日隈 信夫
日隈 信夫 / HIGUMA Shinobu
教授

出身大学 | 福岡大学 経済学部 経済学科 |
最終学歴 | 日本大学大学院 経済学研究科 経済学専攻 博士前期課程 修了 早稲田大学大学院 社会科学研究科 地球社会論専攻 博士後期課程 単位取得退学 |
取得学位 |
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専門分野 |
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主な担当科目 |
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所属学会 |
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現在の研究テーマ |
ある共通の目標に向けて複数の人間が協働する場所としての組織は、営利組織(企業)と非営利組織に分類されますが、企業は家計、企業、政府といった経済主体(経済活動を行なうプレーヤー)のなかでも唯一の生産主体です。 家計の活動(家事や育児など)や政府の活動(公共事業など)はとても大切ですが、市場を通して評価されることはなく、他の経済主体にも還元されません。 一方、企業の活動(商品・サービスの生産や利益の追求)は、商品・サービスの供給によって消費者としての家計の生活を支える一方、賃金や利息、配当の支払いによって労働者や投資家、株主としての家計の収入を支えてくれます。また、企業の活動は法人税の納付によって財政を潤し、経済活動を調整する主体としての政府にも還元されます。 企業は学校法人や宗教法人、政府でもないため、補助金や寄付金、税金収入(歳入)がなく、自分で利益を獲得しなければならず、その努力を怠れば市場から淘汰されてしまいます。 このように、企業は厳しい競争のなかで成果を上げ、あらゆる利害関係者(ステークホルダー)へ利益を還元することによって、世代を超えて永続的に存続することを前提(ゴーイング・コンサーン)として経済を成長させなければなりません。そのための指針として、さまざまな経営戦略があります。 こうした企業によって行われる経営戦略が現在の研究テーマです。 |
主な教育・研究実績 |
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関連情報 |
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