【メディア情報】法学部土屋耕平准教授の論文が大学基準協会の雑誌に掲載

法学部の土屋耕平准教授（行政学・地方自治論）が執筆された論文「地方創生政策の展開と大学の役割」が、公益財団法人大学基準協会の雑誌『大学職員論叢』（第12号、2024年3月）に掲載されました。

この寄稿論文は、「まち・ひと・しごと創生法」が成立して今年で10年となるのを踏まえ、地方自治論の視点から、国の地方創生政策の展開を振り返り、地方創生政策の現状や課題を明らかにしたものです。地方創生政策は地方大学・産業創生法やCOC+などによって、大学にも大きな影響を与えてきました。地方創生政策における大学の役割は自治体が実施する政策に左右されることを明らかにする一方で、大学には、自治体が創意工夫により社会問題への対応能力を充実させられるように、計画策定過程の改善などを支援する役割が求められていることを指摘しています。

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