「SDGsからはじめよう！」川久保ゼミでの取り組み

法学部 川久保ゼミ（専門演習Ⅰ）が、前期最終日の7月25日(月)に本館1階掲示板に「SDGsからはじめよう！」と題したSDGsのロゴとポスターを掲示しました。

川久保ゼミは「時事問題・国際情勢に強くなろう！」をテーマとし、今年度はニュースや新聞に触れるための素材としてSDGs（持続可能な開発目標）を重点的に取り上げています。SDGsは、すべての国連加盟国が2030年までに地球環境や経済活動などを持続可能にするために取り組む行動計画であり、「新しい尺度」で人間活動を見直していこうとするものです。

ゼミ生たちは、前期は図書館でのSDGsに関する資料収集と文献講読を行ったうえで、SDGsの学内における普及活動の一環としてのポスター作りに取り組みました。後期はSDGsを批判的にみる視点を養う予定とのことです。資本主義システムに内在する構造的な問題に目を向けなければ、SDGsは一部の人間や企業の自己満足に陥ってしまう危険性があることを認識しながら、「21世紀の共通言語」になりつつあるSDGsを冷静に分析していく姿勢を身につけていきます。
 

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