小林敬和 教授が全国版「スポーツマネジメント教本」を監修

10月1日（月）、法学部 小林敬和 教授が監修したフューチャーアスレティックス研究会紀要・第12号特集号「クラブアスレティックス」のクラブマネジメント教本（第１版）が完成しました。
この教本は授業での活用はもとより、本学アクティブセンターの資格講座として秋セメスターから始まる【スポーツマネジメント講座】のベーシック資格認定講習会のテキストにもなります。

執筆陣には、マネジメントの法的知識として大村芳昭 学長（私法系）や野口健格 准教授（公法系）が加わり、川崎勇二 教授もリスクマネジメント分野を担当いたしました。
また、本学非常勤講師である繁田進氏（東京学芸大学特任教授）や中島幸則氏（筑波技術大学教授）ら、他大学の教授陣にもご専門分野でご参加いただいております。さらに堀籠佳宏氏をはじめとするクラブ経営や運営・管理に関わる多くの実務家にもご執筆いただきました。

また、12月13日（土）に第１回目が開催される「クラブマネジメント・ベーシック資格認定講習会」は、本学学生のみならず広く一般にも公開され、社会人の方に対してはアドバンスト資格として学生とは難易度の異なる内容で行われます。
以後、日本クラブアスレティックス協会が全国各地で展開する資格講習会として、本学がこの資格の発信地となることは間違いありません。

【小林教授からのメッセージ】　
学生がこれからの多様化社会に対応したマネジメントの基礎知識をスポーツを通して学ぶ意義は大きいといえます。「ヒト・モノ・カネ・情報」といった組織・経営資源のマネジメントに触れる絶好の機会として捉え、スポーツマネジメントコース学生以外の多くの学生にも学ぶ場の提供をしていきたいと思います。