法学部 法学科
Faculty of Law

田部井 彩

准教授
田部井 彩 / TABEI Aya
学生へのメッセージ
「大学での4年間は、高校までの生活と比べ自由な時間がたくさんありますが、この期間をどのように過ごすかが卒業後の長い人生に関わってくることも多いかと思います。どうぞ一日一日を大切に、有意義な大学生生活を過ごしてください。」
田部井彩
出身大学東京外国語大学 外国語学部
最終学歴横浜国立大学大学院 国際社会科学研究科 博士課程後期退学
取得学位
  • 学士(言語・地域文化)
  • 修士(国際経済法学)
専門分野
  • 行政法
主な担当科目
  • 行政法総論
  • 行政法各論
  • 環境法
所属学会
  • 日本公法学会 
現在の研究テーマ
  • 都市法・まちづくり法について
都市計画やまちづくりに関する法について研究しています。閑静な住宅街にある日突然高層マンションの建設が計画されたり、まちなみや景観をめぐる紛争が裁判へ発展したりといったことは、マスコミで取り上げられることもありますし、また皆さんの身近なところで実際に経験する機会もありうることかと思います。こういったことに関して、日本の都市計画・まちづくり関連の法律の仕組みはどうなっているのか、行政や住民は今後のまちづくりにどのように関与し、どのような役割を果たすべきかといった点について研究を進めています。
主な教育・研究実績
  • 論文「都市法制と墓地法制 ―墓地と都市計画の関係をめぐって」中央学院大学法学論叢33巻1号(2019年7月)
  • 報告書「まちづくりと協働」ローカルガバナンス新時代における地域コミュニティの役割及び研修に係る研究会報告書(一般財団法人自治研修協会、2020年3月)
  • 論文「理由付記の趣旨に関する一考察―最高裁昭和38年5月31日第二小法廷判決をめぐって-」『中央学院大学法学論叢』 第31巻2号(2018)
  • 論文「都市法制における区域指定の仕組みとコンパクトシティ」『中央学院大学法学論叢』 第29巻2号(2016)
  • 判例研究「納税申告と錯誤の主張」最判昭和39年10月22日民集18巻8号、pp.1762、宇賀克也・交告尚史・山本隆司編『行政判例百選Ⅰ〔第7版〕』有斐閣(2017)
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