CGU NEWS
2025.09.10
現代教養学部
現代教養学部「異文化社会現地研修」実施報告
8月27日(水)~9月5日(火)<8泊9日>の日程で、現代教養学部の学生5名が「異文化社会現地研修」としてモンゴルを訪問しました。
本研修は、前期に開講された「異文化社会基礎講座」で学んだ知識を土台とし、モンゴルの文化・自然・歴史を肌で感じることができる貴重な機会となりました。研修の主な目的は、社会人として求められる主体性、協調性、コミュニケーション能力、異文化への多角的理解、問題解決能力といったスキルを養い、異文化への理解を一層深めることにあります。
現地研修の前半は、ゲルキャンプに滞在し、遊牧民のご家庭を訪問。乳製品の試食や移動準備の様子を見学する中で、彼らの生活の知恵や工夫に触れることができました。また、動物の毛を使った防寒具や羊毛フェルトのアクセサリー作りに参加するなど、手作りならではの温かさを体感し、遊牧民の生活文化に深く触れる貴重な体験となりました。
本研修は、前期に開講された「異文化社会基礎講座」で学んだ知識を土台とし、モンゴルの文化・自然・歴史を肌で感じることができる貴重な機会となりました。研修の主な目的は、社会人として求められる主体性、協調性、コミュニケーション能力、異文化への多角的理解、問題解決能力といったスキルを養い、異文化への理解を一層深めることにあります。
現地研修の前半は、ゲルキャンプに滞在し、遊牧民のご家庭を訪問。乳製品の試食や移動準備の様子を見学する中で、彼らの生活の知恵や工夫に触れることができました。また、動物の毛を使った防寒具や羊毛フェルトのアクセサリー作りに参加するなど、手作りならではの温かさを体感し、遊牧民の生活文化に深く触れる貴重な体験となりました。

ゲルでの宿泊を通じては、厳しい気候に適応した人々の知恵を肌で感じることができました。日中には乗馬体験を行い、夜には星空を観察するなど、広大な自然の中で育まれた遊牧文化を実感しました。また、家畜の数が人口の16倍以上といわれるモンゴルでは、家畜と共に生きる人々の生活が脈々と受け継がれていることを学びました。
ウランバートル市内では、民族歴史博物館の見学や民族舞踊コンサートを鑑賞しました。さらに、天皇皇后両陛下も訪問された「日本人死亡者慰霊碑」を訪れる機会にも恵まれました。この慰霊碑は、第二次世界大戦後にモンゴルに抑留され、亡くなられた日本人を追悼するために建立されたものです。今回参加した学生は、2019年に本学の現地研修に参加した学生が植えた松に続き、新たに3本の木を植樹しました。歴史の重みを実感するとともに、平和への祈りを捧げる有意義な時間となりました。
また、モンゴルの代表的な産業であるカシミア工場を見学し、高品質なカシミア製品がどのように生産されているのか、その工程について学びました。加えて、市内にあるチベット仏教の重要な寺院・ガンダン寺院を訪れ、モンゴルの宗教文化にも触れることができました。
ウランバートル市内では、民族歴史博物館の見学や民族舞踊コンサートを鑑賞しました。さらに、天皇皇后両陛下も訪問された「日本人死亡者慰霊碑」を訪れる機会にも恵まれました。この慰霊碑は、第二次世界大戦後にモンゴルに抑留され、亡くなられた日本人を追悼するために建立されたものです。今回参加した学生は、2019年に本学の現地研修に参加した学生が植えた松に続き、新たに3本の木を植樹しました。歴史の重みを実感するとともに、平和への祈りを捧げる有意義な時間となりました。
また、モンゴルの代表的な産業であるカシミア工場を見学し、高品質なカシミア製品がどのように生産されているのか、その工程について学びました。加えて、市内にあるチベット仏教の重要な寺院・ガンダン寺院を訪れ、モンゴルの宗教文化にも触れることができました。

研修の後半には、ウランバートル市内のモンゴル・日本人材開発センターにてインターンシップを行いました。ここでは、モンゴルにおけるビジネス人材の育成やビジネス交流、日本語教育、そして日本とモンゴル両国の相互理解を促進するための取り組みについて学びました。さらに、モンゴル国立大学で日本語を学ぶ学生たちとの交流会も実施し、互いの文化や言語について語り合いながら、親睦を深めました。
今回の研修を通じて、異文化への理解を深めるとともに、日本とモンゴルの歴史的なつながりについても学びを深め、実際の社会に触れることで、将来のキャリアに対する意識を高めることができました。この貴重な経験が、今後の学びや人生に活かされることを期待しています。
今回の研修を通じて、異文化への理解を深めるとともに、日本とモンゴルの歴史的なつながりについても学びを深め、実際の社会に触れることで、将来のキャリアに対する意識を高めることができました。この貴重な経験が、今後の学びや人生に活かされることを期待しています。

