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2024.06.18
法学部

【メディア情報】法学部三宅篤子教授の判例解説がTKCローライブラリー等に掲載

6月14日、法学部の三宅篤子教授が執筆された判例解説「婚姻費用分担審判の前提事項となる父子関係存否の判断」が、「判例」「法令」「文献情報」「法律雑誌」の豊富なコンテンツを搭載した日本法の総合法律データベース、TKCローライブラリー等に掲載されました。

【事件名】
「婚姻費用分担申立て却下審判に対する抗告審の変更決定に対する許可抗告事件」

【判示事項】
婚姻費用分担審判において、夫とその妻が婚姻後に出産し戸籍上夫婦の嫡出子とされている子であって改正前民法772条による嫡出の推定を受けないものとの間の父子関係の存否は訴訟において最終的に判断されるべきものであることを理由に、上記父子関係の不存在を確認する旨の判決が確定するまで夫は扶養義務を免れないとして、上記父子関係の存否を審理判断することなく、夫の上記子に対する上記父子関係に基づく扶養義務を認めた原審の判断には違法があるとされた事例

上記判例解説の詳細は公式サイトにて掲載
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電話:04-7183-6517