2018.05.14 (月)TOPICS現代教養学部

柏市長による特別講義

4月26日(木)に、現代教養学部 佐藤 寛教授「現代教養入門Ⅰ」(1年生必修科目)の授業にて、秋山 浩保 柏市長をゲストスピーカーに迎え講義が行われました。
まず秋山市長は、ご自身が民間会社のトップと行政のトップを経験した珍しい経歴をお持ちであることを話され、両方の視点から「会社と市役所の違い」についてを、この春大学に入学したばかりの1年生たちを前に大変わかりやすく語られました。

単に仕事選びの話ではなく、幸せになるために必要な要素として、ある程度の収入は必須であること、また社会人になると日々の生活の中心は仕事になるため、仕事でイキイキできることが大事だと語られました。

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大学を卒業後、経営コンサルティング会社に入社したものの1年半で退社した失敗談(結果的には良い経験として活かせた)や、先生の前で言いにくいけれど大学生のうちにアルバイトはたくさんしたほうが良いよなど、気さくな語り口に学生たちも自然と引き込まれ、最後の質疑応答では、市長の給料は?公務員の採用面接では何を聞かれますか?など、普段では聞けないような質問を投げかける学生が多くいました。
「勉強も大事だけれど、アルバイトを通して、『仕事を通して感謝される経験』また『考えて工夫すると仕事は楽しいという経験』を、大学生のうちに1回でもして欲しい」と、市長としてではなく、ひとりの社会人・大人として話された言葉が、学生たちの印象に強く残った様子でした。

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