛎殻町」1階エントランスには「青淵澁澤栄一」翁の胸像が設置されていますが、澁澤栄一翁は、1874(明治7)年、日本橋兜町に第一国立銀行(みずほ銀行の前身)設立をはじめ中央区との関りが深く、1902(明治35)年の中央商業学校設立の際には『設立趣意書』において『賛成者』28名のお一人となられ、1912(明治45年5月5日の中央商業学校創立十周年紀念祝賀式の際には講演をなさってくださいました。
★P1010203(写真5)
蛎殻町公園と澁澤シティプレイス蛎殻町
★P1010204(写真6)
澁澤シティプレイス蛎殻町入り口
 「日本橋簡易商業夜学校」については、現在確認できている資料(「日本橋簡易商業夜学校設立願・認可書」)によると、規模は校地が541坪、校舎は木造2階建で建坪87坪です。
位置については、校地の図面、明治時代の地図(地図1)、ならびに敷地内建物の変遷資料によりますと、現在の「澁澤シティプレイス蛎殻町」から「中央区立蛎殻町公園」のエリア(地図2参照)の一部を「日本橋簡易商業夜学校」の敷地とし、その当時複数あった建物の一つを校舎としていたのではないかと推測されます。
日本橋簡易商業夜学校発祥の地の地図01 - HP用(地図1)明治17年の地図
当時は日本橋区蛎殻町三丁目11番地
出典:(一財)日本地図センターが複製した「五千分一 東京図測量原図」
 次に、「日本橋簡易商業夜学校」が土地・建物の提供を受けた「杉村甚兵衛氏」は明治時代に洋織物商を営んだ日本橋の豪商でした。現在も「杉村株式会社」として日本橋堀留町一丁目4番地に「SUGIMURA BLD(写真9、10)」を所有、会社は2024(令和6)年2月に渋谷区千駄ヶ谷四丁目に移転され、繊維品卸売業として永い歴史を受け継がれています。
この度の資料収集に関しましては、移転直後にもかかわらずご多大なるご協力を賜りました。心より感謝申し上げます。
★P1010237(写真9)
日本橋掘留町一丁目4番地
P1010233-1(写真10)
杉村株式会社(SUGIMURA BLD)
 終わりに、この度の中央区立有馬小学校様における資料確認に関しては、事前に中央区立京橋図書館のご協力のもと可能な限りの資料を収集のうえ訪問させていただきました。当日の確認作業は「開校150周年・開園78周年記念誌 有馬(令和6年3月1日発行)」と「わたしたちの有馬(145周年記念品 平成30年9月1日発行)」等をご提供いただき、校長の小林一輝先生とも有意義な情報交換をさせていただくことができました。
 なお、中央区立有馬小学校様は都心の一等地にもかかわらず、児童の皆さんが伸び伸びと過ごせる校庭と校舎を擁す素晴らしい環境でした。近隣には高層マンションが建設され児童数が700名弱と増加傾向とのことです。当日、お伺いした時間帯はちょうど休み時間ということもあり活気に満ちており、学校内(教育現場)における児童たちの元気な姿、担任の先生方や校長先生・副校長先生のご対応を拝見できましたことは大変貴重な機会となりました。特に校長室にも児童たちが出入りして、それを校長先生が見守っておられたことには感銘を受けました。改めて心よりお礼申し上げますとともに、今後もご繁栄ご発展されますことをお祈り申し上げます。
定例編纂会議
2024年度
2024年6月5日 議題
1.進捗状況の報告
2.正史版全体の構成(歴史編・企画編・資料編)について
3.近25年史の仮目次について
4.次回スケジュール確認

2024年10月15日 議題
1.普及版の校正について
2.正史版・普及版のスケジュールについて
3.次回スケジュール確認

2024年11月12日 議題
1.普及版ページ構成案(マンガ編・沿革編)について
2.次回スケジュール確認

2024年12月3日 議題
1.普及版のマンガページ・イラストタッチ・修正仮目次について
2.正史版資料編の項目について
3.次回スケジュール確認

2024年12月19日 議題
1.普及版のマンガページ(イラストタッチ・マンガ制作の流れ)について
2.普及版の修正仮目次について
3.次回スケジュール確認
2023年度
2023年9月13日 議題
1.ライターの紹介
2.基礎情報台帳について
3.資料整理、デジタル化業務について
4.次回スケジュール確認

