キャリアデザイン入門「企業が求める人材とは」実施報告

10月11日(金)3時限目、現代教養学部 齋藤大輔 教授の「キャリアデザイン入門（2年次：選択必修）」の授業において、スターティア株式会社 人事開発部 延吉太朗 氏・恩部雅樹 氏を迎え「企業が求める人材とは」というテーマで講演が行われました。

講義では、延吉氏と恩部氏の自己紹介に始まり、前半では企業が求めている人材がどのような人材であるか、中盤では恩部氏の就職活動の実体験をもとに企業の選び方（キャリア形成）について、後半は実際に採用担当が何を見ていて面接時に何が重要であるかについて学生にわかりやすい例を交えながらお話しいただきました。

1つ目に、企業が求めている人材は一緒に働いて応援したいと思える人であることから、学生には「応援される人（応援したいと思える人）になる」こと。2つ目に企業の選び方は、「自分の市場価値を上げられる企業を見つける」こと。3つ目に、面接時のポイントは、会社とのミスマッチを防止するために「自分のことを伝えられるようになる」ことの3点が学生へ伝えられました。

また、延吉氏より、今は売り手市場であるので、就職活動は簡単に終わるかもしれないが、社会に出ると多くの困難に出会い、この時に企業とのミスマッチがない企業であればこの困難を乗り越えていけることから、就職活動のゴールとしてこのような企業に出会えることを就職活動のゴールにしてもいいのではないかとアドバイスが送られました。