CGU NEWS
2025.07.18
現代教養学部
キャリアデザイン「先輩に学ぶ『公務員の仕事とは』」実施報告
6月6日(金)4時限目、現代教養学部 齋藤大輔 教授の「キャリアデザイン(3年次専門基礎科目:選択必修)」の授業において、本学法学部を2023年3月に卒業され、我孫子市役所で職員として働かれている宮崎新大 氏を講師に迎え「公務員の仕事とは」というテーマで講演が行われました。
講演では、大学にはスポーツ推薦で入学しましたが、けがで部活を1年で引退。その後、3年生のときに我孫子市役所のインターンシップに参加したことをきっかけに、公務員の道を志すようになったそうです。
就職活動では複数の自治体や警察などの採用試験を受け、合格した中から「地元に貢献したい」という思いで我孫子市役所を選んだと話しました。
講演では、大学にはスポーツ推薦で入学しましたが、けがで部活を1年で引退。その後、3年生のときに我孫子市役所のインターンシップに参加したことをきっかけに、公務員の道を志すようになったそうです。
就職活動では複数の自治体や警察などの採用試験を受け、合格した中から「地元に貢献したい」という思いで我孫子市役所を選んだと話しました。
現在は、建設部交通政策課で、駅の施設管理や「あびバス」という地域のバスの運営、交通の不便な地域をなくすための取り組みなどに関わっています。住民から「ありがとう」と感謝の言葉をもらえることや、自分が担当した事業が完成したときの達成感が、公務員としてのやりがいだと語ってくれました。一方で、どれだけ頑張っても給料に大きく反映されにくいことや、部署によっては残業や休日出勤があることもあると、仕事の厳しさについても正直に話してくれました。
法学部出身であることから、大学で学んだ法律の知識は、公務員として条例などを理解するときにとても役立っているとのこと。また、市役所には中央学院大学の卒業生が多く、相談しやすい環境があることも心強いと話しました。
公務員試験の対策についても、具体的なアドバイスがありました。大学のTAC講座を受けながら、自分でノートをまとめ、重要なところにはマーカーを引いて、あとから見直しやすく工夫していたそうです。特に面接試験が重要だと感じていたため、よく聞かれる質問を調べたり、先生や先輩に聞いたりしながら、実践的な練習をたくさん積んだとのことでした。最後には「公務員の面接では、ストレス発散の方法についても聞かれますよ」と、大学生には意外に思えるようなポイントも教えてくれました。
この講演を通じて、実際に働いている卒業生のリアルな声から、公務員の仕事や試験対策について具体的に知ることができました。将来、公務員を目指す人にとって、大変参考になるお話でした。
法学部出身であることから、大学で学んだ法律の知識は、公務員として条例などを理解するときにとても役立っているとのこと。また、市役所には中央学院大学の卒業生が多く、相談しやすい環境があることも心強いと話しました。
公務員試験の対策についても、具体的なアドバイスがありました。大学のTAC講座を受けながら、自分でノートをまとめ、重要なところにはマーカーを引いて、あとから見直しやすく工夫していたそうです。特に面接試験が重要だと感じていたため、よく聞かれる質問を調べたり、先生や先輩に聞いたりしながら、実践的な練習をたくさん積んだとのことでした。最後には「公務員の面接では、ストレス発散の方法についても聞かれますよ」と、大学生には意外に思えるようなポイントも教えてくれました。
この講演を通じて、実際に働いている卒業生のリアルな声から、公務員の仕事や試験対策について具体的に知ることができました。将来、公務員を目指す人にとって、大変参考になるお話でした。