高橋 義人 / TAKAHASHI Yoshihito
学生へのメッセージ
「大学生として学ぶためには、まずは皆さんが積極的に考える姿勢が一番大切です。私からの一方的な情報伝達ではなく、皆さんと対話を通して学ぶことを楽しめる環境をつくりたいと思いますので、よろしくお願いします。」
出身大学 |
早稲田大学 政治経済学部 政治学科 |
最終学歴 |
早稲田大学大学院 政治学研究科 政治学専攻 博士後期課程 単位取得退学 |
取得学位 |
- 1992年:学士(政治学)
- 1995年:修士(政治学)
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専門分野 |
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主な担当科目 |
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所属学会 |
- 比較法学会
- 公法学会
- ジェンダー法学会
- 情報ネットワーク法学会
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現在の研究テーマ |
憲法学を基礎として、民主政治と公共空間の規範理論を主たるテーマとしています。複雑化した現代社会で孤立した人々を協働する「市民」としてどのように主体化できるのか、人と人とを結びつける公共空間はどのような意味で可能なのかを問題関心としています。具体的には、日本や合衆国の憲法政治を素材に、公共的な討論を支えるための社会制度や情報技術と個人の自由のあり方、また公共空間の変容に対応する私的空間の機能不全とその再生のための課題などを考えています。 |
主な教育・研究実績 |
- 著書(共著)『地方自治法』弘文堂(2019)
- 著書(共著)『憲法 第四版』青林書院(2016)
- 判例研究「公安テロ情報流出被害国家賠償請求事件」『白鴎法学』第21巻1号、pp.199-221、白鴎大学(2014)
- 論文「公共的匿名性と公私二分論」『琉大法学』第90号、pp.271-303、琉球大学(2013)
- 論文「パブリック・フォーラムとしての公共空間における位置情報と匿名性」『琉大法学』第88号、pp.145-182、琉球大学(2012)
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関連情報 |
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