CGU NEWS
2024.07.16
法学部

小林教授による特別授業「キッズアスレティックス体験プログラム」実施報告

法学部の小林敬和教授は、都内小学校のオリンピックスポーツ普及活動及び研究テーマであるフィジカルリテラシー(子どもの運動能力)調査の一環として例年20校余りの小学校を訪問し、特別授業として「キッズアスレティックス体験プログラム」を実施しております。

今回は、6月22日(土)に墨田区立外手小学校にて開催され、法学部の2年生ゼミと文化連合会キッズアスレティックス研究部の合同チームがアシスタントとして参加しました。外手小学校では、PTA事業の一環で2012年からこのプログラムを開催しており、小林教授は当時のゼミ学生らとともにイベントを企画・運営しています。

学生は本学アクティブセンターが春期・秋期に開講している「日本キッズアスレティックス協会認定キッズインストラクター資格認定講習会」の修了者であり、この資格取得によって指導実践(コーチング)に直結する、まさに「スポーツマネジメント」の実学体験とができるという強みがあります。
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さらに学生達は、3・4年生約50名の児童だけでなく、PTA役員はじめ保護者の皆さんとも様々な交流ができ、とても有意義で貴重な時間を過ごしました。

参加した学生にとって、事前の用意周到なオペレーションと指導シミュレーションで一人一人が役割を把握して、お互いのチームワークや子ども達のみならず保護者とのコミュニケーションなど、多岐にわたるスキルを発揮する場として絶好の機会であり、資格取得とともにこうした社会貢献活動の実績は、法学部スポーツシステムコース(2025年度よりスポーツマネジメントコースに変更予定)の特色あるガクチカ(学生時代に力を入れたこと)になるものと思われます。
【参加した学生の声】
・吉田 拓己さん(法学部スポーツシステムコース2年)
私はジャンプ種目を担当しましたが、教えることよりも子ども達をまとめることが上手く出来ず、グループ担当の女子スタッフの皆さんに助けられ今後の指導課題が明確になりました。
 
・向後 賢進さん(法学部スポーツシステムコース2年)
資格を取得してから初めてのフィールドワークなのでとても緊張しました。しかし子ども達がすごく元気に接してきて直ぐに不安が解消し楽しく指導活動が出来ました。
 
・草野 海斗さん(法学部スポーツシステムコース2年)
私は比較的子ども達と上手くコミュニケーションが取れたと思います。しかし教えることの難しさを痛感したので、次回にもこのような機会に積極的に参加しコーチングスキルを高めて行きたいです。
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