CGU NEWS
2024.07.08
現代教養学部

キャリアデザイン「先輩に学ぶ『公務員の仕事とは』」実施報告

6月7日(金)4時限目、現代教養学部 齋藤大輔 教授の「キャリアデザイン(3年次専門基礎科目:選択必修)」の授業において、本学法学部を卒業し、警視庁で警察官として働かれた後、現在は銚子市役所で職員として働かれている加藤秀章 氏を講師に迎え「公務員の仕事とは ~警視庁警察官・市役所職員を経験して~」というテーマで講演が行われました。

講演では、加藤氏の「自己紹介」、「本学へ入学した経緯」、「学生生活」、「就職活動」、「警視庁での仕事」、「銚子市役所での仕事」についてお話しいただきました。

20240607齋藤大輔先生(銚子市役所)②銚子市役所 加藤 秀章 氏
参加した学生からは、「どのように企業研究を行ったのか」、「市役所とかでクラブ活動などはあるか」、「公務員ならではのやりがいや魅力はあるか」、「警視庁を選んだ理由」、「就職活動に向けて普段から行っておけばよいことは何か」など数多くの質問がありました。

これに対して加藤氏からは「公務員試験においては公務員情報誌(公務員ジャーナル)や各自治体のホームページを活用し、民間企業においてはリクナビやマイナビから発信される情報を活用し説明会などに参加したこと」、「銚子市においては、体育部と文化部があり、体育部は近隣の市町村とのリーグ戦が行われたりしていること」、「窓口業務ではクレーム対応など嫌な仕事も多くあるが、うまく乗り切れた時にいい公務員であると実感し、土木職の仕事としては実際に設計したものが形になり市民の人が利用しているのを見た時にやりがいを感じる」、「警視庁、郵便、自衛隊など色々と条件など比較し、自分のやりたいことなどを加味し、最終的に警視庁を選んだ」、「遅刻をしないこと、言葉遣い、人の眼を見て話すなど細かいことではあるが普段から意識して行っていると面接でしっかりと対応できるようになる」と丁寧に回答いただきました。
20240607齋藤大輔先生(銚子市役所)①
加藤氏から学生へは、自分の成功体験を踏まえ、「企業分析をしっかりと行い、積極的に会社説明会やインターンシップに参加し、場数を多くこなすことで自信に繋がっていくこと」、「面接試験においてはイメージトレーニングをしっかりと行い、周りに惑わされることなく自分の良いところ発揮できるよう準備しておくとよいこと」さらに、「どこの大学に行ったのではなくて、入学した大学で何をしてきたのかを自信をもって話せるようにしてもらいたい」とアドバイスが送られました。学生たちにとって、警察官や市役所職員についての仕事知る貴重な機会となりました。

20240607齋藤大輔先生(銚子市役所)④
20240607齋藤大輔先生(銚子市役所)③
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