小林敬和 教授 シンガポールでの「Coaching Development Workshop」に講師として登壇

6月19日から22日までの４日間、法学部 小林敬和 教授がシンガポール政府スポーツ政策機関Active SG（日本スポーツ協会に相当）からの招聘を受け、Coaching Development Workshop に講師として登壇しました。
小林先生は、国際陸上競技連盟IAAF（現在の名称は世界陸上競技連盟WA）の日本唯一の国際上級講師で、アジア各地で国際コーチ教育や資格認証など指導者育成部門を長年担当しています。また、長年に渡る日本陸上競技連盟や日本オリンピック委員会などの職務や経験も知られていました。なお、この事業において小林先生がシンガポールでは初めての外国人講師とのことでした。

【小林先生談】
今回は、Active SG傘下にあるシンガポール陸上競技協会や国内各地の公共スポーツ事業の担当コーチのいわば指導者研修会として企画されたものです。したがって、4日間で講義・演習・視察・指導助言など盛沢山の研修プログラムが組まれました。シンガポールの研修会は日本ほどシリアスではないため、参加者の出入りも自由、発言のタイミングも自由、もちろん受講態度や服装も自由とあって、陸上競技のコーチばかりでなく様々なスポーツのコーチやクラブ運営の担当者、親子連れなども参加しユニークでアットホームな講演環境でした。こうした貴重な経験は、もちろん今後の大学の授業やゼミで活かせられればと思っています。