2023年10月25日 議題
1.重要度評価について
2.資料整理結果と今後の進め方について
3.次回スケジュール確認

2023年11月30日 議題
1.近25年の基礎情報台帳について
2.100年史について
3.次回スケジュール確認

2024年1月26日 議題
1.正史版仮目次について
2.ヒアリング取材について
3.次回スケジュール確認

2024年3月8日 議題
1.正史版修正仮目次案について
2.近25年史のヒアリング(取材)について
3.次回スケジュール確認
第5回周年史部会 議題(2024年7月16日 )
  • 正史版仮目次について
  • 普及版の企画立案検討について
  • アーカイブ資料の保管場所について
第4回周年史部会 議題(2023年3月1日 )
  • 年史制作にあたりコンセプトの方向性と要望の確認
  • 年史(正史版、普及版)の編集方針および内容構成案の確認と検討
  • 直近の作業内容の確認
  • 今後のスケジュールと役割分担について
第3回周年史部会 議題(2022年11月1日 )
  • 「中央学院125年史(仮称)」の制作業務委託業者の選定について
第2回周年史部会 議題(2022年10月13日 )
  • 125周年史の制作とアーカイブ作業のパートナー業者の選定およびコンペ実施について
第1回周年史部会 議題(2022年6月22日)
  • 部会構成確認、コアメンバーの選任について
  • 学校創立125周年史制作の基本コンセプトについて
  • 資料収集・整理(アーカイブ)について
  • 今後のスケジュールについて

 2022(令和4)年6月22日に第1回学校創立125周年記念事業周年史部会を開催しました。
 まず、部会長から、周年史事業の効率化を図るため、コアメンバーで作成した原案を全体会で諮る形で進めていきたいとの提案がなされ、4名のコアメンバーの選任が了承されました。また、周年史制作のコンセプトとして、紙媒体での制作を基本とするものの、Webやデジタルコンテンツなどの活用についても、費用対効果を踏まえて今後検討していくことが了承されました。
 さらに、周年史の内容については、法人の125年の歴史をたどるだけでなく、法人及び法人傘下の学校における25年後の150周年に向けたビジョンを示すものとし、周年史部会として運営本部にも提案することが了承されました。
 このため、法人の歴史の100年については100周年記念史等を参考にしてまとめることとし、100年以降および未来を見据えた部分については、検討を重ね内容を充実させていくこととなりました。
 なお、発行日については、2025年10月1日の学校起源日とし、これを運営本部に確認の上決定することとしました。周年史編纂事業を行うにあたって、100周年史までの資料と新たに追加されるその後の25年分については未整理のものも多いため、今後のためにも法人のみならず各学校ごとにあらためて整理(デジタルアーカイブ)をする必要があるとの意見が出されました。
 今後のスケジュールについては、会議の冒頭で了承されたとおり、コアメンバーを中心に周年史部会の基本方針に沿って検討を進め、必要に応じて周年史部会の全体会を開催することとされ、これが確認されました。
2022(令和4)年6月22日
学校法人中央学院 学校創立125周年記念事業部会周年史部会長
市川 仁

4.寄付金部会

第5回寄付金部会 議題(2024年7月19日 )
  • 現在の寄付状況報告について
  • 寄付金募集におけるリーフレットの再検討について
  • 今後の寄付金募集方法の検討について
第4回寄付金部会 議題(2023年7月19日 )
  • 教職員等の寄付金(者)拡大の取り組みについて
  • 寄付金募集について(実績と課題、新たな提案について)
  • クラウドファンディングについて
  • LINE公式アカウント開設サポートの案内について
第3回寄付金部会 議題(2023年2月14日 )
  • 学校創立125周年記念事業寄付金 募集活動報告
  • 高額寄付者に対する感謝について
  • 今後の寄付募集方法について
第2回寄付金部会 議題(2022年10月18日 )
  • 学校創立125周年記念事業寄付金 募集活動報告
  • 学術機関向けクラウドファンディング型寄付金の検討について
  • 寄付金返礼品について
第1回寄付金部会 議題(2022年6月14日)
  • 部会構成確認、コアメンバーの選任について
  • 寄付金募集趣意書(案)の内容確認について
  • 寄付金募集リーフレット(案)の内容確認について
  • 寄付金募集要項(案)について
  • 今後のスケジュールについて

 2022(令和4)年6月14日に第1回寄付金部会を開催しました。
 まず、①部会全員の創意工夫で目標額を達成すること、②寄付金募集を通じて、本法人の深い歴史と良き伝統を学内外にアピールすることが重要、との確認がなされました。
 次に、2人のコアメンバーを選出し、今後はコアメンバーを中心に課題を整理し、その提案を部会で検討しまとめ、運営本部に報告します。そして、基本的重要項目は理事会で承認を得るという実施に関する手順が確認されました。さらに、寄付金趣意書の内容確認、記念事業の具体案、募集要項の内容とリーフレット作成、必要経費の検討などで活発な意見交換が行われました。
 また、寄付金申し込みに関する具体的手続きや大学ホームページへの掲載、各学校OB会との協力などが話し合われ、最後に寄付金募集の開始時期等今後のスケジュールが確認されました。
2022(令和4)年6月14日
学校法人中央学院 学校創立125周年記念事業部会寄付金部会長
内藤 徹雄