学生へのメッセージ
コンピュータや人工知能の急速な進歩により、ひと昔前のテクノロジーが今はもう古いなどは当たり前になっています。これまでの延長線上に過ぎないマイナーアップデートを行うのではなく、緊急かつ継続的な知識や思考のアップデートにいっしょに取り組みましょう。
出身大学 | 名古屋工業大学 工学部 知能情報システム学科 |
最終学歴 | 名古屋工業大学大学院 工学研究科 情報工学専攻 博士後期課程 修了 |
取得学位 | - 1999年:学士(工学)
- 2001年:修士(工学)
- 2009年:博士(工学)
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専門分野 | |
主な担当科目 | - 情報リテラシー
- 情報処理論
- コンピュータコミュニケーション
- コンピュータの構成
- e-コマース
- コンテンツ開発
- アプリケーション論
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所属学会 | |
現在の研究テーマ | 進化的計算とは、生物進化の仕組みを真似て、コンピュータ上で与えられた問題に対する答えを進化させるシステムです。我々人間も原始的な生物の特徴を受け継いで、現在のように高度な知性を持つ生き物に進化しました。 これは「地球環境で生き残るには?」という問題に対して、「人間」という答えを導いたと考えることが出来ます。これと同じように、コンピュータに進化の仕組みと問題を与え、それに対するより良い答えを導かせる研究です。 |
主な教育・研究実績 | - 著書(共著)『C言語学習帳』工学社(2005)
- 論文「色彩調和の美度による淘汰を用いた対話型 GE デザインシステム」『電気学会論文誌C』Vol.135、No.5(2015)
- 学会発表「Webブラウザベースのオブジェクト指向言語実行環境」PCカンファレンス(2016年)<優秀論文賞>
- 学会発表「美度とクラスタリングを用いた進化的画像生成システム」第18回情報科学技術フォーラム(2019)<FIT奨励賞>
- 研究費採択「情報端末に依存しないオブジェクト指向プログラミング言語の構成主義的学習」科学研究費助成基盤研究(C)(2015-2017年度)
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関連情報 | |