2023.09.06 (水)TOPICS法学部

小林ゼミ「アジアコーチングツーリズムに参加(香港・マカオでの国際交流)」

法学部スポーツシステムコースの小林敬和ゼミでは、スポーツツーリズム論やキッズスポーツ論の実践研修の一環として、8月27日~31日(4泊5日)の香港・マカオでのアジアコーチングツーリズムに参加しました。

小林教授は、Asian Inter-Clubs Athletics Alliance(AIC)の理事長であり、現地AICのメンバーや競技連盟の役員の協力で、彼らの勤務先やクラブ活動を訪問して交流するプログラムが実現しました。参加者としてキッズインストラクター資格を取得した本学の学生3名、他に国際コーチを目指す社会人1名が同行しました。

滞在先の香港では、東華三院姚達之記念小学(元朗)、香港体育学院を訪問し施設見学や関係の先生方と懇談がありました。また、香港最大のクラブMOVEの活動場所を訪ねて、実際の指導現場で多くのコーチやキッズ・ユースの選手達と交流できました。

海外研修①

マカオへは香港から1日限定で渡航し、培華中学(日本では中高一貫校に相当)を訪問し、校長先生から幼稚園から高校まである培華学園について、さらにマカオの教育制度などのお話を伺うことができました。また、マカオ陸上競技連盟の協力でナショナルスタジアムを訪問し、トップアスリートや代表コーチらとも歓談することができました。

【参加者の声】
天野史翔さん(法学部3年)
今回の海外研修を通して、キッズアスレティックスが世界中で行われるグローバルな活動であると改めて感じました。研修で訪問した香港のクラブで私たちが日本の小学校訪問で実施した時と同じ種目を行っていました。言語の関係で現地の子どもたちと直接指導することは叶いませんでしたが、クラブの活動を見て自分が取得した資格は世界で行われているとても規模の大きな活動に繋がるものであると実感しました。

森揺雪さん(法学部3年)
キッズアスレティックスは世界共通の子ども運動プログラムであることを改めて感じました。訪れた小学校では、自分も資格取得で学んだ1つであるクロスポッピングの場所が常設されており、驚くと同時に嬉しく思いました。今までは日本の小学校でしか活動をした事がなかったですが、今回の海外研修を通して、キッズアスレティックスは国際的な活動であることを実感しました。私は、このグローバルな活動の一員であることを誇りに思いました。

今野実柚さん(法学部3年)
マカオの中学校を訪問した際、校長先生に多くの質問ができ丁寧にお答えいただいて感激でした。またマカオのナショナルスタジアムでは、直近のアジア大会を目指すトップアスリートが練習していて、休憩中に話をしたり写真を撮ったり気さくに私達と交流していただけました。海外研修全体を通して、日本には無い文化や多言語でコミュニケーションを取ることの難しさも学ぶことができ、とても良い経験になりました。

海外研修③

海外研修②

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