学生へのメッセージ
「根拠や理由がなく正当化できない信念は知識ではない。しかし、自信には根拠も理由も不要。根拠のない自信をもって知識を探求しよう。」
出身大学
| 北海道教育大学 教育学部
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最終学歴
| 東北大学大学院 文学研究科 博士課程 単位取得退学
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取得学位
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専門分野
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主な担当科目
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所属学会
| - 日本哲学会
- 日本倫理学会
- 日本現象学会
- 日本科学哲学会
- 日本医学哲学・倫理学会
- 倫理学会
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現在の研究テーマ
| AIを搭載した自律型機械は生活を便利にするだけでなく、今後、人間に重大な倫理的影響をおよぼすものとなります。これまでのようにロボットをたんなる道具として扱うことはできなくなるかもしれません。自律型兵器や自動運転車の開発研究が進められるなか、倫理学においてもロボットやAIをどのような存在として扱うべきかが問われています。「行為」や「責任」といった概念について、これまでとは違った見方をしなければならなくなるかもしれません。
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主な教育・研究実績
| - 著書(共著)『現象学と二十一世紀の知』(ナカニシヤ出版、2004年)
- 論文「人工知能の罪」(中央学院大学 人間自然論叢第56号、2024年)
- 論文「科学技術・イノベーション基本計画における社会の位置づけ」(中央学院大学 人間自然論叢第55号、2023年)
- 論文「忘却と祈り - 君の名は大森荘蔵? -」(中央学院大学 人間自然論叢第54号、2023年)
- 論文「自動運転車の社会受容」(中央学院大学 人間自然論叢第53号、2022年)
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関連情報 | |