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概要

CampusGuide2020_2

その他56 CAMPUS GUIDE 2020飲酒に関する注意? 近年、全国の大学生のあいだで、未成年者の飲酒やイッキ飲み等により急性アルコール中毒となり死亡する事故が相次いでいます。お酒は間違った飲み方をすることで命を落とす危険性があるものです。クラブ・サークルや研究室などの集まりで、アルコールが出される機会もあるかと思いますが、飲酒にあたっては、次の点を厳守してください。飲酒の強要はもちろんのこと、そのような習慣が黙認される状況や、断りづらい雰囲気の中で飲酒をすすめることは事実上の「飲酒の強要」であり,アルコール・ハラスメントです。他の人に無理に飲酒を勧めない。急性アルコール中毒は、「イッキ飲み」のように大量のアルコールを短時間に飲むとおこります。ひどい場合は死に至るため、自殺行為だといえます。飲酒の強要により重大事故等を引き起こした場合は、本学学生としての身分にも影響を及ぼしかねないだけでなく、刑事的責任や民事的責任が発生するケースもあります。成年者でも、イッキ飲み等の危険な飲酒はしない。他人にさせない。未成年の飲酒は違法行為です。決してしないように、させないようにしてください。未成年であることを知らなかった、という言い訳は通用しません。未成年者の飲酒は厳禁です。勧めない。勧められても飲まない。 飲酒運転は法律により禁止されており、たとえ交通事故に至らない場合でも重大な犯罪です。また重大事故に結びつく危険行為となりますので、自分だけでなく周りにも注意を促してください。少しでも飲酒をしたら、自動車・バイク・自転車の運転をしない。万が一、酔いつぶれた者が出た場合は、一人にしないで責任をもって介抱する。①大いびきをかいて、呼んでもつねっても起きない。②顔色が悪く、とろんとして、名前を呼んでも全く反応がない。③体温が下がって全身が冷たい。④呼吸が異常に速くて浅い、または異常にゆっくりで時々しか息をしない。*急性アルコール中毒の症状は、吐き気、嘔吐、めまい、動悸、血圧低下、意識障害です。 体を動かしたり、つねったりしても反応がなければ危険な状態です。 応急措置とともに、ためらわずに救急車(119 番)を呼びましょう!!【危険な状態】①絶対に一人にしない。(周囲の者が必ず付き添うこと。)②衣服をゆるめて楽にする。③毛布などを掛けて保温する。④吐き気があれば、顔を横に向ける。(あおむけのままだと、嘔吐物で窒息する可能性があります。)⑤吐きそうになったら、横向きのまま吐かせる。【応急処置】