経営コース


経営コース
企業や組織の活動や仕組みを実践的に学び「次代を担う経営者」や「チームリーダー」を育てます

経営コースの学び

[将来の進路]
企業の運営に携わり組織を活性化させるリーダーに
◉起業 ◉製造業(総務・営業・生産管理) ◉経営コンサルタント ◉各種企業(店舗開発・管理) など

企業活動への実践的な知識

生産、消費、雇用、文化など社会生活のあらゆる側面に影響をおよぼすのが企業活動。本コースでは企業と組織の基礎である「経営理念」、他社とどう戦うかを決める「経営戦略」、誰を雇っていくら給料を支払うかを決める「人的資源管理」などについて理論と実践の両面から追究していきます。
経営コースの学び

経営のための高いスキル

会計やマーケティングの知識がなければ経営は成り立たず、経済の知識がなければ市場動向もわかりません。本コースは、将来経営者を目指す人はもちろん、企業で実務を目指す人にも役立つ知識やスキルを多角的に修得。経営学検定や日商簿記検定など、経営に関する資格取得もサポートします。

人間関係を見通す力

企業や組織は「お金」と「人」で回っています。人を雇う時、その相手の気持ちを理解できなければ円滑な経営はできません。チームで課題を解決する際に必要な「コミュニケーション力」、リーダーに求められる様々な素養を身につけます。経営学は、人間関係について学ぶ学問でもあるのです。
経営や企業の仕組みに関する授業に加えて興味のある他分野も積極的に履修しています。
山田梨佳さん
経営コース
埼玉県立南稜高等学校出身
経営コース2025
さまざまな職業に興味があり、経営や企業の仕組みに関する知識はどのような仕事に就いても活かせると考えて、経営コースを選びました。「経営学総論」では経営学の基礎から世界規模の経営戦略まで、実際の企業のデータを使いながら学ぶことができ、現実の経営問題について考える力が身につくので、どの業界に進むにしても必要になる授業だと感じています。また、選択したコースの専門性に特化しつつ、ほかの学部やコースの授業も履修できるところが中央学院大学の魅力です。興味を持ったことをとことん深掘りし、世界を広げることができます。現在受講している「労働法の基礎」は法律に関する授業ですが、経営にも関係すると感じて履修しました。アルバイト経験のある人なら一度は体験したことのあるような事例も出てくるので、学生のうちから役立つ学びが得られている実感があります。企業や社会の仕組みを知ることで、自分の役割も見えてきます。社会に出たら与えられた仕事を受動的にこなすだけでなく、自ら考えを持って仕事に取り組んでいきたいです。

授業紹介

財務的意思決定

2025経営コース授業紹介①
「財務分析」の手法を学び実践的に経験を積んでいく授業。

この授業では、企業の資金調達と資金運用に関する基礎知識と財務分析の手法が身につきます。
企業が公表している財務諸表をもとに、「ROA」「ROE」などの収益性の分析、「自己資本比率」などの安全性の分析、株価を用いた「PBR」「PER」の計算などを行い、出てきた数値の意味を正しく理解する方法を伝えていきます。財務分析の経験を重ねることで、将来動く現場で財務的な即戦力になることができるでしょう。

経営管理応用理論

2025経営コース授業紹介③
多角的な視点から経営を捉え、今日の課題を考えていきます。

経営管理に関する基礎理論を十分に理解して上で応用理論を習得し、現実の経営問題について議論していきます。この授業では消費者の視点だけでなく、自分自身が生産者や企業経営のリーダーの視点に立って考えることが重要です。日本的経営の特徴とは何か、組織の目的を達成するためには人的資源をいかに活用していくかなど、経営管理にまつわる課題を応用的に紐解きます。好奇心旺盛な皆さん、この授業でぜひ一緒に、論理的思考力を鍛えていきましょう。