2021.06.28 (月)TOPICS現代教養学部

峯先生が韓国全土配布の「老年哲学学術会議報告書」に共同執筆

現代教養学部講師 峯 真依子先生が、韓国の報恩郡と図書出版プルンナラが発行し、韓国全土に無料配布される「노년철학 학술회의 보고서(老年哲学学術会議報告書)」に、日本在住のアメリカ研究者として共同執筆されました。

「老年哲学学術会議報告書」は、東アジア(日本・韓国・中国)の多分野の研究者達が「老いること」の問題を研究したもので、高齢化が日本以上に加速する韓国で、より良い未来を描くため、老いることの意味の根本的な見直し・立て直し・創り直しが行われ、かつ提言がなされています。3巻からなるこの書籍は、韓国全土の約230の支庁・郡庁、および大学・研究機関・公立図書館に送られるとのことです。

峯先生共同執筆ハングル書籍01

峯先生共同執筆ハングル書籍02

峯先生は2つの章を担当され、「老いが全人類にとって益となるとき」と「非生産者としての老人と子ども、そして人間の尊厳について」をタイトルとして執筆されています。
ハングルに翻訳され掲載されていますが、峯先生より「老いが全人類にとって益となるとき」について、日本語での原稿をご提供いただきましたので、以下よりお読みいただけます。
なお書籍(全編ハングル)は、峯先生より本学図書館に寄贈されましたので、全巻読むことができます。
 
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