商学部 商学科
Faculty of Commerce

関岡 保二

教授
関岡 保二 / SEKIOKA Yasuji
学生へのメッセージ
「高校生気分のまま入学し、授業に身が入らない学生がよくいます。「なんとかなるだろう」と思いながら、フワフワした気分のまま、大学生生活を送っている学生もいます。こうした学生たちは、社会が要求する最低限の知識・能力と心構え(心の成熟)を持たないまま卒業の時期を迎えることになります。もしもあなたが「なんとかなりたい」と考えているならば、「なんとかなるだろう」という甘い考えは捨てましょう。そして、スポーツ選手の様に、4年間、毎日、地道に努力し、どこに行っても通用する知識・能力と心構えの習得に努めましょう。」
関岡 保二
最終学歴
早稲田大学大学院 商学研究科 博士後期課程 単位取得退学
専門分野
  • 経営学
主な担当科目
  • 経営学総論I・II
  • 経営組織論I・II
  • 経営組織論特論I・II(大学院商学研究科)
所属学会
  • 日本経営学会
  • 経営行動研究学会
  • 産業組織心理学会 
現在の研究テーマ
  • ヒューマンエラー、老舗(長寿)企業、組織行動について
わたしは、経営学(経営組織論)の立場から、ヒューマンエラー(人間の思考や行動の誤り)と、エラーの結果として起こる事故や不祥事について研究しています。エラーは基本的には個人の心理的現象なので、心理学の研究対象といえます。しかし、組織社会という言葉が示すように、わたしたちは様々なシステムや組織に囲まれて、また何らかの組織の成員として生活しています。このような社会では、エラーは特異な人が犯すというよりは(もちろん、そうした場合はあります)、組織内の様々な要因(例えばマニュアルの不備、コミュニケーションの欠陥など)が複雑に絡み合って起こることになります。エラー研究の目的は、事故や不祥事の減少に貢献したいということにあります。しかし、わたしにとってエラー研究は、人間はどの様に考えるのか、人間が集まると(つまり集団や組織の中では)、人間の行動はどの様に変わるのかなど、個人的に感じている疑問を考えるよい機会にもなっています。
主な教育・研究実績
  • 著書(共著)『企業統治と経営行動』文眞堂(2012)
  • 著書(共著)『企業の責任・統治・再生ー国際比較の視点ー』「ヒューマンエラーと組織の誘因」文眞堂(2008)
  • 論文「経営組織とエラー理論 ー個人の失敗から組織の失敗へー」『中央学院大学社会システム研究所紀要』第5巻第2号(2005)
関連情報