CGU NEWS
2022.12.07
商学部
中野ゼミ「美術館と博物館での学外授業」実施報告
12月3日(土)、商学部中野 健秀准教授のプロゼミナール(1年生ゼミ)が、キャンパスメンバーズ(※)を利用した学外授業を行いました。16人が3班に分かれ、午前と午後で国立西洋美術館、国立新美術館のどちらかと、印刷博物館の2か所を訪問しました。また印刷博物館の企画展では「地図と印刷」の展示を、VRシアターでは伊能忠敬が実測で日本地図を作った当時の様子を高精細VR映像で鑑賞しました。
事前に中野先生から配布されたワークシートには、「多くの人の目を引くであろう作品4つ」と「誰も気が付かなそうだが、自分だけが見つけたレアな作品4つ」について、作品名/制作年/場所、感想および写真を記録すること、また、VRを観た感想を述べよ、などの課題がありました。ただ鑑賞するだけでなく明確な課題があったこともあり、学生達は各々真剣に館内をめぐっていました。
事前に中野先生から配布されたワークシートには、「多くの人の目を引くであろう作品4つ」と「誰も気が付かなそうだが、自分だけが見つけたレアな作品4つ」について、作品名/制作年/場所、感想および写真を記録すること、また、VRを観た感想を述べよ、などの課題がありました。ただ鑑賞するだけでなく明確な課題があったこともあり、学生達は各々真剣に館内をめぐっていました。




<学生の感想>
学生達は、普段あまり触れることの無い絵画やレプリカでは無い本物の展示を、新鮮な驚きを持って鑑賞体験できたようです。- 印刷博物館では人類の知恵に感心しました。石器時代から今日のような高度な科学技術水準まで発展したのは、先人の努力によって築かれたものであることを実感できました。(商学部1年 リュウ ミイ)
- 西洋美術館では教科書で見た絵や有名な画家、独特な世界観を表現している絵がたくさんありました。中でも「グイド・カヴァルカンティの亡霊に出会うテオドーレ」は、馬や馬に乗っている人の目に物凄く迫力があり恐怖すら感じました。(商学部1年 中川 爽太)
- 多種多様な絵画を見て、作者の想像力と発想力が絵画の奥深さを作り上げていることに圧倒されました。これからもキャンパスメンバーズを利用して博物館や美術館に行き、新しい体験をしたいと思いました。(商学部1年 成田 純也)



※ キャンパスメンバーズについて
本学は「キャンパスメンバーズ」に加盟していますので、対象の施設で学生証を提示すれば、常設展は無料で、企画展は割引で観ることができます。