CGU NEWS
2024.12.05
キャンパスライフ
「中央学院大学バリアフリーマップ(車いす用)」公開
2023年度の現代教養学部の卒業生である冨永亜衣さん(齋藤大輔ゼミ)が、卒業論文として本学の建物やキャンパス内のバリアフリー化の状況を調査し、車いす移動を対象としたバリアフリーマップを作成しました。この卒業論文は、2023年度現代教養学部の卒業論文において最優秀論文賞に選ばれました。
卒業論文の中で、この調査結果を今後の改修時に活かしてもらいたいという大学への提案もあり、この度「中央学院大学バリアフリーマップ(車いす用)」として公開しました。
卒業論文の中で、この調査結果を今後の改修時に活かしてもらいたいという大学への提案もあり、この度「中央学院大学バリアフリーマップ(車いす用)」として公開しました。

冨永さんは、1年次の基礎演習(ゼミ科目)から齋藤大輔ゼミに所属し、1年次の基礎演習の夏季休暇に課された「身の回りのバリアフリー・ユニバーサルデザイン調査」をきっかけに、バリアフリーに興味を持ったものではないかと思われます。専門基礎演習(2年次ゼミ)のゼミ選択時には、将来の就職先として不動産関係への就職を希望し、福祉の知識を身につけ、バリアフリーについての研究を行いたいと齋藤大輔ゼミでの学習を決意し、専門応用演習(3年次ゼミ)および卒業論文・卒業研究(4年次ゼミ)と研究を重ねてきました。卒業論文のテーマを決定する際に、2024年4月1日より障がいのある人への合理的配慮が義務化され大学も対応が必要になること、本学には車いすを利用している学生が在籍していることから、学内における障がい者のバリアフリー化の状況調査の実施に至りました。
冨永さんは、調査を始めるにあたり、実際に学内を車いすで移動してみることから始め、本学の状況とバリアフリー法の基準とを照らし合わせ、バリアフリー化の状況をまとめました。さらに、車いす利用者のキャンパス内(建物間)移動においては、数多くのバリアが存在していたことから、車いす利用者におけるキャンパス内のバリア箇所と最適な移動ルートを示すバリアフリーマップとしてまとめました。
冨永さんは、バリアフリーマップがホームページに掲載されることに対し、「作成したバリアフリーマップが大学で評価されたことを非常にうれしく思います。是非、活用していただきたい。」と述べていました。
本学としても今回の調査結果を改修時に活かし、全ての学生・教職員・来校者が安全で快適に過ごせるようキャンパス内のバリアフリー化を進めていき、バリアフリーマップを更新していきます。
冨永さんは、調査を始めるにあたり、実際に学内を車いすで移動してみることから始め、本学の状況とバリアフリー法の基準とを照らし合わせ、バリアフリー化の状況をまとめました。さらに、車いす利用者のキャンパス内(建物間)移動においては、数多くのバリアが存在していたことから、車いす利用者におけるキャンパス内のバリア箇所と最適な移動ルートを示すバリアフリーマップとしてまとめました。
冨永さんは、バリアフリーマップがホームページに掲載されることに対し、「作成したバリアフリーマップが大学で評価されたことを非常にうれしく思います。是非、活用していただきたい。」と述べていました。
本学としても今回の調査結果を改修時に活かし、全ての学生・教職員・来校者が安全で快適に過ごせるようキャンパス内のバリアフリー化を進めていき、バリアフリーマップを更新していきます。