2021.08.23 (月)TOPICS法学部

【メディア情報】毎日新聞に卒業生と川久保先生の記事が掲載

8月14日(土)付の毎日新聞朝刊に、「船橋市立中教員・大兼夏美さん 「平和」考える契機を 身近な戦争、学び伝える」というタイトルで、今年3月に法学部を卒業し、船橋市立の中学校教員となった大兼 夏美さんと、法学部教授 川久保 文紀先生の記事が掲載されました。

大兼さんは社会科教員を目指して本学に入学し、在学中は法学部フィールドスタディーズコースに在籍しました。3年生の時に川久保先生の推薦で我孫子市の平和事業推進市民会議のメンバーに入り、被爆地である長崎に我孫子市内の中学生を派遣する平和事業に同行したことで、戦争は人ごとではなく、「平和をつなぐために、自分たちに何ができるのか」を考えるようになったとのことです。

大兼さんは今年4月より新任教員として教鞭をとっていますが、戦争経験者が少なくなっている状況のなかで、平和教育を積極的に授業に取り入れていきたいと話しています。

川久保先生は国際関係論や境界研究を専門とされており、本学では「平和学」を担当しています。
平和学の授業では、前期では「戦争の世紀」としての20世紀の歴史を学んだうえで、後期では「戦争のない世界=平和なのか?」という視点に迫り、現在の地球社会の現状と課題を考えていきます。
 

20210814毎日新聞

毎日新聞 8月14日(土)朝刊
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