硬式野球部

          明治神宮野球大会(2021)

          2021年11月25日(木)、明治神宮球場で行われた「明治神宮外苑創建95年記念 第52回明治神宮野球大会」の決勝にて、慶應義塾大学(東京六大学野球連盟代表)に9対8で勝利し、初優勝を飾りました。
          19年ぶり3回目の出場での初優勝、千葉県大学野球連盟からの明治神宮野球大会優勝も初めてとなります。
          硬式野球部創部以来の悲願である「大学野球日本一」となりました。皆さま応援ありがとうございました!

          <大会概要と本学の実績>

          名称明治神宮外苑創建95年記念 第52回明治神宮野球大会
          主催明治神宮、公益財団法人 日本学生野球協会
          開催期間2021年11月20日(土)~11月25日(木) (雨天順延)
          開催場所明治神宮野球場
          本学の実績3回目の出場(第18回、第33回、第52回)
          今大会には、関東五連盟(千葉県大学・関甲信学生・東京新大学・首都大学・神奈川大学)の第一代表として臨みます。
          • 公益財団法人 日本学生野球協会「明治神宮野球大会」のホームページはこちら

          <決勝 vs 慶應義塾大(東京六大学野球連盟代表)>

          11月25日(木) 第2試合 試合開始 13:45 終了 17:20
           123456789
          慶應義塾大学2200102108
          中央学院大学00022500X9
          中央学院大学畔栁、清水、古田島、上原、山﨑-佐藤
          慶應義塾大学増居、長谷川、生井、森田、渡部淳、森下-福井
          本塁打萩尾2ラン(1回)(慶)、佐藤2ラン(5回) (中)、廣瀬ソロ(7回)(慶)
          三塁打武田(中)、廣瀬(慶)
          二塁打廣瀬(慶)、武田(中)、橋本(慶)

          悲願の全国制覇達成!

          決勝戦の相手は、東京六大学連盟史上初の大学4冠、そして大会連覇を目指す慶應義塾大学。
          試合は、1回、2回とそれぞれ慶應義塾大学に2点ずつ得点され、序盤に4点のリードを奪われる厳しい展開となったが、4回裏、2番武田が右中間フェンス直撃の三塁打を放ち、無死三塁。続く3番佐藤もレフトフェンス直撃のヒットで1点を返す。さらに二死後、6番下山のセンター前ヒット、7番塩塚のショート内野安打で二死満塁。8番中俣が押し出しとなる四球を選び、2点差に迫る。5回表に1点を失い3点差と再びリードを広げられた直後の5回裏、2番武田のセンター前ヒットの後に、3番佐藤が左中間スタンドへ2試合連続となる2ランを放ち、1点差に迫った。6回裏、一死後8番中俣が三遊間をするどく破るヒットで出塁、ここで9番ピッチャー上原に代打として送られた秋広が四球を選び一死一・二塁、秋広に代わって三苫が代走として起用された。続く1番山田も四球を選び一死満塁と逆転のチャンスを作ると、2番武田が左中間を破る走者一層のタイムリー二塁打で3点を奪い、7対5と逆転に成功。さらに、3番佐藤、4番嘉数の連続四球で再び一死満塁。このチャンスに5番度会のセンター前へ運ぶタイムリーで2点を追加、この回打者10人の猛攻で5得点をあげ、9対5。一気にリードを4点に広げた。

          強打の慶應義塾大学打線を相手に6回まで畔栁-清水-古田島-上原の継投でしのぎ、ラスト3回のマウンドを託されたのは、前日試合で9回無死満塁のピンチを無得点に抑えた山﨑。7回表に2点、8回表に1点を奪われ9対8と1点差まで詰め寄られ、いよいよ最終回へ。9回表、先頭打者にセンター前ヒット、続く打者にもヒットを許し無死一・二塁と大ピンチを迎える。しかし、後続をセンターフライ、続く打者を投ゴロに打ち取り二死一・三塁と最後まで緊張の続く展開であったが最後の打者をライトフライに打ち取り、試合終了。3時間35分にわたる死闘を制し、19年ぶり3度目の挑戦で初の全国制覇を達成、グラウンドとスタンドが一体となり歓喜に沸いた瞬間であった。

          第52回明治神宮野球大会優勝01

          畔柳光投手

          畔栁 光投手

          山田航大選手

          山田 航大選手

          明治神宮野球大会優勝:武田選手

          武田 登生選手

          佐藤晃一選手

          佐藤 晃一選手

          決勝 vs慶應義塾大学戦の写真(大学公式Facebookアルバム)

          スターティングメンバ―

          打順ポジション氏名学部学年背番号
          1センター山田 航大商学部4年7
          2ショート武田 登生商学部4年10
          3キャッチャー佐藤 晃一法学部4年27
          4ライト嘉数 尊商学部4年1
          5ファースト度会 基輝商学部4年21
          6サード下山 昂大商学部2年2
          7レフト塩塚 陽人商学部3年28
          8セカンド仲俣 慎之輔法学部2年4
          9ピッチャー畔栁 光商学部4年11

          <準決勝 vs 國學院大(東都大学野球連盟代表)>

          11月24日(水) 第3試合 試合開始 13:19 終了 16:13
           123456789
          國學院大学0002000002
          中央学院大学42000000X6
          中央学院大学 清水、古田島、山﨑-佐藤
          國學院大学 池内、坂口、楠茂-福永
          本塁打 佐藤2ラン(2回)(中)、柳舘2ラン(4回)(國)
          三塁打 下山(中)
          二塁打 伊東(國)

          目指せ日本一、いざ決勝の舞台へ!

