法制研究室

法制研究室について

法制研究室は、司法試験予備試験をはじめ司法書士、弁理士、社会保険労務士など法律系資格取得のために勉強する空間を提供することを目的としています。資格取得という同じ目標を持つ仲間と学習することで勉強する意欲を刺激し、励まし合うことで辛い時を乗り越えることが狙い。室長を中心とした自主的な運営ですが、学習相談、進路指導はもちろん選書の購入・紹介、合宿・勉強会、懇親会など、学びのためにさまざまな活動を行っています。
法制研究室01

法制研究室基本方針

1 基本方針

  1. 法制研究室は、主に法律関係の資格取得、法律職の公務員試験合格、法科大学院への進学等を目的する教育支援を行う。
  2. 法制研究室の運営については、室員の自主性を尊重し、顧問教員は室員のサポートに徹しなければならない。
  3. 法制研究室の予算については、年次予算の範囲内で、原則として室員の意思に基づいて運用する。

 

2 運営の基本方針

  1. 室員は、各自の目標に向けた学習に励むことを最優先に活動しなければならない。
  2. 室長となる室員は、法制研究室の円滑な運営のために、顧問教員との意思疎通を欠かさずに、責任をもって室長としての業務に励まなければならない。
  3. 会計担当の室員は、法制研究室の予算の適切かつ健全な運用のために、顧問教員との意思疎通を欠かさずに、責任をもって会計業務に励まなければならない。
  4. 室員は、法制研究室の予算について、法制研究室の目的の範囲内で公正かつ適切な運用をしなければならず、予算の執行内容を明確に報告しなければならない。

 

3 教育支援の基本方針

  1. 室員は、年次予算の範囲内で、資格取得のために必要となる書籍・備品等を購入することができる。
  2. 室員は、年次予算の範囲内で、法制研究室の活動目的に合致する資格試験等の受験料の補助を受けることができる。
  3. 室員は、資格試験の受験勉強等について、顧問教員等から学習指導やアドバイスを受けることができる。


切磋琢磨して資格取得を


研究室のテーマは「相互監視と相互依存による資格取得」。基本的には学生の自習を促す一方(これができるようにならなけ
れば話になりません)、個別指導には別途対応します。現在は対面/オンラインどちらでも行っており、Microsoft Teamsのチャット機能を活用し3名の顧問にアポイントを取ってもらえば何でも相談に乗ります。入室希望の皆さんには、ぜひ、大学で「何かをやった」と言えるものを見つけてもらいたいですね。学生同士で切磋琢磨するのはいいものですよ!
法制研究室顧問顧問 野口 健格 法学部准教授

勉強に集中できる空間

法制研究室 中山 智寛さん

研究室に入ったのは、同じ資格を目指して勉強する仲間を見つけるためです。私は行政書士の資格取得を目指しています。法制研究室では勉強部屋(一人掛け机)と談話室(長机)が分かれており、勉強部屋では静かで落ち着いて勉強できますし、談話室は賑やかで過ごしやすく、先輩にわからないことを聞ける環境が整っています。また資格試験のための受験料や参考書購入などのサポートもあります。勉強する環境と友人がいると、自然とモチベーションが続きますよ。
法制研究室02

スケジュール

4月 入室説明会・入室試験
5月 新入生歓迎会
6月 知的財産管理技能士
7月 司法書士試験
8月 社労士試験
9月 夏合宿
館山セミナーハウスで行う夏合宿では、裁判所見学や、先生の講義が行われます。
10月 宅地建物取引主任者試験
11月 法学検定試験・行政書士試験
12月 ビジネス実務法務検定試験
1月 ファイナンシャルプランナー試験
2月 冬合宿
3月 卒業生送別会

取得を目指す資格について

司法書士/国家資格

裁判所や検察庁、法務局などに提出する書類を扱うことができる国家資格です。
法律相談などの仕事にも活かせます。

社会保険労務士/国家資格

労働や社会保障に関する書類を扱う国家資格です。
労働や社会保障に関する法的知識が必要です。

過去の実績

  • 成績特待生
  • 成績優秀者
  • 市役所職員
  • 警察官
  • 自衛官
  • 行政書士
  • 宅地建物取引士
  • 三級知的財産管理技能士
  • 法学検定試験ベーシック・スタンダード
  • 管理業務主任者
  • ビジネス法2級・3級
  • FP試験3級

活動日・場所等

創 室:平成16年
活動日:ほぼ毎日活動
活動場所:本館6階 法制研究室