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商学部 現役税理士による特別講義

2018年11月

 米田敏子税理士による特別講義11月7日(水)に、商学部教授 濵沖 典之先生の授業「税法Ⅱ」にて、税理士法人 東川口会計事務所の米田 敏子氏 を講師に迎え、相続税についての講義を行っていただきました。実際の現場での話を現役税理士から直接聞くことによって、血税ともいわれる税の実情を理解することが今回の講演の目的です。

 米田敏子氏は、24歳で税理士試験に合格し結婚後に独立、1男2女を育てながら働き、現在は事務所の代表となられています。またご長女は本学大学院を卒業後に同じく税理士となられているそうです。


米田敏子税理士による特別講義 相続税は明治38年に日露戦争の軍事費の一部を調達するためにできた法律であるなどの歴史的背景からお話いただき、相続税の計算方法(墓や仏壇等の葬式費用は非課税財産とみなされる等)や税率などについて説明していただきました。配偶者の税額控除については、実際に金額を入れて計算することで理解を深めました。

 また相続に関する留意点として、相続人は遺産分割協議書が整うまでは被相続人(亡くなった方)の預金は下せないこと、相続税がかからない相続があること、また申告をすれば相続税がかからないケースがあることなどを教えていただきました。遺産分割協議書については資料に添付されたサンプルが実際にそのまま利用できるくらいの内容となっていました。

米田敏子税理士による特別講義 最後の質疑応答では、学生達から様々な質問がありましたが、中でも「AIが発達することで税理士の仕事は無くなる可能性があるのでは?」という問いに、「計算に関しては人間よりも速く正確にできだろうが、人と人とのかかわりの部分は機械ではとてもできない、税理士という仕事は無くなることは無いと思う」と答えられ、米田氏の現役税理士としての仕事に対する情熱と誇りが感じられました。

 また濵沖先生からの現場ならではのエピソードを聞きたいというリクエストには、本来非課税となる位牌を純金で作り、課税対象となってしまったケースなどのお話があり、学生達も現場で働く税理士の実体験を大変興味深く聞いていました。

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