谷川 尚哉


谷川 尚哉 / TANIKAWA Naoya
教授(学生サポートセンター長)
谷川 尚哉先生
学生へのメッセージ
ご縁があって入学された大学が、あなたにとって一番良い大学です。貴重な青春時代の4年間を充実したものにしてください。そして常に世の中の動きに目を向けましょう。世の中(社会)を形成するのは、あなたなのですから。
出身大学 明治大学 文学部 史学地理学科 地理学専攻
最終学歴 明治大学大学院 文学研究科 地理学専攻 博士前期課程 修了
取得学位
  • 1979年:文学士
  • 1984年:文学修士
専門分野
  • 人文地理学
  • 地理教育論
  • 漁業地理学(捕鯨問題)
主な担当科目
  • 人文地理学概論
  • 人文地理学特論
  • 地誌学概説
  • 社会科・地理歴史科教育法
  • 地理学総合演習(人文)
所属学会
  • 日本地理学会(代議員)
  • 人文地理学会
  • 地理教育研究会(理事長)
  • NPO法人 クジラ食文化を守る会(理事長)
現在の研究テーマ
  • 地理教育論、捕鯨問題
小学校社会科、中学校社会科、高等学校地歴科の中で「地理」の占める割合は大きいのです。国際化の時代で「地理」は国民的教養の中核をなすものです。2022年4月から、高校の地歴科で「地理総合」が必修科目となりました。あるべき地理教育の姿を研究しています。
また、2019年7月から商業捕鯨が再開されました。待ちに待った出来事です。捕鯨とは何か、捕鯨問題とは何か、さらに鯨食文化とは何かを研究しています。
主な教育・研究実績
  • 論文「第67回IWC(国際捕鯨委員会)総会における議論の動向と一考察」『中央学院大学人間・自然論叢』第47号(2019)
  • 論文「IWC67フロリアノポリス総会と日本のIWC脱退」(財)日本鯨類研究所『鯨研通信』第480号(2018)
  • 論文「グローカル時代の地誌教育とアクティブ・ラーニング―日本学術会議公開シンポジウムの報告から―」地理教育研究会『地理教育』第46号(2017)
  • 論文「日本の捕鯨を取り巻く状況―IWCでの議論とICJ判決―」法政大学『法政地理』第48号(2016)
  • 論文「第65回IWC(国際捕鯨委員会)総会における議論の動向と一考察」明治大学『駿台史学』153号(2015)
関連情報