キャンパスライフ
Campus Life

学位記授与式

2021(令和3)年度 学位記授与式

2022(令和4)年3月20日(祝)に「2021(令和3)年度学位記授与式」が執り行われ、大学院商学研究科8名が修了、商学部、法学部、現代教養学部の学部生671名が卒業しました。

新型コロナウイルス感染症対策のため、式典は大学院と商学部が午前中に、法学部と現代教養学部は午後に挙行されました。
式典では総代への学位記授与、市川学長による式辞(以下に全文を掲載しております)、椎名理事長からのお祝いメッセージ紹介、さらには、成績最優秀者やスポーツ功労者、資格取得者、千葉県知事賞、千葉県私立大学短期大学協会会長賞、我孫子市長賞の特別表彰が行われました。

令和3年度学位記授与式

令和3年度学位記授与式03

令和3年度学位記授与式01

令和3年度学位記授与式02

学長式辞
本日、中央学院大学を卒業されるみなさんに、理事長、学部長を始めとする教職員一同とともに、心よりお祝い申し上げます。

中央学院大学が1966年に商学部の単科大学として開学して以来、商学部は半世紀を超えて56年、法学部は37年、大学院商学研究科は16年の年月を重ね、さらに、現代教養学部は設置認可と完成年度を経て、2度目の卒業生を送り出すことになります。
本日のみなさんの卒業をもって、開学以来、今日に至るまでの本学における卒業生の数は35,124名となりました。
みなさんの先輩たちの多くの方々が社会で活躍されています。

令和3年度学位記授与式(学長式辞)

一昨年から始まり、パンデミックとなって世界的に広がったコロナウイルス感染症はいまだ収束することはなく、みなさんの4年間の大学生活にも大きな影響を与えました。キャンパスでの友人との集い、国内外への冒険の旅などをはじめとして、大学生だからこそできることを思う存分に果たせなかったのではないかと思います。私たち教職員も、そのようなみなさんのお気持ちは痛いほどに理解しております。

この先も、私たちはコロナ禍を受け入れ、コロナとの共存を強いられることになるのだと思いますが、それでも、今、このように学位記授与式を開催し、みなさんの姿を見ながら送り出すことができますことを、たいへんうれしく思います。そして卒業してもぜひ、機会があればいつでも大学を訪れていただき、さらに成長した姿を見せてください。私たち教職員はいつでもみなさんを歓迎いたします。

ところで、私たちがこのような晴れがましい日を迎えている一方で、今、地球の表面を大きく分割するほどの大国が、そのふところにあるような国を侵略し、それは、とどまるところを知らず、日々、激しさを増しています。この現実を前にして、私たちは一体どうしたらよいのでしょうか。侵略の犠牲になっている人々に、直接の働きかけはできないまでも、「同胞に対する最大の罪は憎むことではなく、無関心であることだ」という言葉もあるように、何らかの形で手を差し伸べなければならないことは誰もが分かっていることと思います。ただ、同時に、これは他国だけの問題ではなく、いろいろな意味で、自分たち自身の問題として考える必要があるのではないかと思っております。

戦争は武力の衝突である前に、イデオロギーの衝突から生まれるものでもあります。そしてその背後に、時には愛国心とかナショナリズムが働いているかもしれません。この愛国心について、ある劇作家は「自分の国が、そこに生まれたという理由で他の全ての国よりも勝っているという確信」だと言っていることを付け加えさせていただきます。

この戦争の報道に接し、攻める国も攻められる国もそれが独裁的国家であれ民主的国家であれ、いずれにしてもいわゆる法治国家であり、そして法治国家であるが故に、その国の国民は法に縛られる、ということをあらためて認識しました。

自分の意思に反して戦場に駆り出されるのも法によるものであり、また、戦争に反対して強制的に連行されるのも法によるのです。そして法は権力と結びついて、時に正義とか倫理といったものとは無縁の冷徹なものとなり、それはまた今は平和を享受している私たち自身にも「自由なき平和」としてまさに跳ね返ってくることもあり得るのです。

私たちはこのような法や権力の危うさを、そして法治国家が必ずしも私たち個人の自由を守ってくれるのではなく、逆に奪うこともあるということ、従って法は時によって両刃の剣となり得るということ、これを常に心にとどめておかねばならないと思います。

このような世界の状況に鑑みると、本学が建学の精神とする「公正な社会観と倫理観の涵養」が単に高々と掲げた理想にとどまることなく、現実的な普遍性を持ったものであることを理解していただけるのではないかと思います。

本学は長期ビジョンのテーマとして「変化と多様性の時代にあって、自ら考え、未来を切り拓いてゆく人材の育成」を掲げております。みなさんの未来は、今ここにあるのです。ますます変化し多様化する時代の中で、自ら考え、失敗を恐れることなく挑戦し、中央学院大学で学んだ者として、未来を切り拓いていっていただきたいと思っております。

あらためて、ご卒業をお祝いいたします。おめでとうございます。
 
中央学院大学
学長 市川 仁

令和3年度学位記授与式(大学院総代)

令和3年度学位記授与式(商学部総代)

令和3年度学位記授与式(法学部総代)

令和3年度学位記授与式(現代教養学部総代)

令和3年度学位記授与式(正門前)

令和3年度学位記授与式(卒業生)

令和3年度学位記授与式(体育館前2)

令和3年度学位記授与式(体育館前3)

令和3年度学位記授与式(駅伝部)

令和3年度学位記授与式(体育館前)

令和3年度学位記授与式(卒業生2)

令和3年度学位記授与式(体育館前4)

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんのますますのご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。