法学部 法学科
Faculty of Law

スポーツシステムコース

スポーツシステムコース

「法」の観点から「スポーツ」を学び、地域の安全や健康づくり、活性化に貢献できる人材を育てます

スポーツシステムコースの学び

[将来の進路]
◉警察官・消防官・自衛官 ◉自治体職員 ◉フィットネスクラブ等各種スポーツ関連企業 ◉秘書 ◉事務スタッフ など

法律とスポーツを深く知る人材へ

法律とスポーツの関係を様々な形で検証するカリキュラムを用意。1年次に法律の基礎を学び、2年次以降にスポーツの専門知識を学ぶ授業を揃え、健康な社会づくりに必要な知識を養います。JOCナショナルトレーニングセンターや各競技連盟の指導者などトップレベルの教授陣が学びをサポートします。

スポーツシステムコースの学び

現場で鍛える実践力

スポーツ指導者に必要な知識や、イベントの企画運営や管理・指導に活用できるスキルなどを実践的に修得。トップアスリートが利用する施設見学や子どもたちへのコーチング指導といった多様なフィールドワークにより、知識だけではなく、行動実践力やコミュニケーション能力も身につきます。
 

ビジネスにも役立つ資格の取得

各種競技の指導者・審判員・技能ライセンスなどの資格取得を支援。こうした資格は、自分の考えを伝え、相手に理解してもらうスキルでもあるため、ビジネスにも応用できます。民間企業だけでなく公務員の就職実績も高く、スポーツと法学の知識を兼ね備えた人材は、社会から広く求められています。
法律の視点でスポーツを学ぶことで
スポーツへの理解が深まっていきます。
松井 尚希さん
スポーツシステムコース
埼玉県私立花咲徳栄高校出身
スポーツシステムコース2022
高校から駅伝をやっており、駅伝部のレベルが高いこと、部活と勉強が両立できることで中央学院大学に入りました。スポーツシステムコースを選んだのは、法律の観点からスポーツを学んでみたいと思ったからです。ゼミでは陸上競技の際の食べ物をテーマに研究発表し、担当教授に貴重なアドバイスをいただきました。また、教授は競技についての知識がとても豊富で、コーチング、チーム形成における指導者からの視点、リスクマネジメントのことなどを実践的に分かりやすく教えてくださり、法の観点から考えることでスポーツへの知識が深まりました。将来は、陸上コーチなど、このコースで学んだことを活かせる職へ進みたいと思っています。

授業紹介

スポーツ・リスクマネジメント論

川崎 勇二 教授

スポーツ・リスクマネジメント論

スポーツを継続していくための安全な環境づくりを学びます。

スポーツ活動に潜む危険(リスク)を認識・把握、コントロールすることで、損害を最小限に抑え、より安全にできるようにする管理手法を学んでいきます。スポーツ事故の具体例を取り上げて、スポーツに潜む様々なリスクを把握。どのようにマネジメントすればよいのかを、学生たちが自主的に考えられるような授業を行います。スポーツ活動は継続していくことこそ重要ですが、リスクマネジメントが適切にできてはじめて、そのための環境が可能になります。スポーツに内在するリスクを予見・予測し、それを回避できる能力を持った人材を育成しています。

キッズスポーツ論
 

小林 敬和 教授

キッズスポーツ論

子どもたちと一緒に体を動かしてコーチングの楽しさと難しさを体験しよう。

小学校で特別授業に参加したり、本学の大学祭でキッズアスレティックスのイベントを行って、スポーツを教えながらコーチングの基本を学びます。この授業は、1、2年次にキッズスポーツに関するインストラクター資格を取得した学生がフィールドワークとして受講できる3年次の選択必修科目です。子どもの身体特性や発育発達の基礎なども併せて学び、コーチングの知識を深めていきます。また、小学校の先生方や保護者との関わりもあることから「社会性」や「コミュニケーションスキル」なども身につけることができます。子どもたちとふれあう実践的な学びは、学生生活における貴重な経験となるはずです。