CGU NEWS
2025.11.25
現代教養学部
神岡理恵子先生が「九州大学アジアウィーク2025」に参加
11月2日~11月9日に開催された「九州大学アジアウィーク2025」に、現代教養学部の神岡理恵子専任講師が参加しました。
今年は「Building Bridges in Asia and Beyond(アジアと世界の架け橋に)」をテーマに、アジアの多様な文化に触れる様々なイベントが8日間繰り広げられました。
神岡先生は、11月8日におこなわれた国際シンポジウム「ソビエト映画:ヴィクトル・ツォイを通して築くアジアのつながり」に登壇しました。ヴィクトル・ツォイは、ソ連末期のペレストロイカ(改革)期に絶大な人気を誇ったロックバンド「KINO(キノー)」のヴォーカルでしたが、人気絶頂の1990年に交通事故で突然この世を去りました。当時、多くの若者たちが彼の死を悼みましたが、その後も新しい世代のファンを獲得し、現在に至るまでカリスマ的な存在であり続けています。
今年は「Building Bridges in Asia and Beyond(アジアと世界の架け橋に)」をテーマに、アジアの多様な文化に触れる様々なイベントが8日間繰り広げられました。
神岡先生は、11月8日におこなわれた国際シンポジウム「ソビエト映画:ヴィクトル・ツォイを通して築くアジアのつながり」に登壇しました。ヴィクトル・ツォイは、ソ連末期のペレストロイカ(改革)期に絶大な人気を誇ったロックバンド「KINO(キノー)」のヴォーカルでしたが、人気絶頂の1990年に交通事故で突然この世を去りました。当時、多くの若者たちが彼の死を悼みましたが、その後も新しい世代のファンを獲得し、現在に至るまでカリスマ的な存在であり続けています。

このシンポジウムでは、朝鮮系ルーツを持つツォイの時代を超えた人気と世界的な影響について、様々な国の研究者や関係者がディスカッションしました。神岡先生は、日本で当時どのように紹介され受容されたのか、「Introduction and Reception of Viktor Tsoi and Soviet Rock Music in Japan」というテーマで報告をおこないました。シンポジウムの後半では、ツォイが主演した1988年のソ連映画『僕の無事を祈ってくれ』(The Needle)の上映と、ラシド・ヌグマノフ監督を囲んでの質疑応答もおこなわれました。東京からも、日本人やロシア人の若者たちが駆け付け、あらためてツォイの人気を実感するイベントとなりました。
プログラム(シンポジウムwebより)
登壇者たち(シンポジウムwebより)
特別ゲストの3人
シンポジウムの様子