就職・進路
Career

海外キャリア教育

海外キャリア教育プログラムとは

JTB International カナダの本社ビル2階の教育施設「JEIC(JTB Educational Institute of Canada)」での研修です。
第一線で活躍するツーリズムマンによる直接指導で、ツーリズム・ホスピタリティーを学びます。
海外のホスピタリティーを学び、就業力を高めて将来のキャリアデザインに役立ててください。

「海外でホームステイをしたい」「海外で語学研修を受けたい」「海外の観光産業の現場を見たい」「海外で実務研修を受けたい」そんな希望を叶えるプログラムです。興味のある学生はぜひトライしてください。

JTB海外キャリア教育プログラム

渡航時期・期間年2回(夏期9月、春期3月)、各16日間
渡航先カナダ・バンクーバー
対象1~3年生(学部不問)
募集人数各回4名程度
費用参加費、保険料、燃油サーチャージ、海外渡航認証費等、計約410,000円は大学負担。
ホームステイ先~研修会場の通学費約9,000円のみ自己負担。
備考在留資格の関係で、外国人留学生は応募できません。
他大学の学生含め最大17名の研修です。

詳細は、募集時の事前説明会にて説明します。  

応募から終了までの流れ

事前説明会に参加
  • 夏期:4月下旬、春期:10月下旬
  • 必ず出席してください。事前説明会を欠席した学生は応募できません。
応募書類提出
  • 夏期:5月上旬、春期:11月上旬
  • 就職課に①参加申込書、②応募理由書、③成績証明書を提出
  • 面接希望時間を予約(先着順)
面接
  • 夏期:5月下旬、春期11月中旬
  • 選考結果は、合否に関わらず各応募者にメールにて通知します。

<以降は派遣者のみ>
参加申込書等の提出
  • 夏期:5月下旬、春期12月上旬
第1回説明会
  • 夏期:6月上旬、春期:12月中旬
  • 渡航手続き(ホームステイ、ETA、海外保険申告書など)について
  • 就職課にて約90分を予定
誓約書の提出
  • 夏期:6月中旬、春期:12月下旬
  • 就職課に提出
第2回説明会
  • 夏期:8月中旬、春期:2月上旬
  • 渡航準備(空港集合場所、服装、外貨など)について
  • 就職課にて約90分を予定
直前英語講座
  • 夏期:8月下旬、春期:2月中旬
  • ビジネス会話の演習、観光業に関するプレゼンなど(2日間)
成田空港出発
  • 夏期:9月上旬、春期:3月上旬
報告書提出
  • 夏期:9月下旬、春期:3月下旬
  • 就職課に提出
報告会

JTB海外キャリア教育プログラム

JTBIカナダ本社ビル外観

JTB海外キャリア教育プログラム

バンクーバー支店

JTB海外キャリア教育プログラム

JTBIカナダ本社ビル外観

JTB海外キャリア教育プログラム

語学研修の様子

海外キャリア教育プログラム体験報告

2021年 体験報告(オンライン)
※学年の表記は海外キャリア教育プログラムに参加した当時のものです。
加藤 穂乃佳さん
現代教養学部 3年
千葉県立成東高校出身
2021海外キャリア教育プログラム
◆研修へ参加した理由
「JTBカナダで実際にお仕事をされている方とお話ししたい。」と思ったことが一番の動機です。カナダは学びの場、働く場においても多国籍になる環境が多いということで知られています。そんな方々と顧客以外の立場でお話しできる機会は、この研修を逃してしまえば今後二度とないと考え、参加しました。

◆どんな研修でしたか
オンラインの語学研修を経て、「伝える力」について学ばせていただきました。語学研修においては、日本でALT(外国語指導助手)をされていた講師より講義が行われました。講義においては一切日本語を使わないものでした。

◆今回学んだことや感じたこと
業務内容についてはカナダにおけるメール作法やプレゼンテーションをするうえでの効果的な方法について学びました。メールについて、日本は「丁寧に伝える」、カナダは「わかりやすく伝える」ことを重要視している点に差があると感じました。

◆この経験を今後の学生生活にどう活かしていきたいか
「わからないことを伝えるためのコミュニケーション」をすることで、疑問点を探しながら講義を受講しました。パワーポイントによるプレゼンテーションにおいては、限りある時間で最大限の力を出し、わかりやすく作成することに注力しました。現在インターンシップに参加しており、新規事業提案という形でプレゼンテーションをする予定です。JTB海外キャリア教育プログラムにおいて学び得たことを最大限発揮できるようにしていきたいです。
2019年 体験報告
※学年の表記は海外キャリア教育プログラムに参加した当時のものです。

現代教学部 3年 佐々木 千笑さん

 今回のプログラムへは、海外で実務経験ができるという点に強い魅力を感じて志望しました。
 英語研修では日本の英語の授業では学べないより実践的な内容を、ホテルビジネス視察ではホテルにおけるサービス業の在り方や、カナダという多国籍な環境下で大切にしていることなどを学ぶことができました。
 5日間の実務研修では、他大学の学生と共にAdministration Department(総務部のようなところ)に配属されました。初日こそ書類作りなどの簡単な仕事でしたが、2日目からは請求書の明細確認や領収書の管理と申請、さらには自社ビルのメンテナンスや安全確認、備品の管理など、幅広い仕事を経験しました。特に後半に行った、社所有の土地管理に関する書類をまとめる仕事では、土地の数え方や税の種類や税率が日本とは異なるため、英語を読解してさらに計算し、それを英語でまとめ直すという事がとても難しかったです。
 これまでは総務的な仕事には興味が無く、自分の興味のある業種に限ってインターンシップに参加していましたが、今回の経験によって仕事に対する考え方が変わり、新たな価値観を増やすことができました。
 この海外での実務研修で多くのことを得ましたが、英語の発音よりもコミュニケーション能力が重要なことを体感し、ノンバーバルコミュニケーション(言葉以外の方法で相手の気持ちを理解するコミュニケーション)を実践できたことも大きいです。2週間のプログラムを通して、自身のコミュニケーション能力がさらに向上したと感じています。
 今後このプログラムへの参加を希望する方は、自分が何を学び、何を得たいのか、明確な目標や目的をしっかり持って臨むことが大事だと思います。

