2022.06.27 (月)TOPICS商学部

中野ゼミ「大人たちの金曜日」実施報告

6月9日(木)18時より、商学部准教授 中野 健秀先生のゼミ生(演習Ⅰ・演習Ⅱ)を対象に「大人たちの金曜日」が行われました。中野ゼミの「大人たちの金曜日」とは、ゼミ生たちのキャリアについての視野を広げ、考えを深めることを目的とし、様々な業界の社会人をお招きして現在の仕事と過去の経験をざっくばらんにお話しいただく会です。

中野先生の前任の大学から続き52回目となった今回は、Webマーケターを主業としたパラレルワーカーである長江 将史氏にお越しいただきました。
長江氏は大阪在住で現在34歳、 パラレルワーカーとして、ひとつの企業に所属・依存するのではなく、複数の仕事やキャリアを持って働かれています。 また、世界最大級のビジネス特化型SNSであるLinkedIn(リンクトイン)の2021年の日本人TOP10にランクインされたこともある方です。
講演では「転職しながらキャリアを積む働き方」について語っていただきました。

中野ゼミ大人たちの金曜日01

長江 将史氏
以下は受講したゼミ生の感想です。
  • 転職に対する考え方が変わりました。社会人になっても自分探しを続けることが大事で、転職は自分に合った生き方を探す選択肢の一つなのだと理解しました。
  • 「新しいことに挑戦した時の失敗は必ずあるが、失敗すればするほど自信がなくなり先が見えなくなるため、できるだけ同じ失敗を繰り返さないように計画的に生きる」というお話にハッとしました。まずは挑戦し、たとえ失敗してもそこで終わらせず成長につなげる、という心構えを持ちたいと思いました。
  • 「自分がやりたい好きなこと」は仕事になるとは限らず、「他人から求められる得意なこと」は社会に出るまで分からない不透明なものであること、またどちらか一方のみでは上手くいかないというお話しが印象に残りました。
  • 終身雇用は良いものとしても、転職できるスキルを身に付けておくことの大切さを知ることができました。広い視野とスキルを手に入れることを念頭に、社会に出ていきたいと思いました。

ゼミ生たちはパラレルワーカーという新しい働き方を知り、自身のキャリアについて広く深く考える良い機会になったようです。

中野ゼミ大人たちの金曜日02

中野ゼミ大人たちの金曜日03

中野ゼミ大人たちの金曜日04

中野ゼミ大人たちの金曜日05

中野ゼミのテーマは「情報技術の活用を学ぶ -その応用と教養の形成-」です。「情報技術の活用」を軸としながらも「自分の人生をより楽しくする」ことを根底におき、プロモーションビデオの制作や時事問題考究など、様々な研究活動を行っています。
 
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