土屋ゼミ最優秀賞受賞「4大学ジョイントセミナーオンライン合宿」(李ゼミ・土屋ゼミ・坂井ゼミ)

法学部「専門演習Ⅰ」（3年生ゼミ）の李ゼミ、土屋ゼミ、坂井ゼミ、および坂井ゼミ2年生（基礎演習Ⅱ）の学生計21名が、12月4日(土)と5日(日)に開催された4大学6ゼミ（中央学院大学、宇都宮大学 地域デザイン科学部 中村ゼミ、山梨県立大学 国際政策学部 申ゼミ、四日市大学 総合政策学部 小林ゼミ）によるジョイントセミナーオンライン合宿に参加しました。

そのなかで、土屋ゼミの発表「感染症対策の展望 ～大都市部 VS 地方～」が最優秀賞を受賞しました。この発表では、自治体の新型コロナウィルス感染症対策を都市部と地方に分けて比較することで、自治体としての有効な感染症対策が明らかにされました。実際のデータをもとにした分析であり、具体的な政策提案を含んでいる点が高く評価されました。

この合宿は、毎年12月に本学の館山セミナーハウスにおいて2泊3日で行われますが、今年は新型コロナウィルスの影響もありオンラインで開催されました。 地方自治論や行政学、公共政策論などを学ぶ4大学の学生が、研究成果の発表や議論を通じて社会的課題を解決する力を身につけるとともに、学生間の交流を図る目的で開催されており、今年は4大学から約40名が参加し11チームが発表しました。

本学からは、1日目の共通論題「ポストコロナの地域と行政」で、土屋ゼミの「感染症対策の展望～大都市部 VS 地方～」、李ゼミの「ポストコロナとマイナンバー」、坂井ゼミの「我孫子市における住宅支援政策」の発表がありました。
2日目の自由課題では、李ゼミの「日本が直面している水害問題」、坂井ゼミの「自治体独自のオファー型就職サイトを活⽤した人⼝減少対策」についての発表がありました。