JTB研修報告佐々木さん1枚目

キャピラノ吊り橋にて。
吊り橋を渡りきると認定証をもらえます。

JTB研修報告佐々木さん2枚目

カナダでの最後のランチ。
他大学の学生達と協力し合いながら充実した2週間を過ごしました。

現代教学部 3年 田中 里穂さん

 2週間ずっと英語を使うという貴重な経験をすることができました。最初は時差ボケや環境の変化に慣れず、また自分の英語力に自信が無かったことも相まって、Yes・Noでしか会話ができませんでした。しかし何日か経つと耳が慣れ、聞き取るのではなく、自然に耳に入ってくるという感覚を得ることができました。また事前の英語研修で、短い言葉でわかりやすく伝えるのが良いと教わったこともあり、ホームステイ先でも極力翻訳には頼らないようにし、英会話でコミュニケーションをする楽しさを知りました。
 文化の違いや考え方の違いも、口に出して伝えることで分かり合えるという経験ができ、コミュニケーションの大切さを実感しました。
 また旅行会社のインターンシップを経験したことで、旅行業界に興味を持ちました。今後の就職活動では、自分のイメージだけで決めつけず、様々な業界を見たいと思います。
 新たなことに挑戦すると、また違う価値観や考え方が生まれ、自分自身の成長に繋がることを実感できたことは非常に大きな収穫でした。

JTB研修報告田中さん1枚目

トルフィノにて。
ホストファミリーに鯨ウォッチングに連れて行ってもらいました。

JTB研修報告田中さん2枚目

英語研修の様子。
クリス先生の楽しい授業。

商学部 3年 澤潟 幸典さん

 将来海外で働きたいという希望があるため、英会話でのコミュニケーションを多く経験することを目的としてこのプログラムに参加しました。
 英語研修では、英会話でのコミュニケーションのポイントや英語特有の言い回しを学ぶことができました。英語研修を経て、自分で思っていたよりも実際に英会話ができることに気付いたため、一人で現地の大学に行き、日本語の通じない初対面の学生との会話に挑戦しました。英会話のブラッシュアップになりましたが、自分の言いたいことを100%伝えることはできず、ボキャブラリーやグラマーに様々な課題が見つかり、それも含め良い経験となりました。今後はTOEICの学習や英語の本を読むだけでなく、英会話の授業やその他の機会でも外国の方と積極的にかかわって行きたいと思います。

JTB研修報告澤潟さん1枚目

現地では交通手段のほとんどがバスでした。

JTB研修報告澤潟さん2枚目

すべての研修を終え、修了証をいただきました。

現代教養学部 1年 西海 敦樹さん

 海外の方と流暢に英語で話せるようになりたいと思い、英語力の向上と、また異文化の理解を深めることが将来の役に立つと考え、このプログラムに参加しました。
 街づくり・食文化視察の研修では、観光名所でその場所を英語で説明するなどをしました。実務研修では、アジア(日本以外)からバンクーバーに来る観光客にフォーカスをあてている部署に配属されました。中国人の方たちと英会話でやりとりする必要があり大変でした。
 ホストファミリーや英語研修の先生と積極的に会話をしましたが、正しいと思っていた発音が通じないことがありました。特に長めの単語が通じなかったので、今後は発音矯正に力を入れたいと思います。
 ホストファミリーとは環境問題や日本のことについてたくさん話すことができました。海外から日本がどう見られているのかがわかり、また日本と海外の違いを話すことで異文化について学ぶことができました。例えばバンクーバーの方たちは電車やバスを降りるときにドライバーに必ずThank youとお礼を述べます。無人の電車にさえ言っている人もいました。私もそのようなThank youを大切にする考え方を見習いたいと思いました。

JTB研修報告西海さん1枚目

研修の仲間とクリス先生と。

JTB研修報告西海さん2枚目

帰国前にバンクーバー空港にて。

協定締結について

CGU_JTB

中央学院大学とJEIC(JTB Educational Institute of Canada)は、共有のキャリア教育理念に基づき、実務研修や国際交流を通して自己実現と社会的貢献を果たす事の出来る人材を育成するため、2019年12月1日にキャリア教育提携に関する協定を締結しました。
今後キャリア教育提携プログラムとして、カナダでの現地研修(JEIC ツーリズム・ホスピタリティー・プログラム)を推進し、本学学生のキャリアデザインを強力にサポートしていきます。

JEIC締結

※JEICとは
JTB Educational Institute of Canadaの略で、JTBのカナダ現地法人JTB International(Canada)Ltd.が運営するリッチモンド市の認可を受けたキャリア教育施設です。JTBIカナダ本社ビル2階に拠点を置き、実学教育に力点を置いた様々なグローバル人材教育プログラムを提供しています。

お問い合わせ

中央学院大学 就職課
TEL:04-7183-6520
E-mail: