CGU NEWS
2024.07.18
現代教養学部
「笹岡ゆうこ氏による特別授業」実施報告
7月16日(火)4限目、現代教養学部 峯真依子先生・佐藤江里子先生担当の英語リーディング・ライティングの授業において、学生会館Via2階のコミュニティエリアで、笹岡ゆうこ氏をお迎えし「世界と社会と私の選択」という題で特別授業を行いました。
ブラジルでの3年半にわたる英語とポルトガル語での海外経験、またご自身の武蔵野市議会議員としての経験と昨年11月に議員辞職をして臨んだ武蔵野市長選挙のこと、さらにはご自身の人生の選択についてお話しいただきました。
ブラジルでの3年半にわたる英語とポルトガル語での海外経験、またご自身の武蔵野市議会議員としての経験と昨年11月に議員辞職をして臨んだ武蔵野市長選挙のこと、さらにはご自身の人生の選択についてお話しいただきました。

本来、目立つのが嫌いでリーダータイプでは決してなく、ノンポリだった笹岡氏を目覚めさせ、変えたのが原発事故。当時まだ赤ちゃんだった息子さんを抱えて、政治に憤りを覚え、自分の力で信じるに足る情報を集め始めた結果、日本と海外の報道の違いに気づきます。そして子供を守るため、家族を守るため、行きついたのが、「自衛のために勉強する」ということでした。彼女の「自衛のための勉強」は、山田正彦元農林水産大臣、また保坂展人世田谷区長との出会いによって、利他のための勉強に変わります。
自分自身が、行動しなかったことによって死ぬときに絶対に後悔したくない。だったら、困難な道の方を選んでみよう、という思いを一つの指針として選択してきた結果、武蔵野市議会議員に立候補することになり、またご家族の帯同としてのブラジルでの生活、さらには帰国後2期目の武蔵野市議会議員を辞職し、昨年の武蔵野市長選挙への出馬に至りました。
自分自身が、行動しなかったことによって死ぬときに絶対に後悔したくない。だったら、困難な道の方を選んでみよう、という思いを一つの指針として選択してきた結果、武蔵野市議会議員に立候補することになり、またご家族の帯同としてのブラジルでの生活、さらには帰国後2期目の武蔵野市議会議員を辞職し、昨年の武蔵野市長選挙への出馬に至りました。
行動すること、自分で真実を知ろうとすること、英語を学び自分の知らない世界へと一歩踏み出してみること。講演後も多くの学生たちが笹岡ゆうこ氏を囲んだため、ご本人がなかなか退場できない、非常に名残惜しい特別授業となりました。
笹岡ゆうこ先生が言及なさった本は、図書館で近日、借りられるようになります。



