2018.05.14 (月)TOPICS法学部

法学部 白水ゼミの新年度恒例「焚火お茶会」

法学部 白水 智教授 が担当している各ゼミ(1年次、2年次、3・4年次ゼミ)にて、年度初めの「焚火お茶会」が行われました。

焚火を囲んでお茶とお茶菓子を楽しみながら親睦を深めることを目的とした会ですが、焚火には「ロケットストーブ」を使います。

「ロケットストーブ」とは、ドラム缶などで造る調理や暖房用のコンロで、従来型の薪ストーブと比べて燃焼効率が格段に高く、少量の薪から最大限のエネルギーを取り出すことができるエコストーブです。東日本大震災の被災地でも大活躍しました。

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白水ゼミのお茶会は、火の文化に親しむと同時に火の危険性や取り扱い方を学ぶ貴重な機会にもなっています。
実際、これまであびこ祭(大学祭)や年度末の餅つきなどで何度かロケットストーブを使った経験のある2・3・4年次のゼミ生は問題なく焚火を作り湯を沸かすことができましたが、1年次のゼミ生の中にはこれまで一度も火を焚いたことがないという学生がいて、マッチでの火の付け方からレクチャーしていました。
ロケットストーブに使う燃料は、前年度のゼミ生が集めた大学近隣の枯れ枝です。このお茶会は一例で、白水ゼミなど「法学部 フィールドスタディーズコース」では、机上の勉強だけでなく自分の足で現地に赴き、自分の目で見て考え、実体験を通して様々なことを学びます。

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