福嶋 浩彦


教授
福嶋 浩彦 / FUKUSHIMA Hirohiko

学生へのメッセージ
いま、「経済成長=国民の幸せ」という公式は成り立たなくなっています。どうすれば社会をより良くできるか、我孫子市長や消費庁長官を務めた経験を生かして、学生の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
福嶋 浩彦
出身大学 筑波大学(6年間在学後、除籍)
専門分野
  • 地方自治
  • 民間と行政の連携
所属学会
  • 自治体学会
  • 日本協働政策学会
  • 地方政治学会 
現在の研究テーマ
  • 人口減少社会における自治体経営
  • 自治体における民主主義の進化
日本全体の人口が減少する中、自治体は人口の奪い合いをするのではなく、人口が減っても皆が幸せになれる持続可能な社会の仕組みを創り出さねばなりません。社会のあらゆる分野で、うまく小さくして質を高めていくことが求められています。
そのためにも、同じ要求の人がそれぞれ集まり、大きな声を出して自分たちの要求を通す民主主義から、多様な意見を持つ人が集まり話し合い、知恵を出し合い、適切な選択と創造をする民主主義に進化させる必要があります。
主な教育・研究実績
  • 著書『最先端の自治がまちを変える』朝陽会(2018)
  • 著書『市民自治』ディスカヴァー21(2014)
  • 著書(共著)『公会計改革』日経新聞社(2009)
  • 著書『市民自治の可能性』ぎょうせい(2005)
主な社会活動
研究プロジェクト 自治体ガバナンスの検証
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