2020.12.25 (金)TOPICSINFORMATION現代教養学部就職・進路TOPページ掲載

「先輩から学ぶ就職活動」開催報告

12月16日(水)4時限目に現代教養学部3年生を対象として、日経メディアプロモーション株式会社 東日本本部 教育企画課長 野川 知紀氏による「先輩から学ぶ就職活動」がオンラインで開催されました。
野川氏は本学商学部の卒業生で、現代教養学部のキャリア教育について日頃から様々なご協力をいただいています。
今回は、前半は野川氏をモデレーターとして4年生3名による就職活動の体験講話を、後半はコロナ禍における就職状況やこれからの就活への具体的なアドバイスをしていただきました。

現教3年就活セミナー02

4年生3名の就活体験談

現教3年就活セミナー04

左:本多 望来さん(教育機関 事務職)
右:古屋 陽平さん(情報通信 営業職)
下:巴 菜々香さん(情報通信 技術職)
2017年度にスタートした現代教養学部。今年度の4年生は学部として初めての就活生となります。
それぞれの体験談の概要を紹介します。

<古屋さん>
3年生の5月に就職課のSPI模擬テストを受け、いよいよ就職活動を始めなければという気持ちになりました。
地元企業に就職したいという思いがあったので、就職課に相談し、Uターン就活についての情報を得ました。雇用人材協会の合同企業説明会に数回通い、地元密着企業の情報収集や企業の採用担当者とお話をすることができました。
業界研究・企業研究はとても大事で、他大学とのグループディスカッションになっても、しっかり準備しておけば引けを取ることはありません。
<巴さん>
3年生の春頃、就活ナビサイトで企業研究を始めたのが就活のスタートです。
業界研究・企業研究をしておくと、面接の逆質問の機会(就活生から企業への質問)で、いかに調べてきたかを伝えることができるので、熱意をアピールできます。ただ面接では事前に準備できない質問もあるので、知らないことは「調べておりませんでした」と正直に言うと良いと思います。
就活するにあたって、「自分の生活に身近なものや商材に携わりたい」という軸があったので、コロナ禍により希望業界は変えましたが、大きく脱線することなく進められました。自分の「軸」をもって就活できたことは良かったです。
就職課はよく利用しました。キャリアカウンセラーの方からエントリーシートでの説得力ある文章の書き方を学ぶことができただけでなく、コロナ禍で企業側の選考が伸びたり、周りの友達の状況もわからないなど不安も大きかった時に相談にのってもらいました。

<本多さん>
就活スタートは、3年生夏のインターンシップからでした。いろいろな業界を知りたかったため夏のインターンシップでは興味ある業界以外も選び、その後徐々に業界を絞りました。就活に当たっては、職場の雰囲気と、企業理念に共感できるかを重視しました。
私も就職課のキャリアカウンセラーには大変お世話になりました。コロナ禍だったので、メール、Zoom、電話などあらゆる方法でエントリーシートの添削をしてもらいました。
就活は、周りと比べず、自分のペースで進めてほしいです。比べてあせってしまうこともありますが、自分が納得した就職先を見つけることが大事だと思います。後輩の皆さんもいろんな人に力を借りて就活を進めてほしいです。

野川氏からも様々なアドバイスがありました。
  • 面接官からの突拍子もない質問(100万円もらったら何に使う?アルバイト先の課題点と改善方法は?等々)は、学生の素の部分をみるための質問であり、面接官は本人の適性や配属先などを考えている。そのため素直に回答するのが良い。また質問によっては、お客様側ではなく経営者側の視点で回答すると的を射た内容となる。
  • 就活において大学名は関係ない。大手企業などでは確かに大学フィルターはあるが、2、3割は空いているので、しっかり研究し、様々なことを体験して、自分の引き出しをたくさん持つことが大事。
  • 就活には交通費などがかかるので、アルバイトは続けたほうが良い。
  • 「学生時代にがんばったことは?」は定番の質問なので、400、600、800、1000文字のテンプレートを用意しておくとよい。ただし「人生曲線を描きなさい」など、テンプレートでは対応できないものもある。
  • エントリーシートは志望業界ごとの基本型を準備しておくとよい。

野川氏による2022採用状況予測(コロナ禍での就活について)

  • リーマンショックの時よりも厳しい状況となることが予想される。コロナ禍で収益が伸びていないため、採用見送りや採用減が大半となっている業界もある。しかし、IT業界、物流業界、アミューズメント業界など、左右されなかった業界もある。
  • 今から2月までの2か月半の間に、漠然と5つくらい興味のある業界研究を始める。
  • 時間があるうちに、エントリーシートの準備を。1,000文字作って就職課に添削してもらい、就活用の写真も撮っておく。
  • 日経新聞(全国紙でも良い)の1面と経済面は必ずチェックする。日経新聞では、3か月に1回「主要30業界の天気図」という特集記事が出る。
  • 夜7時9時10時11時のニュースのどれでも良いので、冒頭20分程度は見るようにする。1週間に1つや2つは企業に関するニュースがあるので、書き留めておく。
  • 新聞のスクラップはエントリーシートを書く際のネタになるのでお勧め。業界ごとに1冊用意し、記事の切り抜きの下に日にちと「一言コメント」を書いておく。
  • 2,3年前に比べ公務員志望者が増えた。筆記試験対策だけでなく面接の事前準備も大事。例えば県庁での面接では、現在と将来の県の取り組みを調べ、今後について自分のビジョンを持ち意見を言えるようにしておく。
  • 首都圏で地元企業を探す方法の一つとして、アンテナショップに行く。陳列商品はすべて県の審査を受けている。つまり健全企業・収益を上げている商品である。商品裏の住所をメモしてホームページで調べ、採用があれば企業・業界研究するという方法もある。他に地元の商工会議所を使って調べるなどもある。
  • 海外志向のある学生は、地元企業や公務員から海外へというルートもある。和食ブームなので、例えば
    鹿児島県のかつおぶしメーカー(従業員200~300人)→イタリア
    長野県の酒造(従業員100~200人)→フランス
    福岡県庁→ニューヨークの県アンテナショップ
  • 学内合同企業説明会には必ず参加すること。中央学院大学の学生が欲しいとわざわざ来てくださる企業。
  • 新聞で活字を読む習慣をつける。新聞は見出しが結論。読むことでエントリーシートをまとめていく力が付く。
  • インターンシップや説明会が満員で締め切っている場合もあきらめない。ホームページに掲載されている採用人事フリーダイヤルに電話して、今後同じような企画の予定があるか、キャンセルでの空席は告知されるかなどを確認する。

佐藤 寛 現代教養学部長より

現教3年就活セミナー05

現代教養学部も開設から4年目となり、今年度の4年生は学部初の就活生です。
本学部にて幅広い学びを得た4年生は、サービス業、IT、卸小売、不動産、医療福祉など、おかげ様で様々な業界より内定をいただいております。環境問題について学びを深めた学生の中には、ガス・エネルギー企業より内定をいただくなどの話もあり、嬉しい限りです。
後輩の皆さんも、本学部での学びを活かし、社会に貢献できる人材となることを願います。我々教職員も惜しみなく力添えしていく所存です。
<お問い合わせ先>
部署:就職課
電話:04-7183-6520