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2023.11.20
現代教養学部

【メディア情報】朝日新聞に皆川 満寿美 准教授のコメントが掲載

11月10日(金)付の朝日新聞朝刊社会面「女性管理職の登用、地道に計画的に」の記事に、現代教養学部 准教授 皆川 満寿美 先生のコメントが掲載されました。
 
日本では女性管理職比率が他の先進国に比べてとても低いことが知られていますが、鳥取県やリクルートグループなど、一部に取組が功を奏している事業主もいます。この記事ではそうした取組を取り上げて、10年以上、あるいは30年に及ぶ長い努力が行われていることを紹介しています。
 
ジェンダー平等政策に詳しい皆川先生は、「女性管理職を増やすには息の長いプロセスが必要」と述べた上で、「はるかに遅れる政界」として「一方で政治の世界は、はるかに遅れている。自民党の国会議員は9割が男性で、女性は1割。第2次岸田改造内閣は、大臣に5人登用しただけで、副大臣・政務官にあてる女性がいなくなってしまった。少なくとも引退議員の後継は必ず女性にするなどして、女性議員を増やすことが急務。かつては自民党でも小泉純一郎元首相が衆院選で女性候補を増やした実績がある。やる気さえあれば変えられるはずで、大きな権限を持つ岸田首相は主導権を発揮するべきだ」などとコメントされています。  
なお、11月16日には、より長文のウェブ記事(「岸田政権の女性登用は「イメージ優先」 全国トップ鳥取県庁に学ぶ策」)が掲載され、同趣旨のコメントが掲載されています。    
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皆川先生は社会学やジェンダー研究を専門とされており、本学では「ジェンダー論」「現代社会論」「ダイバーシティー論」を主に担当されています。
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