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概要

CampusGuide2020_2

その他50 CAMPUS GUIDE 2020国民年金とは国民年金は、高齢や事故・病気で障害が残ったときなどによって、私たちの生活が損なわれることのないよう、前もってみんなで保険料を出し合い、お互いを支えあう制度です。ですから、日本に住んでいる20歳から60歳までの全ての方が加入することになっています。学生のみなさんも20歳になったら必ず国民年金に加入し、保険料を納めることが法律で義務づけられてます。あなたも保険料を納めて、人生の大きな安心を手に入れてください。QA保険料は、どのように納めるの?国民年金の保険料は、日本年金機構から送られてくる「国民年金保険料納付書」で納めることになります。保険料は定額で、令和元年度は月額16,410 円です。納め忘れを防ぐため、口座振替による金融機関からの自動引き落としが便利です。なお、一定期間分まとめて納めると割引になる、お得な前納制度もあります。QA私的年金の方が有利と聞いたんですが?私的年金は、本人の払った保険料とその運用収入でまかなわれているため、経済変動の影響を受けやすくできています。それに対し公的年金は、物価スライドにより実質価値が保障され、生涯にわたって受給できる終身年金です。また、基礎年金には3分の1(平成21年度から2分の1)の国庫負担があります。QA保険料を納めないとどうなるの?20歳からの学生期間中に学生納付特例の申請手続きをしなかったり、保険料を納め忘れたりすると、在学中に事故や病気で障害が残っても障害基礎年金が受けられません。また、将来受ける老齢年金も減額されてしまいます。QA収入のない学生も保険料を納めるの?学生の方はほとんどの場合、収入がなかったり少なかったりしますので、保険料を本人が納めるのは困難です。そこで20 歳以降の在学期間中の保険料を猶予し、社会人になってから保険料を納めてもらう学生納付特例制度があります。国民年金?