          1回裏、先頭の山田がライト前ヒット、2番武田がしっかり送って一死二塁、3番佐藤がレフト前へ運び一死一・三塁と2日前の佛教大学戦を彷彿させる展開となった。4番嘉数がショートライナーで二死一・三塁、5番度会が四球を選んで二死満塁のチャンス。ここで6番下山が右中間へ走者一掃の三塁打で3点を先制。さらに8番仲俣のレフト前ヒットで1点を追加し4対0。さらに2回裏、1番山田が四球を選び、3番佐藤の左越え特大2ランで2点を追加し、6対0とリードを広げた。

          準決勝の先発を託されたのは清水。初回のピンチを切り抜けるも4回表に2ランホームランを浴び降板、3回1/3を被安打5、6奪三振、2失点で2番手古田島にスイッチ。古田島も安定感のあるピッチングで強打の國學院大学打線を被安打0で抑え、9回のマウンドに上がった。しかし、先頭から3者連続四球で無死満塁となったところで抑えの山﨑に交代。國學院大は代打攻勢で攻め立ててきたが、ライトフライ、見逃し三振、空振り三振と見事に3人で後続を斬り、追加点を許すことなく試合終了。明治神宮野球大会初の決勝進出を決めた。
           

          20211124佐藤選手

          佐藤 晃一 選手

          20211124清水投手

          清水 一眞 投手

          20211124古田島投手

          古田島 成龍 投手

          20211124山﨑投手

          山﨑 凪 投手

          準決勝 vs國學院大学戦の写真(大学公式Facebookアルバム)

          スターティングメンバ―

          打順ポジション氏名学部学年背番号
          1センター山田 航大商学部4年7
          2ショート武田 登生商学部4年10
          3キャッチャー佐藤 晃一法学部4年27
          4ライト嘉数 尊商学部4年1
          5ファースト度会 基輝商学部4年21
          6サード下山 昂大商学部2年2
          7レフト塩塚 陽人商学部3年28
          8セカンド仲俣 慎之輔法学部2年4
          9ピッチャー清水 一眞商学部1年19

          <初戦(2回戦) vs 佛教大学(関西五連盟第一代表/京滋)>

          11月22日(月) 第3試合 試合開始 13:24 終了 15:50(降雨コールド)
           123456789
          中央学院大学34000000 7
          佛教大学10000000x 1
          中央学院大学古田島-佐藤
          佛教大学木下、山本奨、木村-井上
          本塁打嘉数3ラン(1回)(中)
          三塁打竹田(佛)
          二塁打度会、塩塚(中)

          明治神宮野球大会初勝利でベスト4進出

          1回表、先頭の山田がセンター前へヒット、2番武田の送りバントで一死二塁。3番佐藤も三遊間を破るヒットでつないで一死・一、三塁のチャンス。ここで4番嘉数が内角の直球を捉え、左中間への3ランを放ち3対0。ベンチも主砲の一振りに大盛り上がりを見せた。直後に1点返されるも、2回も中央学院の猛攻は続き、1番山田、3番佐藤のヒットなどで一死一・三塁となったところで4番嘉数に打席が回る。ワイルドピッチで一死二・三塁となったところでレフト前ヒットを放ち1点追加、なお二死一・三塁とチャンスは続き、5番度会の左中間を破るツーベースで2点追加、さらに7番塩塚の一塁強襲ヒットで1点を追加。この回5本の長短打で4点を追加、2回を終わって7対1とし、試合を優位に進めた。

          投げては先発の古田島がテンポ良く、打たせて取るピッチングで佛教大学打線を7回2/3まで2安打1失点と力投。8回二死後に雨が激しくなり中断し、約30分後そのまま降雨コールドとなり、明治神宮野球大会での初勝利となり、準決勝進出が決まった。

          古田島投手

          古田島 成龍 投手

          佐藤捕手

          佐藤 晃一 捕手

          嘉数選手

          嘉数 尊 選手

          度会選手

          度会 基輝 選手

          塩塚選手

          塩塚 陽人 選手

          初戦 vs佛教大学戦の写真(大学公式Facebookアルバム)

          スターティングメンバ―

          打順ポジション氏名学部学年背番号
          1センター山田 航大商学部4年7
          2ショート武田 登生商学部4年10
          3キャッチャー佐藤 晃一法学部4年27
          4ライト嘉数 尊商学部4年1
          5ファースト度会 基輝商学部4年21
          6サード下山 昂大商学部2年2
          7レフト塩塚 陽人商学部3年28
          8セカンド仲俣 慎之輔法学部2年4
          9ピッチャー古田島 成龍商学部4年18

          <トーナメント表>

          第52回明治神宮野球大会トーナメント表1125

          2021/11/25