情報コース

情報コース
「商学」の知識を備えた即戦力の「情報分野のスペシャリスト」を育てます

情報コースの学び

[将来の進路]
商学の知識を備えた情報分析の専門家に
◉IT関連企業 ◉ソフト開発企業 ◉各種企業(情報管理) ◉情報の研究職 ◉教員 など

応用力のある即戦力人材へ

経済や会計の知識を身につけ、その上で、最新のアプリケーションを使い、IT系に必要な知識を幅広く学びます。カリキュラムは社会のニーズに合わせて対応。スキルを効率的に応用する力も養うことができます。情報を収集し、理解し、利用する「情報活用能力」を持った即戦力人材を目指します。
情報コースの学び

社会で役立つ確実なスキル

プログラミングやホームページ制作、アプリの開発といったスキルは、これからのビジネスに必要不可欠な知識です。実践的な授業やゼミであらかじめ学んでおくことで、社会に出てから役立つ力が身につきます。「ITパスポート」などの資格や情報の教員免許取得のサポートも充実しています。

柔軟性のある奥深い人材

一つの能力だけが秀でるのではなく、幅広い知識を身につけることができる場所が大学です。本コースは、情報の専門家だけではなく幅広い分野の専門家を揃えています。数学や語学、歴史や哲学など、多様な学問と併せて学ぶことで、柔軟性を持った奥行きと深みのある社会人を育てます。
実践的にICT関連のスキルや情報を円滑に届ける表現方法を学んでいます。
柳川颯音さん
情報コース
埼玉県立浦和商業高等学校出身
2025情報コース
商業高校に通った経験から商業科の教員免許と取得したいと思い、商学部に進みました。ただ、教職課程を履修するなかで商業科の教員免許だけでは将来の選択肢が少ないことを知り、ICT化が進んでいる社会で必要になるであろう知識を得るために情報コースを選択しました。実践的にスキルを身につけることができる授業「プログラミング」など、実習によってスキルの向上を目指せる授業が多く、ICT関連の資格取得のサポートも手厚いと感じています。また、ただ技術力を高めるだけでなく、「マルチメディア論」ではウェブコンテンツの基本的な表現方法を習得することができ、多くの人に情報を届けるための工夫などを学べるところも魅力だと感じています。一方、ゼミでは学生同士で議論することもあるため、日々のコミュニケーションも活発で、挨拶や礼儀、マナーなど、社会人として必要なことも学ぶことができました。情報関連の知識やスキルはもちろん、人とのつながりも感じられる環境が整っていると感じています。

授業紹介

プログラミングⅠ・Ⅱ

2025情報ビジネスコース①
高レベル言語「COBOL」を用いて実践的にITスキルを向上。

この授業では、実際の業務内容を模した課題に取り組み、実践的なスキルを身につけることができます。授業で用いる「COBOL」はビジネス処理に特化した高レベル言語で、読みやすい構文や高いデータ処理能力、さまざまな業界で長年利用されている信頼性が特徴です。基本構文の理解を進めるとともに、既存プログラムの読解や新規プログラムの作成の能力も高め、仕事の現場で役立つ業務対応能力を向上させていきます。

ソフトウェア論

アプリケーション論
企業の事例に触れながら情報システムの役割を理解しよう。

IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)を活用した企業のDX戦略と情報システムの重要性について、企業の事例を交えながら学ぶ授業です。ITパスポート資格試験のマネジメント分野の内容を意識しながら開発技法やプロジェクトマネジメントの基礎を体系的に指導していくので、現代の企業経営における情報システムの役割を理解し、ソフトウェア開発に必要な基礎知識と技法を習得できるでしょう。一緒にITリテラシーの向上を目指しましょう。