CGU NEWS
2026.10.21
商学部

日本大学との共同研究・地域連携の取り組みとして本学で「第12回シリアスゲームジャム(SGJ12)」を開催

10月11日(日)・12日(月祝)の2日間、商学部 中野健秀 教授が運営側の会場管理責任者として参加した「第12回シリアスゲームジャム(SGJ12)」が本学にて開催されました。
本学からは、中野ゼミの学生も制作チームに加わりました。

シリアスゲームとは、ゲームの楽しさや参加性を活用しながら、防災、環境、医療、教育などの社会課題について理解を深め、解決の糸口を考えることを目的としたゲームです。シリアスゲームジャムでは、さまざまな立場や専門性を持つ参加者がチームを組み、短期間で意見を出し合いながら、実際にプレイできるゲームを制作します。
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今回のテーマは、「ゲームのチカラでモビリティのある街を設計する」。
高齢化が進む我孫子市を舞台に、日常生活における移動の課題に加え、水害などの災害時に、高齢者をはじめとする避難に支援を必要とする人々が、地域の中でどのように共助しながら避難できるかについて考えました。

1日目には、モビリティや地域課題に関する講演のほか、既存のボードゲームを実際に体験し、ゲームの仕組みや、人に考えさせるための工夫について学びました。
2日目には、参加者がチームごとにシリアスゲームを制作し、完成後は全員で各チームのゲームをプレイしました。
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商学部4年の早坂 翔馬さんは、我孫子市で水害が発生した状況を想定し、家族と合流しながら避難所を目指すゲームの制作に参加しました。
早坂さんは今回の経験について、「単にゲームのルールを考えるだけではなく、『遊ぶ人に何を学んでほしいのか』『プレイ中にどのような気持ちになってほしいのか』という視点を大切にしながら、メンバーと意見を出し合いました。自分一人では思いつかない発想に触れられたことも、とても良い経験になりました。ゲームをつくることを通して、地域の課題や防災について、普段とは違った視点から考えることができました。」と振り返りました。

今回のシリアスゲームジャムは、学生が地域住民や研究者、社会人など、世代や立場の異なる参加者と協働し、答えのない社会課題について考え一つの形にする、地域連携と実践的な学びを結びつける貴重な機会となりました。

本学と日本大学との災害分野における共同研究は、今年度で4年目を迎えています。中野先生は、日本大学の客員研究員として同研究プロジェクトにも参画しており、今回のシリアスゲームジャムも、研究活動と大学教育、地域連携を結びつける取り組みの一つとして実施されました。
今後も、我孫子市役所や久寺家地域をはじめとする地域の皆様との連携を深めながら、防災、地域モビリティ、高齢者避難などの課題について、研究と実践の両面から取り組みを進めていく予定です。
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