中国在住卒業生よりマスク3,000枚寄贈

4月2日(木)、中国からの留学生OBである陳 強（チン キョウ）氏より、医療用マスク3,000枚と電子体温計4本が寄贈されました。陳氏は、商学部に4年、大学院に2年の計6年間を中央学院大学で過ごし、先月2020年3月に本学を卒業されました。

「在学中の6年間にお世話になった教職員の方々への恩返しとして、そして日中友好のために微力ながら貢献したい」さらに「清掃員の方を含めた母校の関係者にコロナウイルス感染症を予防していただくために、また体温計は安全な環境で後輩たちに勉強してもらうため」という気持ちからのご寄贈です。

段ボールには、漢詩「鯨波万里なるも、一葦航るべし、出入相友とし、守望相助く（大波で遠く隔てられているものの、船でたどり着けるほど近い。外に出る時も戻る時も互いに友人のように接し、共に見守り助け合おう）」という友好のメッセージがありました。

寄贈いただいたマスクと体温計は、学内における新型コロナウイルス感染症対策の一つとして大切に使用させていただきます。
また、陳氏に対しては今回の寄贈に謝意を表し、あらためて大学より感謝状を贈呈させていただきます。本当にありがとうございました。